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第二次大戦は、日米は互いに敵であったが、戦後は日米安全保障条約が結ばれ、同盟国となり、日本の防衛は米国に依存するようになった。
GHQの占領政策は日本が二度と立ち上がれないようにと、憲法に戦争放棄を明記させたほか、教育界や出版物にも規制を加えた。
文化面でも、戦後米国の映画や音楽が進駐軍とともにどっと流れ込み、昭和30年代中高生だった私など大いに影響を受けたものだ。
戦後76年、人々の世代交代が進み、戦争当事者の子や孫が社会の中枢で活躍する時代になったが、未だに憲法改正が出来ず、占領軍憲法を護っている。
そのアメリカの衰退が云われるようになった。
米国内の暴動や略奪事件が頻発し、先頃の大統領選では民主党のバイデン氏が当選したが、選挙に不正があったという噂が絶えない。
国際的には、中東アフガンから米軍やドイツ軍が撤退するというニュースがあった。
空洞化したアフガンに再度タリバンが権力を奪還したという。
アンディ・チャン氏(1934ー)メルマガ通信より
AC 論説 No.850 パックスアメリカーナの終焉
http://www.mag2.com/m/0001690065.html
Pax Americanaは何時始まったのかハッキリしないが、だいたいソビエト連邦が崩壊したゴルバチョフのころだと思う。この40年ほどの間はアメリカの軍事力で世界の平和を保つことができた。80年代以前はアメリカとソビエトの覇権争いで世界は二つに割れていたが、ソビエトの崩壊でアメリカ一強となってパックスアメリカーナで世界の平和を維持するようになった。
それはアメリカの権益を守るためとも言えるが、世界はこの40年間、米軍の駐留で強国の覇権進出を防ぐこと、つまりロシアや中国の侵略行為を押さえ、中東諸国のテロを鎮めることができたのである。中東諸国の動乱を抑えると共にイラン、北朝鮮の核開発の抑止にも暫定的な成功を収めることができた。
世界の動乱の根本はロシアのバルト三国、中国の台湾と南シナ海の土地侵略である。
バイデン政権になってパックスアメリカーナが威力を失いつつある。バイデン政権が発足して半年しか経っていないのにアメリカは国内から崩壊し始め、世界各地の動乱を抑えることができなくなった。バイデンが二ヶ月前にアフガンから撤退すると宣言し、二ヶ月だけで90%の米軍が撤退した。たった二ヶ月で撤退したということは武器や補給物資を残して退却したことである。アフガンの政府軍はほとんど役に立たず、この二週間でタリバンが領土の80%を占領してしまった。アメリカは中東の平和を維持することができなくなったのである。
アフガニスタン政府がタリバン政府になると近隣諸国でも動乱が起きる。ロシヤ、中国がタリバン新政権に接近するかもしれない。パックスアメリカーナの終焉で中国がタリバン新政権に接近し、一帯一路を広げてパックスチーナの範囲を広げていくかもしれない。
アメリカが世界の平和を維持できなくなったのは国内の動乱を押さえることができなくなったからである。アメリカは内部崩壊を始めた。バイデンの無能とサヨク民主党がアメリカの崩壊の主因である。
前にも書いたが今のアメリカはバイデンのおかげで大変なことになっている。
まず違法移民問題。国境を解放したため毎月に18万人が堂々と越境してくる上に犯罪者やテロ分子、麻薬密輸も入ってくる。これこそ人道問題なのにサヨクは違法越境を人道的理由で許しているのだ。
次は国内の犯罪が大幅に増したことである。警察は犯罪を取り締まれない。地方政府は警察の経費を削減し黒人の犯した罪も警察官が悪いと断定するし司法は犯罪者を簡単に釈放する。バイデンは法律で銃の所有を禁止すると主張するが、法律で犯罪を止めることはできない。黒人の横暴と警察の無力、バイデン政権の無作為がアメリカを無法地帯にしているのだ。
