落葉松亭・表紙へ / 2008年7月〜8月 /  2008年11月〜12月

落葉松亭日記(2008年9〜10月)

10月30日(木) 消費刺激?「給付金」

公明党の愚案らしい。定額減税を「給付金」の形式で全書体に配布されるという。
4万円を見せられても、一瞬のアメダマに過ぎず、ないよりはマシという程度で、その月の支払に充てるだけの話である。
貰ったからといってそれがすぐに消費に向かうだろうか。
前回の地域振興券も評価は芳しくなかった。

消費刺激は期待うす 経済対策きょう発表 「給付金」全世帯に 住宅ローン減税最大600万円 2008年10月30日(木)08:05 産経

池田信夫blog 「ヘリコプター・マネーという愚民政策」

Wikipedia 「地域振興券」

10月24日(金) 雀

雨が止むと何処からともなく雀がやってきて、雑草庭園のクロガネモチの実やその下にある枯れたコスモスの種をついばんで賑やかになる。
見ていると一羽が飛び立つと一斉にそれに続いて飛び立つ。なにか合図でもしているのだろうか、食事もそこそこに仲間に続いて行く。



雀たちに失礼かも知れないが、今のマスゴミはよく似ている。
麻生氏のオフタイムが庶民感覚からほど遠いとかなんとか、どこの新聞社もいっせいに叩く。
経済大国日本を引っ張ってゆく首相が屋台で一杯ではみっともないどころか危険だ。公務に励んで安全な場所で安らぎ、構想を練るのが何処が悪かろう。

米国に端を発した金融不安が世界中に広がっていて、政治に空白を作ったり、祭りをやっている場合ではないと思うが、なんとしても解散させたい野党、マスゴミは見苦しい。解散総選挙になれば野党が圧勝すると刷り込んでいるが本当にそうなのか。2chなどを覗いてみると案外若者達はマスゴミのありようには批判的であるのがたのもしく思った。

10月23日(木) 森にも秋色

冷たい小雨がぱらつく一日。

森の入り口にあるクマシデ(と思う)の紅葉が始まった。

黄色の葉が濡れて鮮やかさを増した。

楓も日陰の方まで赤みがさしてきている。


(手前の赤い実はクロガネモチ)

先輩にいただいた、ほうき草も紅色が一段と進んだ。


10月21日(火) 「朝日」批判、ごもっとも

「朝日が早くなくなれば…」 橋下知事が批判エスカレート 2008.10.20 20:09 産経web

 大阪府の橋下徹知事が、3日付の朝日新聞の「橋下TV発言 弁護士資格を返上しては」と題した社説を批判した問題で、橋下知事は20日、出張先の東京で報道陣の取材に応じ、「朝日が早くなくなれば世の中のためになる」などと発言。“朝日批判”をさらにエスカレートさせた。

 橋下知事は、19日の陸上自衛隊記念行事の祝辞で「人の悪口を言う朝日新聞のような大人が増えれば日本は駄目になる」と述べた真意について「命がけで頑張っている自衛隊に敬意を表さないといけない場で、その対極にいる愚かな朝日を批判するのが最適だと思った」と説明。

 テレビでの発言をもとに弁護士資格の返上を提案した社説については「朝日はからかい半分で、事実誤認もあり今すぐ廃業すべきだ」と述べた。

 さらに、全国学力テストについて、大阪府内の市町村別のデータを朝日新聞が掲載しなかったことについては「自分たちが良識だと思い上がって、何でも反権力なのが朝日。だから、僕が出そうとしたデータを出さなかった」と語るなど、批判は止まらなかった。
新聞も購読者が減って大変なのはわかる。
セールスにやってくるのは「朝日」が多い。新聞社と販売店の関係はどうなっているのか解らないが、新聞販売店のおっちゃんはネットの「朝日批判」などを余り見ることもないのだろう。食料と同じ、生活に不可欠なのだから「質」も大事だ。いいものを販売してもらいたいと思う。

