今月の本棚
10月・11月の本棚 「中国の食文化」
上段左から:『中国くいしんぼう辞典』崔岱遠 著 李楊樺 画 川浩二 訳、『中国料理の世界史 美食のナショナリズムをこえて』岩間一弘、『ハオチー!鉄の胃袋中国漫遊』石毛直道、『中国美味礼賛』阿堅・車前子・洪燭 著 鈴木博 訳、『中国の食文化』周達生
中段:『スグに役立つ 料理の中国語』木村春子・藤山和子・呉祥勇
下段左:『中国の旅、食もまた楽し』邸永漢、『中国料理のコツ 名菜38品』松本秀夫、『中国料理の迷宮』勝見洋一
下段右:『隨園食単』袁枚 著 青木正児 訳注、『華国風味』青木正児、『中国怪食紀行』小泉武夫
8月・9月の本棚 「銃後の暮らし=アジア・太平洋戦争のころ、戦場のいのち=現在の紛争・戦争」
上段左から:『「テロとの戦い」を疑え 紛争地からの最新情報』西谷文和、『国境なき医師団』貫戸朋子、『紛争地で「働く」私の生き方』
永井陽右、『ぼくの村は壁で囲まれた パレスチナに生きる子どもたち』高橋真樹、『ボクラ少国民』山中恒
中段:『あのころはフリードリヒがいた』ハンス・ペーター・リヒター 作 植田真而子 訳
下段左から:『ぼくが見た太平洋戦争』宗田理、『子どもたちの太平洋戦争-国民学校の時代』山中恒、『戦争と読書 水木しげる出征前手記』水木しげる 荒俣宏
資料…『尋常小學校修身書 巻一 教師用』昭和2年 文部省、『情報局編輯 週報 十二月三日號』昭和16年
「愛國婦人會 本郷區分會」たすき、「大日本國防婦人會」たすき
『軍隊手牒』、『詔勅集 附戰陣訓』
「臨時召集令状」などレプリカ資料、実物資料多数
6月・7月の本棚 「共同体・共有地・コモン・コミューン・no mans land」
上段左から:『コモンの「自治」論』斎藤幸平+松本卓也=編、『共有地をつくる わたしの「実践私有批判」』平川克美、『マルクスとアソシエーション マルクス再読の試み』田畑稔、『あわいの力 「心の時代」の次を生きる』安田登、『手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ』青木真平・青木海育子・磯野真穂 他
中段:『共同体の基礎理論 他六篇』大塚久雄 著 小野塚知二 編
下段左から:『コモンズ思考をマッピングする ポスト資本主義的ガバナンスへ』山本眞人、『ゼロからの「資本論」』斎藤幸平、『コモンの再生』内田樹、『地域の再生② 共同体の基礎理論 自然と人間の基層から』内田節
4月・5月の本棚 「ピースボートV116で出会った本」
上段左から:『コロナ危機と未来の選択 パンデミック・格差・気候危機への市民社会の提言』ア
ジア太平洋資料センター編 藤原辰史・斎藤幸平他、『SDGs それってほんとにサステナブル
?』高橋真樹、『海の中から地球が見える~気候危機と平和の危機』武本匡弘、『ぼくの村は壁で
囲まれた パレスチナに生きる子どもたち』高橋真樹、『♯MeTooの政治学 コリア・フェミニ
ズムの最前線』鄭喜鎭[編] 権金炫怜+鄭喜鎭+ハン砦昀+ルイン[著] 申琪榮[監修] 金李
イスル[訳]
中段:『この日本、愛すればこそ 新華僑四〇年の履歴書』莫邦富
下段左から:『ブラジルの社会思想 人間性と共生の知を求めて』小池洋一・子安昭子・田村梨花
[編]、『抵抗と創造の森アマゾン 持続可能な開発と民衆の運動』小池洋一・田村梨花[編
]、『エレンディラ』ガルシア・マルケス 鼓直・木村榮一訳、『「断熱」が日本を救う 健康・経
済・省エネの切り札』高橋真樹、『モーターサイクルダイアリーズ』エルネスト・チェ・ゲバラ
堀橋香奈江訳
11月・12月の本棚 「現代中国の作家たち」
上段(奥)左から:『長恨歌』王安憶 飯塚容 訳、『火城 燃える町 ― 1938』蔡皋 文 蔡皋・翺子 絵、『蛙鳴』莫言 吉田富夫 訳、『路遥作品集』路遥 安本実・選訳、『作家たちの愚かしくも愛すべき中国 なぜ、彼らは世界に発信するのか?』著者 高行健・余華・閻連科 訳者 飯塚容
上段(前)左から:『活きる』余華 飯塚容 訳、『黄泥街』残雪 近藤直子 訳
中段:『赤い高粱』莫言 井口晃 訳
下段左:『京劇がきえた日 秦淮河・一九三七』姚紅 中田美子 訳
下段右:『月の光 現代中国SFアンソロジー』劉慈欣・陳楸帆・郝景芳他 著 大森望・中原尚哉他 訳、『三体0 球状閃電』劉慈欣 大森望・光吉さくら・ワン・チャイ 訳