その次はアメリカの時限爆弾のインフレである。バイデンのおかげでガソリンは60%の値上げ、不動産は30%、木材は2倍から4倍、食料品は10%、その他の諸物価も同じような値上げである。株市場は大幅に上がっているが株のバブルは必ず起きると言われている。
もう一つの隠れた時限爆弾はイカサマ選挙の摘発である。メディアは報道しないがアリゾナ州の違法調査は既に民主党側の妨害を退けて再計票を済ませ、ドミニオン計票機の調査の終了した。アリゾナ州に続きペンシルバニア州、ミシガン州、ジョージア州でも再計票が行われる。イカサマ選挙の調査結果がクロと出たら民主党は全滅する。アメリカの政治がドンデン返しする大事件である。
バイデンは彼が作り出した様々な危機を処理しようとせず別の問題を提起して国民の関心を逸らそうとする。別の問題提起で新たな危機が生じる。例えば違法越境者の収容所がパンク状態になったら違法入国者を飛行機で別の州に移す。家庭訪問でコロナワクチンの注射を強要する。政府が学資ローンの滞納や家賃を滞納した人の借金を帳消しにする。国民の税金で「一部の人」の救済に使う。ばら撒き政策は勤労意欲を低下させ、政府が金をくれるから働かない人が増える。
国内問題はこれぐらいにしてパックスアメリカーナに戻ろう。
パックスアメリカーナはアメリカの覇権侵略だと批判する人も多い。しかし、アメリカは第二次大戦後から今日まで世界各地に軍隊を派遣して大国の領土侵略を防いできた。
アメリカは土地を占領したのではなく資源を略奪したのでもない代わりにロシアや中国の土地侵略と資源略奪を防いで来た。アメリカの軍事力、兵力、資金力で世界の平和を維持してきたのである。
米軍がNATOから撤退したらどうなるか、横須賀と沖縄から撤退したらどうなるか。考えてみれば事態の深刻さがわかる。
アメリカの衰退で世界の平和が失われる。中国の覇権と領土侵略が起き、各地で紛争が起きる。中国の台湾攻略、南シナ海の領土拡張、尖閣諸島の占領・・・。パックスチーナは絶対に許せない。シナの覇権侵略は台湾か南シナ海で起きる可能性がある。非常に憂慮すべき問題だ。
■山中泉著「アメリカの終わり」目次より
第2章 大統領選後のアメリカ社会の分断
(1)フロイド事件暴動の背後にあるもの
(2)BLMとは?
(3)羽州発の過激左派「アンティファ」
第4章 日本で報道されなかった大統領選とメディアの偏向報道
アメリカの報道の左傾化が著しい。
上記の本をざっと読ませてもらったが、悲しいかな日本の報道が米に倣い左傾化が進むわけだ。
2016年、トランプ対ヒラリーの大統領選では、日本のメディアの多くはヒラリーが勝つと云っていたのを思い出す。
今日、終戦の日は雲が切れて青空が少しのぞいた。
気象庁の天気図を見ると、秋雨前線が日本列島上に長々と横たわっている。
「梅雨(つゆ)」という言葉は、梅の実がつく6月頃の長雨に使われるものと思っていた。
曰く「菜種梅雨(なたねづゆ)」「筍梅雨(たけのこつゆ)」。
ところが夏の終わりから秋にかけて、丁度今頃の長雨を「すすき梅雨」とも呼ぶそうだ。↓
http://weathernews.auone.jp/au/forecast/baiuword_topic.html
ちなみに、「山茶花梅雨」は11月下旬から12月上旬だそうだ。
「走り梅雨」「から梅雨」「送り梅雨」「蝦夷梅雨」「梅雨葵」などの言葉も紹介されていた。
気象庁の天気図を見ると、「すすき梅雨」はまだしばらく続きそうだ。
ベランダの鉢植え、初夏のサツキは花がつかず、葉も落ちてしまった。
近所の先輩(故人)に頂いたもので、枯れたら申し訳ないなと思っていた。
が、どういうわけか、この時期になって瑞々しい若葉が出てきた。
サツキ
クチナシ
伸びすぎて剪ったクワクサの若葉
武漢ウイルスによる感染はとどまることなく累計感染者は100万人を突破した。
第5波ピークを迎え、毎日数千人の感染者が増えている。
お盆休みが始まったが、ここは外出を控え家庭内にウイルスを持ち込まないことだろう。