もっとも当方は購読はインターネットのみ。
よく見る「産経」もmsnのスキンを被ってから品がなくなった。
格調高い「正論」の記事の傍らに三面記事のランクがちょろちょろして、凡人の当方は気が散ってしょうがない。
記事も分割表示が多く何度もクリックをしなければ読めない。(無料だし広告を出さないといけないのはわかるが)

10月19日(日) 石井ダム

いつものイヤガ谷東尾根の南端から石井ダムに下りてみた。
秋とは思えぬほど日射しが強く、夏山のよう。
いつもは上から見下ろすばかりで、ダムの下から見上げるのは今回が初めてだった。
堰堤の高さは66mで、さすがに見上げると大きい。


ダム直下から


階段を上る


堰堤の上、左奧のアンテナは菊水山頂


ダム管理棟と妙号岩(名号岩)


南無阿弥陀仏


妙号岩(左)と南無阿弥陀仏岩(右)
満水時には白い樹木の所まで水位がある。


10月18日(土) 日の丸に違和感?


♪ 白地に赤く
日の丸染めて
ああ 美しい(や)
日本の旗は

今も小学校で教えられ歌われているのかどうか。
この日本国旗に違和感を覚えると抗議した記者がいる。
北海道新聞の記者らしいが日本人なのか。はたまた北海道新聞は日本の新聞なのか。
朝日毎日は反日新聞のレッテルを貼られているが、他紙にもあるんだ。
財務省会見場に「日の丸」を掲揚(10/17 13:56) 北海道新聞
 財務省は十七日、中川昭一財務・金融担当相の閣議後会見を機に会見場に日の丸を掲揚し、会見を主催する財務省の記者クラブ・財政研究会(北海道新聞社など国内外の新聞、放送、通信各社が所属)の一部の記者が「国民の中には違和感を持つ人もいる」などと抗議した。会見自体に大きな混乱はなかった。中川財務相は「世界に発信する場という認識で国旗掲揚は当然だ」と述べた。
 財務省は国旗国歌法に従った措置であると事前に説明。財政研究会は九月末から対応を協議したがまとまらず、賛成、反対、態度保留などの意見を添えて「慎重に判断を」と財務省に求めていた。中央省庁では既に、首相官邸、外務省などで会見場に日の丸を掲揚している。
 国旗・国歌法が成立した一九九九年、当時農林水産相だった中川氏は農水省の会見室に国旗を持ち込み、記者クラブとの間で問題になったことがある。
ごく当たり前の風景と思うが、この新聞社は、政府関係者が記者会見場に日の丸を掲揚したことが「ニュース」なのか。

中山議員は「日教組は過激な性教育を行い、国旗・国歌も教えず、道徳教育にも反対している。民主党の最大の支持母体である日教組を解体する。ぶっ壊す」と再三日教組を批判し国交相を辞任したが、その後、16日再出馬を表明していた。しかし、またぞろ不出馬の考えに変わりはないといっている。
中山さん、貴方がやらなきゃ誰がやるの?
「違和感」を持つ人間がまだまだ増えるぜ。
期待していたのに・・・

拝読 → ブログ・中韓を知りすぎた男「日の丸受難」

10月13日(月) ヨット「空海」より(大阪湾)

10月13日15時に母港の泉大津マリーナに着岸しました。
当初の目的地サモアには到達できませんでしたが本州一周を果たすことができたことは大きな喜びです。
今回の空海の航海はこれで終了します。