9月・10月の本棚 「関東大震災から100年」
上段左から:『風よ鳳仙花の歌をはこべ』編著ほうせんか(関東大震災時に虐殺された朝鮮人の遺骨を発掘し追悼する会)、『福田村事件 関東大震災・知られざる悲劇』辻野弥生、『関東大震災』姜徳相、『関東大震災と中国人虐殺事件』今井清一、『東京市立小學校兒童 震災記念文集 尋常一年の巻~高等科の巻』、『トリック 「朝鮮人虐殺」をなかったことにしたい人たち』加藤直樹
中段:『関東大震災』吉村昭
下段左:『月刊日本 9月号』、DVD『大虐殺』東宝1960年
下段右:『伊藤野枝集』森まゆみ編、『日本脱出記』大杉栄
7月・8月の本棚 「芸」と「悪所」
上段左から:『昭和の肖像<芸>』小沢正一、『さいごの色街 飛田』井上理津子、『テキヤと社会主義 1920年代の寅さんたち』猪野健治、『旅芸人のいた風景』沖浦和光、『忘れられた日本人』宮本常一著作集10
中段:『悪所の民俗誌』沖浦和光
下段左:『アジール-その歴史と諸形態』オルトヴィン・へスラー著 舟木徹男訳・解題
下段右:『やくざと日本人』猪野健治、『江戸の岡場所 非合法<隠売女>の世界』渡辺憲司
5月・6月の本棚 「日本国憲法」
上段左から:『憲法の無意識』柄谷行人、『「改憲」の論点』木村草太・青井美帆他、『日本国憲法の論点』伊藤真、『日本国憲法』、『現代語訳でよむ日本の憲法』柴田元幸翻訳・木村草太監修、『9条どうでしょう』内田樹・小田嶋隆他、『憲法が危ない!』鈴木邦男
上段手前:『あたらしい憲法のはなし』文部省
中段:『9条の戦後史』加藤典洋
下段左:『憲法に緊急事態条項は必要か』永井幸寿、『9条入門』加藤典洋
下段右:『滝川事件』松尾尊兊、『学問の自由が危ない』佐藤学・上野千鶴子・内田樹編、『学問と政治 学術会議任命拒否問題とは何か』芦名定道・宇野重規他
3月・4月の本棚 「2011年3月11日」「追悼 松本零士」
上段左から:『報道写真全記録2011.3.11-4.11 東日本大震災』朝日新聞出版、「毎日新聞 2011年3月11日(土)」朝刊、「毎日新聞 2011年3月12日(日)」朝刊、『朝日新聞縮刷版 東日本大震災』朝日新聞社
上段手前:『あの日から 東日本大震災鎮魂 岩手県出身作家短編集』道又力編
中段:『3.11後の叛乱 反原発・しばき隊・SEALDs』笠井潔・野間易通
下段左:『福島の原発事故をめぐって いくつか学び考えたこと』山本義隆、『原発事故は終わっていない 福島原発事故から10年』小出裕章
下段右:『男おいどん 1』松本零士、「ロマンの終焉 男おいどん考」(50年前、編集していた某受験雑誌に掲載した文章)、『ザ・コクピット 1』松本零士
2022年1月・2月の本棚 「生誕100年の人たち」
上段左から:『パンセ』パスカル(400年)、『諸国民の富』アダム・スミス(300年)、『氷川清話』勝海舟(200年)、『死ぬのは奴らだ』イアン・フレミング 井上一夫訳、『考古学の散歩道』田中琢・佐原真、『沈黙』遠藤周作、『坂の上の雲』(一)司馬遼太郎、『むかしの味』池波正太郎
中段:『一つの花 ヒロシマの歌』今西佑介
下段左:『原点が存在する』谷川雁、『風狂に生きる』三国連太郎
下段右:『彼女の時の時』ノーマン・メイラー、『インド酔夢行』田村隆一、『文芸春秋』創刊100周年新春特大号
2022年12月の本棚 「2022年に亡くなった人たち」
上段左から:宝田 明(映画俳優)3/14没『送別歌』、佐藤 忠男(評論家)3/17没『映画で見えた世界』 、宮崎 学(評論家、作家)3/30没『ヤクザと日本』、藤子不二Ⓐ(漫画家)4/7没『少年時代』 、小田嶋 隆(コラムニスト)6/24没『小田嶋隆のコラムの切り口』、山本 コウタロー(シンガーソングライター・環境学者)7/4没『ぼくのピース・メッセージ』
中段左:中井 久夫(精神科医)8/8没『分裂病と人類』
下段左:田中 琢(考古学者)9/16没 『新しい研究法は考古学になにをもたらしたか』
下段右:鈴木 常勝(紙芝居師・日中現代史研究者) 8/22没『若者たちと見る国策紙芝居の世界 戦争の時代ですよ!』、稲森 和夫(実業家)8/24没『幻の長江文明-良渚遺跡への旅』