天気は19日まで幸い?雨模様、大人しく家で過ごすほうがいい。
現場医師緊急リポート(上)木村百合香医師 五輪開催したのだからと帰省や旅行考える前に、家族を「家庭内感染」の犠牲にしない行動を 2021.8.12
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210812/dom2108120003-n1.html
新型コロナウイルス感染症の第5波が列島を襲う中、お盆休みの移動自粛の声がなかなか届かない。“医療崩壊”寸前といわれる現場から、公益財団法人東京都保健医療公社荏原病院耳鼻咽喉科医長の木村百合香医師が緊急リポートを寄せた。 (取材・構成 長田昭二)
今年のお盆休みも「コロナ禍」で迎えることになりました。多くの方が、「今年こそ」と帰省や旅行を楽しみにしていたことでしょう。本当に残念です。
なかには「オリンピックを開催したんだから」「パラリンピックを開催するんだから」と、帰省や旅行を実行しようと考えている人もいると思います。そんな方々に、ぜひ聞いていただきたいことがあります。
私の勤務する東京都保健医療公社荏原病院は、「新型コロナウイルス感染症重点医療機関」として、早くから感染者を受け入れてきました。そして第5波を迎えたいま、いよいよコロナ病床のパンクが、現実のものになりつつあるのです。・・・
現場医師緊急リポート(下)木村百合香医師 外出の我慢は政府のためではなく家族のため 病床も呼吸器も使えなくなる事態に 2021.8.13
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210813/dom2108130002-n1.html
医療の最前線で懸命にコロナ治療にあたる医師は、いま何を感じ、警告するのか。昨日に続き、公益財団法人東京都保健医療公社荏原病院耳鼻咽喉科医長、木村百合香医師による緊急リポートをぜひお読みいただきたい。 (取材・構成 長田昭二)
前回、家庭内感染で家族が亡くなったり、重症化したりした時に、ウイルスを家庭に持ち込んでしまった人が大変なショックを受ける-という話をしました。
誰にとっても、家族はかけがえのない存在です。その大切な家族が、自分の持ち込んだウイルスによって苦しみ、命を落としていくことに、平気でいられる人はいないと思います。当事者はその後の人生を、重い十字架を背負って生きていくことになるのでしょう。
「家庭内感染」と文字にするとそれほど深刻に感じられませんが、じつはとてつもなく悲惨な感染形態だということを知ってほしいのです。
こうした事例は、折に触れて報道されますが、多くの人はそれを「他人事」として見ています。しかし、他人事はある日突然「自分事」になるのです。そしてその確率は、他人事と思っていた人ほど高まります。自分とは関係ないと思うからこそ無防備に出かけて感染してしまうからです。
無防備な人がよく口にする言葉があります。
「コロナなんて風邪みたいなもの」
「大して重症化しないから…」
しかし、臨床に当たる者として申し上げますが、それは認識不足です。コロナで症状が出ると、風邪どころかインフルエンザより苦しみます。特に呼吸障害と全身倦怠感のつらさは、診ていて気の毒になるほどです。・・・
今年も亡父(1912ー1999)の戦友慰霊祭が高砂荒井神社で催行された。
亡父が存命の頃は盛大であったが、今はその2世・3世数名が参加している。
終了後、加古川河口の公園に立ち寄った。左岸は工業地帯だ。
広い河口は幅が800mぐらいあり、右岸は松林の公園になっている。
雲の多い天気で海水浴をする人も子供が数人だけであった。
歩道の下を見ると、大きなエイが2匹、悠々と泳いでいた。
時折、沖の方で魚が跳ねている。
釣り人に声をかけると「あれは、釣れても困るんですよ・・・」と苦笑いしていた。
上荘橋と城山
東条川が合流する付近の稲田
加古川の堤防上の車道を北に向けて帰路についた。
加古川の源流は丹波で、兵庫県でも大きな川。