明石海峡大橋です、これを通過するとホームグランドの大阪湾です

10月13日(月) 蟷螂

朝から雲一つない秋晴れ。世間様は「体育の日」の祭日。

手すりの上を行くカマキリ一匹
まだ若いのか透き通るような若葉色



今日はええ天気やな

まったくだ

三角やなぁ アンタの顔は

俺を撮ってくれるんかい

そうさ 先祖代々その顔なんだろ
それなりに美しいとおもうよ

ありがと 俺も気に入ってるんだ
デカイ面だな アンタは




俺かい 俺はニンゲンや
大きすぎて食えないだろ
そのちっちゃな目でじっと見てても 腹の足しにはならんぞ

では行くとするか・・・


10月12日(日) ヨット「空海」より(室津)

室津の「海の駅」に停泊しています、明日は泉大津まで走りますので最後の航海とな ります。
昨日は宇野港に入り妹の家に泊めてもらいました。
伯父を見舞いましたが眠っていて話をすることは叶いませんでした。

弓削の「海の駅」


粟島、知人の墓参りをすることができました


瀬戸大橋


室津の「海の駅」


10月11日(土) 卑屈の原因

シナや朝鮮半島に頭の上がらない政治家や学者が多いのはなぜか。 我々下々の者にはなかなか理解できないが≪東京裁判の誤った評価≫がいまなお尾を引いているのだとして、分かりやすい例を挙げて、上智大学名誉教授・渡部昇一先生が「正論」で述べておられた。
【正論】上智大学名誉教授・渡部昇一 政治家・官僚にお願いしたい事 2008.10.10 03:46 産経
 ≪「卑屈度」が増すばかり≫
 麻生太郎さんが総理になられた。麻生さんのお考えには共鳴するところが多いのだが、安倍晋三内閣の外務大臣の時の「日本は東京裁判を受諾して国際社会に復帰した」との発言には重大な錯誤があったと思う。しかもその錯誤は多くの保守系の政治家や官僚、そしてほとんどすべてのサヨク系の政治家やジャーナリストの強い「思い込み」になっていると思われる。改めて訂正をお願いしたい。
 戦後を体験した人間として不思議に思うのは、敗戦直後の日本の政治家が、チャイナやコリアに卑屈でなかったことである。それが講和条約締結から時間が経(た)つにつれて、だんだん卑屈度が増してきているという印象があるのだ。その理由としては、ハニー・トラップやマネー・トラップ(女性やお金の誘惑)が利いているのだと推測する人も少なくない。それも少なからぬ効果を発揮しているのだろうが、もっと深いところで、サンフランシスコ講和条約第11条についての外務省の解釈がいつの間にか変わってきたことに、日本政府を卑屈にさせる根本原因があると考えられるのである。
 ≪「裁判」と「判決」の混同≫
 その第11条は、「日本は東京裁判の諸判決(Judgments)を受諾し、それを遂行する」という主旨(しゅし)のものである。ところが、外務省はいつの間にか「裁判」と「判決」を混同し、それを政治家にレクチャーし続けているのだ。たとえば今を遡(さかのぼ)ること23年前の昭和60年11月8日の衆議院の外務委員会において、外務省見解を代表した形で、小和田恒氏は土井たか子議員の質問にこう答えている。
 「…ここで裁判(極東国際軍事裁判=東京裁判)を受諾しているわけでございますから、その裁判の内容をそういうものとして受けとめる、そういうものとして承諾するということでございます」
 この時点で日本の外務省の正式見解は、裁判と判決をごっちゃにしているという致命的な誤りを犯しているのである。  例の第11条を読んでみたまえ。そこには「諸判決(Judgments)を遂行する」としている。もしJudgmentsを「判決」でなく「裁判」と訳したら、日本政府が遂行できるわけはないではないか。東京裁判を遂行したのは連合国である。その裁判所は死刑の他に無期刑やら有期刑の諸判決を下した。その諸判決の期間が終わらないうちに講和条約が成立し、日本が独立したので、「その刑期だけはちゃんと果たさせなさいよ」ということである。
 東京裁判は、いわゆるA級戦犯の誰も受諾、つまり納得していない。たとえば東条英機被告の『宣誓口述書』を見よ。受諾したのは判決のみである。他の被告も同じだ。これは敗戦国の指導者たちとして捕虜状態にあるのだから逃げるわけにゆかないのだ。
 ≪東京裁判の誤った評価≫
 裁判と判決の区別を小和田氏はしていない。小和田氏を代表とする外務省の見解は日本政府の見解として、政治家を縛っているのだ。裁判受諾と判決受諾は全く別物であることを示している古典的な例で言えば、岩波文庫にも入っている『ソクラテスの弁明』である。
 ソクラテスはアテネの裁判で、青年を堕落させたというような罪で死刑を宣告され、獄に入れられた。ソクラテスもその弟子たちもその裁判には不服である。ソクラテスは脱獄をすすめられた。しかしソクラテスはそれを拒否する。「この裁判は受諾し難いが、その判決を受諾しなければ、法治国家は成り立たないからだ」と言ったのだ。
 裁判と判決の違いの現代的例を一つあげておく。これは前にあげたこともあるが、実にわかり易(やす)い例なので、外務省の人にも容易に納得していただけると思う。
 戸塚ヨットスクールで生徒が亡くなったので、戸塚宏氏は暴行致死、監禁致死で告発され、入獄数年の刑に処せられた。彼は裁判に納得しなかったが、法治国家の市民として判決に服して入獄した(ソクラテスと同じ)。獄中で彼は模範囚であり、何度も刑期短縮の機会を提供された。しかし、彼はすべて拒否した。というのは刑期を短縮してもらうためには「恐れ入りました」と言って裁判を認めなければならない。彼は業務上過失致死以外の罪状に服することを拒否し、刑期を満期勤め上げて出てきた。
 東京裁判はマッカーサーの条例で行われたものであるが、後になって彼自身がアメリカ上院で日本人が戦争に突入したのは主として「自衛」のためだったと証言しているから、「侵略」戦争の共同謀議というA級戦犯の罪状のカテゴリー自体も消えていることを外務省に知ってもらいたい。(わたなべ しょういち)
お上の誤った解釈が教育その他に陰を落とし、我々戦後世代や子孫に引き継がれるのは罪深い。
河野談話などは最たるものではなかったか。ありもしなかった従軍慰安婦問題で、広島県の某高校が韓国へ修学旅行にゆき、土下座謝罪をさせられたと言う話は、誠にお気の毒だ。
またこの自虐史観を利用して政治屋が跋扈し、巨額の税金が賠償金のようにして利権に流れるのも業腹なことである。
明るい麻生政府には、海外援助は援助として明るく国益に沿ってやってもらいたいものだ。