2022年11月の本棚 「アメリカのデモクラシー」
上段左から:『トクヴィル 平等と不平等の理論家』宇野重規、『アメリカのデモクラシー』第1巻上・下 トクヴィル/松本礼二訳、『対訳 アメリカ合衆国憲法』編・訳/北脇敏-山岡永知、『アメリカ合衆国史① 植民地から建国へ』和田光弘、『アメリカ合衆国史② 南北戦争の時代』貴堂嘉之、『リンカーンの三分間 ゲティスバーグ演説の謎』ゲリー・ウィルズ著 北沢栄訳
中段左から:『アメリカン・デモクラシーの逆説』渡辺靖、『アメリカを作った思想』ジェニファー・ラトナー=ローゼン・ハーゲン/入江哲朗訳、「アメリカ合衆国独立宣言文」複製品
下段:『民主主義の死に方 二極化する政治が招く独裁への道』スティーブン・レビツキー ダニエル・ジブラット/濱野大道訳 池上彰解説
2022年10月の本棚 10月生まれの作家
上段左から:『堕落論』坂口 安吾、『幽霊塔』江戸川 乱歩、『地下生活者の手記』フョードル・ドストエフスキー、『ランボオ全作品集』アルチュール・ランボー/粟津 則雄全訳、『Also sprach Zarathustra』Friedrich Nietzsche、『幸福な王子』オスカー・ワイルド
中段:『蟹工船・党生活者』小林 多喜二
下段左:『ピカソ展』図録
下段右:『わたしの非暴力 1』マハトマ・ガンジー
2022年9月の本棚
上段左から:『お父さんの戦記』水木しげる、『戦争と読書 水木しげる出征前手記』水木しげる・荒俣宏、『ああ玉砕 水木しげる戦記選集』、『ゲゲゲの鬼太郎 1』、『のんのんばあ物語』水木しげる
中段:『ゲゲゲのこころ』監修 水木しげる
下段左:『お金とツキを呼ぶ ねずみ男流生き方のすすめ』監修 水木プロ 下段右:『ヒットラー』水木しげる
2022年8月の本棚
上段左から:『未完の敗戦』 山崎 雅弘、『日本戦後史論』 内田 樹×白井 聡、『永続敗戦論』 白井 聡、『原爆の図』 丸木 位里・丸木 俊、『原爆詩集』 峠 三吉
中段:『戦後入門』 加藤 典洋
下段左:『通販生活』盛夏号 下段右:『夏の花』 原 民樹、『はだしのゲン』 中沢 啓治、『黒い雨』 井伏 鱒二
2022年7月の本棚
上段左から:『1937年の日本人・なぜ日本は戦争への道を歩んでいったのか』山崎雅弘、『アジア主義全史』嵯峨隆、『光る風』山上たつひこ、『それでも日本人は「戦争」を選んだ』加藤陽子
中段:『戦争と文学 5 日中戦争』胡桃沢耕史他
下段左:『THE BIG ISSUE』 下段右:『上を向いてアルコール 元アル中コラムニストの告白』小田嶋隆(2022.6.24死去)
2022年6月の本棚
上段左から:『現代思想』6月臨時増刊号・ウクライナから問う、『パンとサーカス』島田雅彦、『世界の難民をたすける30の方法』滝澤三郎・監修、『教育鼎談』内田樹・寺脇研・前川喜平
中段:『トクヴィル 平等と不平等の理論家』宇野重規
下段左:『新聞うずみ火』6月号(創刊200号) 下段右:『世界でいちばん貧しい大統領からきみへ』くさばよしみ編
2022年5月の本棚
上段左から:『楽園のゲルニカ ペリリュー』武田 一義、『平家物語』古川 日出男訳、『平家物語 NHKテキスト 100分 de 名著』、『江戸の宇宙論』池内 了
中段:『ペシャワール会報 №151』
下段左:『通販生活 夏号』 下段右:『懐石の器』
2022年4月の本棚
上段左から:『永遠平和のために』 イマニエル・カント 『ZUM EWIGEN FRIEDEN』 IMMANUEL KANT 『天、共に在り アフガニスタン二千年の闘い』 中村 哲
『物語 ウクライナの歴史』 黒川祐次
『植民地朝鮮と日本』 趙 景達
中段:『この世界の片隅に』 こうの史代
下段:『映画秘宝』五月号(終刊号)
『新聞 うずみ火』4月号
2022年3月の本棚
上段左から:『私を最後にするために』ナディア・ムラド、『グレタ・トゥーンベリ』ヴィヴィアナ・マッツァ、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』ブレイディ・みかこ、『ヒトの壁』養老孟司、『すごいトシヨリ散歩』池内紀・川本三郎
中段:『鳥獸人物戯畫』傳鳥羽僧正覚猷(小さなレプリカ)
下段左:『THE BIG ISSUE』 下段右:『新聞 うずみ火』