堤の上の車道が何処までも続いているものと思っていたが、行き止まりになったり、下に降ろされたりで、やがて川から離れてしまった。
堤防上から広い川を眺めて走れる所は、案外少ない。
「ガサ入れ」とは、暴力団事務所なみだ。
長年の胡散臭い自公連立も解消だろう、秋の総選挙前でタイミングよし。
徹底的にやってもらいたいものだ。
公明党議員事務所に前代未聞ガサ入れの裏 菅首相と山口代表が「維新政権入り」で物別れか
2021/08/08 09:26日刊ゲンダイDIGITAL
https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/politics/nikkangendai-755605.html
公明党議員事務所に前代未聞ガサ入れの裏 菅首相と山口代表が「維新政権入り」で物別れか
山口代表は菅首相の「現場とのズレ」を厳しく指摘(C)日刊ゲンダイ
永田町がキナ臭い。秋の総選挙を控える中、公明党議員の国会事務所がガサ入れを食らった前代未聞の騒ぎに、菅官邸が一枚かんでいるとの臆測が飛び交っている。自公連立政権の誕生から22年。この8年で深まった亀裂は修復し難いレベルまできたのか。
東京地検特捜部は4日、日本政策金融公庫からの融資を無登録で仲介したとされる事件に公明の衆院議員秘書2人が関与した疑いがあるとして、衆院第1議員会館の事務所などを貸金業法違反容疑で家宅捜索。問題の秘書は吉田宣弘衆院議員(比例九州)の政策秘書と、太田昌孝衆院議員(比例北陸信越)の元政策秘書だ。ともに、緊急事態宣言下の銀座クラブ通いで辞職した遠山清彦前衆院議員の元秘書。融資違法仲介の関係先として、遠山氏の自宅と代表を務める千代田区内のコンサルタント会社も捜索された。・・・
若いころ、友達に誘われアイス・スケートに行ったことがある。
手を繋がれリンクに出たが、あっというまに仰向けにひっくり返り、脳しんとう。
2,3秒頭が真っ暗になり起き上がれなかった。
以来、スケートはおろか鉄棒、跳び箱はまったくダメということが分かった。
当方より少し若いこの爺さんは、運動神経抜群、うらやましい。73歳のスケートボーダー! ペテルブルクの街を颯爽と駆け抜ける
ビデオクラブ2021年08月07日 00:26短縮 URL
https://jp.sputniknews.com/videoclub/202108078607437/
東京五輪の新競技として採用されたことで脚光を浴びているスケートボード。競技では若い選手が多く活躍しているものの、遠く離れたロシア・サンクトペテルブルクでは、73歳の現役スケートボーダーがいるようだ。
ツイッターに投稿された動画には、街中をスケートボードに乗り颯爽と駆け抜ける年配の男性。
動画に映るのはイーゴリさんという男性で、御年73歳だそう。世間ではおじいちゃんと呼ばれる年齢だが、イーゴリさんは全くそれを感じさせない。滑り方を見ても、体幹が鍛えられていることがわかる。
イーゴリさんについてユーザーは、「凄くポジティブで、活気に満ち溢れている。末永く健康に!」「経験豊富なおじいちゃんスケートボーダーだ」「大人になったらこうならなきゃ」など感心のコメントを寄せている。
また、「プロテクターはつけてほうがいいよ」とアドバイスする声も。
当地方の日の出は5:11。室温27℃。快晴。
目覚めはそれより早く、暗いうちだ。
早寝早起き、夜中に1,2度は目が覚め、すっかりオジン・パターンになってしまった。
階下の公園に一条の朝日が射すと、それを合図にいっせいに蝉の大合唱が始まる。
「ジュージュー ジャンジャン」ステレオで夕方まで続く。
慣れとはおそろしい、この賑やかさでも、じっと聴いていると睡魔が襲ってくるのだ。
コロナ感染は第5波に入っている。
東京都のコロナ感染者が前週から倍増した。
新たに変異したデルタ株が検出されたという。
東京都、27日のコロナ新規感染者は2848人 前週から倍増し過去最高に