10月9日(木) ヨット「空海」より(愛媛県・弓削島)

予定通り弓削島の「海の駅」にて停泊中です、この海の駅は上島長役場が運営しています。
30〜40フィートの船であれば2隻で満杯になる小さな浮き桟橋ですが係留料金はなんと10円でした、町興しの一環として運営されているようです。

大崎下島の御手洗港は江戸時代の貿易中継基地として栄えた所です、古い町並みが保存されています、写真は船宿です


御手洗港のとうろうです


弓削「海の駅」

10月8日(水) 次から次に、シナ食品の毒物発覚

トルエン 中国製あんから検出 食べた男性めまい 名古屋10月7日16時13分配信 毎日新聞
・・・
 つぶあんは中国製で、静岡県磐田市の食品輸入販売「マルワ食品」が輸入。1キロの袋詰めで売られていた。賞味期限は来年4月。
 同社によると、つぶあんは静岡県を中心に全国のスーパーなどに販売。1キロ入りと350グラム入りの袋詰め商品があり、1キロ入りの場合だと、12袋入った商品の箱を月に500〜600個出荷している。つぶあんのほかにこしあん、漬物類も中国から輸入している。
 同社には7日午前、保健所からトルエンなどの検出の連絡があったといい「詳細は把握していない。どこで混入したか分からないので、輸入元は言えない」と話した。
 トルエンは、一連の中国冷凍ギョーザによる中毒事件でも検出されており、ギョーザに混入していた殺虫剤「ジクロルボス」「メタミドホス」の溶剤として使用されていた。また酢酸エチルは、毒劇物取締法で劇物に指定されている。
・・・
日本ではあり得ないような毒物が中国製食品から次々に検出される。
業務用にも使われている可能性もある。
それでも確たる輸入禁止措置が行われない。
「安心安全」「生活第一」とのたまう政治屋さん、国民、消費者の自己責任で食えということなのか。

