地鎮祭
地鎮祭とは、建物の新築や土木工事の起工の際などに、その土地の神様を祀り、工事の無事進行・完了と土地・建造物が 末長く安全堅固であることを祈願するために、おこなわれる。一般には「じまつり」などとも呼ばれ、国土の守護神である大地主神おおとこぬしのかみと、 その地域の神様である産土神うぶすなのかみ、またその土地の神々である「此の地を宇志波伎坐うしはきます大神等」をお祀りする。
歴史
土地の神に敬意をはらい、使用の許しを得て、工事の安全と生活の平安を祈願するという祭りの意味は、 まさに日本人の生活習慣における伝統や信仰に基づいたものといえる。