2021年7月27日 17:15 しらべぇ
https://www.excite.co.jp/news/article/Sirabee_20162625182/
東京都福祉保健局が発表した27日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数(速報値)は、2,848人となった。重症者数は前日から4人増加して82人、65歳以上の新規感染者数は前日から52人増加して78人。
検査件数の3日間移動平均(23日〜25日)は9,382.7件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は21人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、30.4%に上昇している。
■第3波を超え過去最高に
これまで新規感染者数が最も多かったのは、今年1月8日の2,459人。それを400人近く上回り、過去最高に。火曜日として過去最高だった前週から1,461人と激増している。
今年に入ってから3番目の増加幅で、前日からは1,419人増加した。
■移動平均は一気に1,700人台に
直近7日間の移動平均は1,762.6人に大きく増加し、一気に1,700人台に突入。対前週比も149.4%と3日連続で上昇した。
また年代別では、20代が951人と最多。30代が610人、40代が466人と続く。男女別では男性1,652人に対して女性は1,194人。東京都の累計感染者数は203,568人となった。
■デルタ株が過半数に
この日報告された死亡者は、前日から2人増加して2人。50代と60代で各1人報告されている。
一方で、インド由来のL452R型変異株(デルタ株)の検出率は557件スクリーニングの結果、280件が報告。50.3%と前日からは微減したものの引き続き半数を超えた。
2,3日前から蝉が飛び交うのが見られるようになった。
朝6時の室温が28℃、今日も暑くなりそうだ。
階下の公園から蝉の合唱が聞こえる。昨夕はヒグラシの声も聞こえた。
ヒグラシのカナカナという鳴き声は、子供の頃の夏休みを思い出す。
宿題は「ためずに毎日せよ」が守られず、遊び優先、休みの終わりになって片付ける。
7月も半ばになり、梅雨明けが来たのか。
午後1時から4時にかけ雷が鳴った。
始めは遠くでゴロゴロ、30分頃、閃光が走りバシバシッという怖い音になった。
まさにいかづち(厳霊)の名にふさわしい。
光って1秒もしないからすぐ近くだろう。建物の向こう側、谷の辺りかも知れない。
朝は日射しがあったので出かけようかなと迷っていたが、行かなくて正解だった。
3時過ぎ、遠のいたと思いきや、シュバシュバッ、ドカンと特大がきた。
「もうそろそろ、ご勘弁を・・・」
「いいや、許さん! 近頃のお前等の態度が気にくわんのじゃ」
「何をそんなにお怒りで」
「よーく胸に手を当てて考えて見ろ」
「・・・」
一昨日(7月12日)の空。この時は雷はなかった。
「雷が鳴ると梅雨明けだ」と昔から云われているが・・・
■雷が鳴ると梅雨が明ける(気象庁のHP)
https://hp.otenki.com/544/
■「雷様に“おへそ”をとられる」という俗説の深いワケ(ウェザーニューズ)
https://weathernews.jp/s/topics/201708/230135/
第二次大戦中生まれの当方も残り少なくなってきた。
あの頃、何があったのだろうか・・
自分が習った歴史では、「日本悪し」の自虐史観だったように思う。
戦後のGHQ指導があったのだろう。今はそれを糺す書物が多く出版されている。
ポピュラーなものでは西尾幹二著「GHQ焚書図書開封シリーズ」が有名だ。
雨の一日、ツンドクだった福井義高著「日本人が知らない最先端の世界史」を読んだ。
ひとことで云えば第二次大戦は、スターリンの筋書きと云えるのではないか。
日米英独はソ連コミンテルンのスパイ工作に翻弄されたということだろう。