10月7日(火) ヨット「空海」より(広島)

門司から大海→上関→廿日市(広島)→大崎下島の「ゆたか海の駅」に本日(10月7日)入港しました。
連日の移動だったので明日はここで休養することにしました。泉大津までは後3〜4日の所まで帰ってきました。

上関を出港したときの朝焼けが美しかった


厳島神社、海上から参拝しました


呉の沖合いを航行中自衛隊の潜水艦と出会いました

10月5日(日) ヨット「空海」より(関門海峡)

萩→室津→門司→大海(おおみ)→上関と移動しています。
関門海峡を通る際は潮流が7ノットとまるで川の濁流のようでした。

関門海峡の橋の夜景です、昼間は霞がかかっていて良い写真が撮れませんでした

10月4日(土) 中山前国交省引退

新内閣発足後、「失言」で僅か5日で辞任し、早々と引退にまで追い込まれた。
「物言えば唇寒し秋の風」
そんな感じを受けた方が多かったのではないだろうか。
1・成田空港反対派住民を「ゴネ得」
2・日教組は過激な性教育を行い、国旗・国歌も教えず、道徳教育にも反対している。
3・日本は単一民族
などの発言。

1は、左翼が反対農民を盾にして空港反対を展開した
2は、戦後GHQ、共産主義の遺物、先生方の待遇改善活動からは大きく外れ、日本を担う若者を洗脳し無国籍にする日本解体工作団体
3は、米国やシナなど世界に目を向ければ多民族国家が沢山ある、日本はその様な国ではない単一民族に入る。
と理解している。

発言の時と場所を弁えなかったきらいがあるが、内容はまとも。「よく云った」のではないか。
「日教組をぶっ壊す運動に先頭にたつ」と仰った。今後に期待。
麻生首相は解散の予定の一言も発していないにもかかわらず、TV・新聞は野党共々解散風を吹かし、選挙日程までまことしやかに報じて信頼性が感じられない。
マスゴミと揶揄されるゆえんだ。

10月1日(水) ヨット「空海」より(萩)

今日(10月1日)は風が強く波は3mと予報されたので萩で待機しました。
萩は吉田松陰の出生地で、現在は松蔭神社があります、松蔭神社の境内には松下村塾(しょうかそん)に使われた家屋が残されています。
父が竹で作った吉田松陰の正座をして読書をしている小さな人形を大切に飾っていたのを貴方は覚えているかな?
父は松蔭にかなりの思い入れがあったのだと思います。