日本人はお人好し、いいことだが外交戦においてはどうだろうか。
近隣国には今でもやられっぱなし・・・
熱海と云えば山と海のリゾート地。映画や歌謡曲でお馴染みだ。
地形は神戸ともよく似ている。
神戸でも昭和42年に大水害があった。(過去にも数回あったという)
家業を手伝っていた頃、尼崎から終息して間がない神戸に配達に行った。
まだ路面電車があった頃で、道路に流木が散乱していたのを思い出す。
今はスマホを持つ人が多く、恐ろしい光景を撮っている。ドローンが普及し、上空からの撮影もある。土石流が海に向かって家々をなぎ倒していく様が動画で報じられていた。
報道写真を見ると、谷の上に太陽発電パネルが広く敷き詰められており、これが山の保水を妨げているという説もあった。盛り土含め大規模崩落 造成の経緯、県が調査へ 熱海土石流 2021/7/4 22:57
https://www.sankei.com/article/20210704-FX5VOZTWVRLOZGIMXF6NNOAOQQ/
(写真)
静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
静岡県は4日、熱海市伊豆山で発生した土石流の発生源となった山中を調査した結果、幅100メートル、深さ最大10メートル以上の大規模な崩落が起きていたと明らかにした。一帯では宅地造成が行われ、約5・4万立方メートルの盛り土があった。これを含めた10万立方メートルが崩落して「被害を甚大化」させたとみて、開発の経緯を調査する方針だ。
(写真)
静岡県熱海市伊豆山で、土石流の起点とみられる現場=3日(静岡県提供)
逢初川の河口から上流2キロ付近で、職員とドローンによって現地調査。国土交通省の過去の地形データと静岡県の2020年のデータから、盛り土の堆積が進んでいたことを確認した。10年以上前から行われていたとみられるという。盛り土が最初に崩落したのか、盛り土の下部から崩落したのかは不明という。
川勝平太知事は「開発行為と、土石流の因果関係は明確でない」としながら「上流部での森林伐採は保水能力を著しく減退させる」と指摘。「山の開発について国を挙げて考えるべき時期に来ている」と話した。
(写真)
静岡県が調査した土石流の発生源の様子=4日午前5時ごろ、静岡県熱海市伊豆山(静岡県提供)
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場=4日午前11時42分
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場。下は東海道新幹線=4日午後3時49分(小型無人機から)
大規模な土石流が発生した静岡県熱海市伊豆山の現場。下は東海道新幹線=4日午後3時49分(小型無人機から)
毎日雲や霧が立ち込め、入道雲がわき上がる青空が恋しい。
「昔はよかった」まさに年寄りの愚痴だ。
1964年の五輪のとき、自分は二十歳だった。
三波 春夫さんの「東京五輪音頭」が賑々しくラジオから流れていた。
日本のお家芸「体操」の活躍が思い出される。
当時、市川崑監督の「東京オリンピック」を劇場で見た。今はDVDで偲ぶことが出来る。
鉄棒の大車輪をカメラを横方向にしてシネスコの大画面に映し出していた。
マラソンのアベベ選手の哲学的な横顔が印象深い。
ネットだけを見ているからかも知れず、
コロナのせいもあるかも知れないが、なんともお祭り気分に乏しい。
無観客はしようがない。TV・YouTube五輪で盛り上げてもらいたいものだ。
政界もなんだか覇気がない。
安倍前首相の腹痛で憲法改正は消えてしまった。加瀬英明氏のメルマガより info@kase-hideaki.co.jp
変転する政権は政権か 21/07/02
(前略)
菅内閣の閣僚は菅首相を支えているが、首相の代理人ではない。
いったい、日本の政権が何によって支えられているのだろうか?