覚えています、掛け軸などもありました。
我々には押しつけがましくなかったですね。
その後TVドラマなどで知るようになり、私淑していたんだなぁと感心していました。


松蔭神社、学業成就を願う子供たちの姿が目立ちました


松蔭が主宰となり教育を行った松下村塾に使われた家屋


9月30日(火) 信じられない小沢氏

小沢代表、「中国『共産党政権』は必ず崩壊する」2008.9.28 16:14 産経
 民主党の小沢一郎代表は28日、大津市内で講演し、極東情勢について「わたしは『共産党政権は必ず崩壊する』と中国の指導者に面と向かって言っている。中国は米国と違って、経済混乱が政治的動乱につながる。独裁的権力を持った者はそう簡単に権力を手放さないから、あるとき崩壊する。核武装し、世界最大級の軍備を持つ中国が動乱になったらどうするか。大変な政治的な問題を日本は抱え込むことになる。ソフトランディングしてほしいが、なかなか難しい」と指摘した。さらに「中国がはじける前に、北朝鮮がどんな事態になるかも心配だ。政治面では極東が一番不安定な要素を抱えている」と述べた。
 そのうえで「どんな騒動が起きても大丈夫なように、(日本は)民主主義を定着させねばならない。それが、わたしが政権交代すべきだという総選挙の最大の問題点だ」と述べ、政権交代の必要性を訴えた。
これがバリバリの親中派小沢氏の発言とは・・・
確かに中国共産党はいずれ崩壊するでしょう。でも、小沢氏が云ったとなるとこれは「二枚舌」じゃないでしょうか。
昨年暮れ、小沢民主党訪中団が「朝貢外交」をし、胡錦涛皇帝に臣下の礼をとったたばかり。本当に面と向かって仰ったんですか。
「核武装し、世界最大級の軍備を持つ中国が動乱になったらどうするか。大変な政治的な問題を日本は抱え込むことになる」という認識はまともなようですが、民主党に政権交代し、日本をシナに売り渡して解決なんてことじゃないでしょうね。

民主党訪中団 青木直人ブログ

9月29日(月) ヨット「空海」より(出雲)

9月25日に小伊津から十六島漁港(うっぷるい)、27日に大社漁港、28日に浜田漁港へと移動しています、本日(29日)は雨のため浜田で停泊中です。
水曜日ごろまで雨の予想なのでここに停泊することになりそうです。
大社漁港から出雲大社に参ってきました。

60年ごとに行われる遷宮が行われていて現在神様は御仮殿におられます。


本殿の横側


本殿の裏側


神楽殿の日本一大きいの注連縄、重さ約6トンあるそうです


9月26日(金) 始まった、マスコミの麻生叩き

中山国交相「ゴネ得」発言を謝罪 辞任は否定2008.9.26 12:47 産経
 中山成彬国土交通相は26日の記者会見で、報道各社の前日のインタビューで成田空港反対闘争を「ごね得」などと発言したことについて「国民に迷惑をかけたことを申し訳ないと思っている。言葉足らずというか言いすぎた点を含めて撤回する」と謝罪した。責任を取って辞任することは、「ない」と否定した。
 中山氏は成田空港の反対闘争について「発言後に事務方から歴史的経緯について説明を受けたが、誤解を招く表現だった」と述べた。単一民族発言に関しては「アイヌの人々は独自性を有する先住民族だったと認識している」と説明。大分県の教員汚職事件に絡めた日教組批判は「所管外で発言を控える」とし、一連の発言について「私人、公人の発言は区別しないといけない」と話した。
 麻生内閣発足で行政改革担当相を断って国交相に就任したとされることが「ごね得ではないか」との質問も出たが、「その辺の発言は控えたい」と話した。
ごく常識的発言だと思うが、また上げ足とりネタを提供したようだ。
日本は単一民族と云っていいのではないか。ヨーロッパ人が米大陸やオーストラリアに進出して原住民を虐殺駆逐したのとは訳が違うと思うのだが。
正直に思っていることを云うのもいいけれど、簡単に謝罪すると物言わぬ多数派ががっかりする。
謝罪するぐらいなら発言に要注意だ。「辞任だ、罷免だ」と野党を喜ばせてどうする。

9月24日(水) 麻生内閣誕生

「なりたくてなったんじゃない」「相手の嫌がることは云わない、しない」とウジウジ暗い雰囲気がようやく晴れたのはよかった。
閣僚名簿を自ら発表し、選んだ理由も端的に述べ、リーダーシップをアピールした。
外交もおそらく麻生カラーを発揮しそうな感じで期待したい。

記者会見で印象深かったのは、当たり前のことだが、
「1つ、国民本位の政策を進めること。そして、官僚は使いこなすこと。3つ、まあ、いろいろ言っていくと、注文的にはありますが、国益です。省益ではない国益を担当。これが一番。国益に専念する。これが一番だと思っております。」 と言っている。シナ、朝鮮半島に向いていた福田内閣とは明らかに違うところと思いたい。

野党の反応は、相変わらず低次元のけなしで、曰く
「安倍内閣と似たお友達内閣」(菅代表)、
「どなたが(首相に)なっても同じことだ。(政治の)中身が変わるわけじゃない」(小沢党首)、
「麻生首相は『雲の上の総理』で、国民生活の困窮から最も対極にある人だ。自民党政治は賞味期限が切れたのにラベルを貼り替えた賞味期限偽装内閣だ」(福島瑞穂社民党党首)、
「国民生活が抱える問題の中で、何を重点に解決するのかメッセージが伝わってこない。論功行賞と親しい人を起用した」(国民新党の亀井久興幹事長)
等々

【麻生太郎新首相会見】2008.9.24 20:11 産経
(前略)
 −−自民党総裁選を通じて政党間協議の必要性を訴えて、民主党の小沢一郎代表との対決姿勢を強めたと思うが、早期の党首討論など直接小沢代表とやりとりをかわすことをしようということは考えているか

「これはもう、前回幹事長やったとき。2回幹事長やりましたんで。前回幹事長やったときにも申し上げましたし、今回幹事長に就任した今年の9月にも同じことを申し上げたと思っております。少なくともいま参議院と衆議院がねじれた状況、これ世界中見れば、そういった上院と下院がねじれているという国は、ほかの国にもあります。しかし、そこらのそういう国々では、きちんと政党間協議がなされて、きちんと国民に真に必要なものについては政党間協議をなされて、そこそこの合意がなされている。民主主義が成熟していると思っておりますが、わがほうは、なかなかさような状況にはならないということが一番の今、国民から見て不満なところだと私はそう思っております。ぜひとも党首討論、または直接対話、いろんな方法があるとは思いますけども、本会議場でも委員会でもいろいろなところで議論ができるということは大事なところだと思いますが、少なくとも二大政党というものを目指して、この小選挙区制度を採用したわけですから、われわれとしては、そういったことを踏まえて、きちんとした対応がされるためには、僕は政党間協議、また党首討論というのはものすごく必要なもんだと思って、これはぜひ訴えていかねばならぬもんだと思っています」
麻生氏は国民の不満をよく把握しているのではないか、小沢氏は正々堂々と党首討論に応じ政策論争をやってもらいたい。

9月23日(火) ヨット「空海」より(出雲)

今日(9/23)は境マリーナから出雲市の小さな漁港「小伊津」に移動しました。
この港は入る予定ではなかったのですが向かい風になったので急遽避難のために入港したものです。

この港に所属している漁師さんは約20人で最も若い人で55歳、ほとんどが68歳前後だそうです、後継者がいないのでそう遠くない日に漁師はいなくなってしまう運命にあります。
港の設備は立派になっても漁師がいなくなれば無用の長物になってしまいます。

大山のシルエット、昨日はガスと雲で見えなかったが、今日の朝には全容をシルエットで見ることができました


小伊津漁港での停泊状況


  秋分の日

秋晴れだが残暑の今日、崖下の小学校は森の陰で見えないが、運動会の賑やかな声がしていた。
午後、イヤガ谷を散歩する。ツクツクボウシがまだ頑張っている。
展望岩から見る神戸市街、大阪湾は霞がかかっていた。
2時間余り歩き汗をかく。帰ってシャワーを浴び一服。

TVの相撲を横目で見ながら夕飯の支度。
把瑠都(3-7) 下手投げ 稀勢の里(3-7) 把瑠都四つ相撲も巧くなった。
魁皇(7-3) 寄り切り 琴欧州(5-5) 琴欧州、生彩無し。
白鵬(9-1) 寄り切り 安馬(8-2) 白鵬落ち着いてうるさい安馬を下す。安馬2敗に後退。
朝青龍今日から休場。豪栄道(9-1)不戦勝。