日本の政権は国民的、あるいは大多数のコンセンサス――意見、感情などの一致、総 体的で曖昧な合意によって支えられている。世論といっても論理が欠けているから、総 体的な感情といったほうがよいだろう。
では、日本のコンセンサスはどうやってつくられるのだろうか。
日本民族はしばしば得体が知れないコンセンサスによって、支配されてしまうことが 多い。日本では人々が得体も知れないものに、寄りかかることが起きる。
護憲主義や、国連信仰がそれに当たる。無防備によって平和が保たれるはずがない し、国連は諸国の国益が激突する場だから、”平和の殿堂”でありえない。
いったん、奇怪なコンセンサスが生まれてしまうと、それによって呪縛されて身動き できなくなる。
日本ではほんとうは不十分なものであるのに、あたかもそのものに大きな力が備わっ ており、権威があるかのように、まわりから作りあげることが起こる。戦前の極端な神 国思想や、軍国主義のように、まったく得体に知れないようなものが、コンセンサスと して権威をもって横行することが多い。
私たち日本人にはどこか無意識に、満場一致を求める心情が働いている。そして、な ぜか動かないものに対して憧れを持ちやすい。
多くの日本人にとっては、自我の中心が自分のなかにあるよりも、集団のなかにあ る。
しっかりした自分を確立することがないので、自分を一人ぼっちの人間として意識す ることがなく、自分が属している集団の部分としてみる。人々が中心を探り合ううち に、コンセンサスの中心として、得体がしれないものが生まれてしまうことが多い。
人間生活ではあらゆるものが流動しているから、状況に合わせてゆかねばならない。 憲法も手段であるはずなのに、現行憲法を墨守しようとする。
安倍晋三政権は、多くの戦略的決定を行えた。日本における珍しい政権だったといえ た。
中国共産党は1日、創建100周年を迎えたという。
武漢ウイルスは第4波を超えたが終息にはほど遠い。
米は、中共のウイグル族弾圧をジェノサイドと認定。
日米仏が中東海域で対中包囲網とも云える共同訓練を行っている。
中共公船が相変わらず日本の尖閣海域をうろつき、沖縄漁民の生活を脅かし、
来月には東京五輪を控えている。さらには今秋衆院総選挙が予定されている。
そんな状況下で日本の各政党の中共への対応がなかなか興味深い。
自民党:二階幹事長名で中国側に電報を送った
公明党:山口代表名でお祝いのメッセージ
立憲民主:枝の代表名で儀礼的メッセージを出す
共産党:お祝いは出さず
日本維新:祝電は打っていない
国民民主:特にお祝いを出す予定なし
社民党:福島瑞穗党首が出した
自民二階氏や公明山口氏の親中ぶりは予想できるが、共産党が「お祝いせず」というのは意外だった。自民、立民、公明…祝賀の“噴飯” 中国共産党100年に主要政党はどう対応 二階氏名義で電報という報道も 選挙協力の立民・共産は対応正反対 2021.7.1
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/210701/pol2107010002-n1.html
中国共産党は1日、創建100年の記念日を迎えた。北京で同日午前に記念式典を開き、習近平国家主席(党総書記)が重要演説を行う。中国当局による人権弾圧や軍事的覇権拡大に対し、米国中心の民主主義国から批判が高まるなか、中国メディアは各国首脳や要人からの祝賀メッセージを報じて対抗している。日本政界でも「親中派」とされる政治家らの祝辞が報じられたが、主要政党はどう対応したのか。夕刊フジが取材したところ、実に興味深い結果が得られた。
(つづく)