9月21日(日) ヨット「空海」より(鳥取)

台風13号の通過を確認して9月20日柴山を出港し鳥取港に入りました。
途中餘部の鉄橋を海側から写真を撮ろうとしましたが視界が悪くて撮れませんでした。

鳥取砂丘は撮影できました、海側から見ると迫力を感じません、大自然の中では小さいものです。
9月21日は気圧の谷の通過で雨模様なのでこの港に留まり、22日に境港に向けて出港する予定です。

海からの鳥取砂丘


鳥取砂丘、その中に入ると雄大です

9月19日(金) 彼岸近し

台風13号は幸いにも当地には影響ありませんでした。
ベランダ下に彼岸花が一輪咲きました。6月老母といっしょに来た7,8個の球根を埋めたものです。
田んぼの畦などによく見かけるので、全部咲くことを期待していましたが、咲いたのはこの一輪だけでした。


風に揺れるコスモス


先日の老母の草引き風景

9月18日(木) ヨット「空海」より(柴山)

昨日、兵庫県の柴山漁港に入りました、この港は四方を山に囲まれ台風非難には最適です、ここで台風13号が過ぎ去るのを待つことにしました。
今日はこの港から13kmほど離れたところにある餘部鉄橋までサイクリングしました。
現在鉄橋の架け替え工事が進んでいてそれが完成するとコンクリート製の高速道路の橋梁のような味気ない代物に変わるようです。

鉄橋


鉄橋をバックに記念写真


餘部駅にある壁画、餘部駅は地元の人々が駅までの道を総出で作ったことを後世に残すために壁画として記録されたものです


列車の通過、風にあおられ列車が転落したのはもう20年も前のことです


参考:1973年2月の同じ餘部鉄橋(撮影=落葉松亭)

9月17日(水) 売国議員一人減る

江之傭兵こと河野洋平衆院議長が引退する。「やっと!」。
村山内閣であの「河野談話」で日本を貶めたことについて、ネットでは非難する声が大であったが、意に介さず今日まで議員活動を続けた。まもなく厚顔無恥の氏の姿が議長席から消えるのはまともな日本への第一歩ではないか。
まだまだ沢山政治姿勢のおかしな売国議員がいるが、次の選挙では是非篩にかけて落としてもらいたい。

ニュースでは最大の功績(?)「河野談話」には一言も触れていなかった。
河野議長が政界引退へ 2008.9.17 01:22 産経
 河野洋平衆院議長(71)が次期衆院選に出馬せず、今期限りで政界を引退する方向で自民党幹部らと調整していることが16日、分かった。河野氏は昭和42年衆院初当選で当選14回。新自由クラブ代表、官房長官、外相などを歴任し、平成5年から約2年、自民党総裁も務めた。

河野衆議院議長 引退の意向 9月17日 18時22分 NHK
河野洋平衆議院議長が、次の衆議院選挙に立候補せず引退する意向を固め、周辺に伝えました。河野議長は18日に地元で後援会の会合を開いて、引退する意向をあらためて伝えたうえで、記者会見することにしています。
関係者によりますと、河野洋平衆議院議長は、次の衆議院選挙に立候補せず引退する意向を固め、自民党の国会議員や県議会議員らに伝えました。河野議長は18日に地元で後援会の会合を開いて、引退する意向をあらためて伝えたうえで、記者会見することにしています。河野氏は、昭和42年の衆議院選挙で旧神奈川3区から立候補して初当選し、これまでに14回連続で当選しています。河野氏は、ロッキード事件をきっかけに自民党の金権体質を批判して昭和51年に自民党を離党し、新自由クラブの代表に就任しましたが、その後、昭和61年に自民党に復党しました。平成5年の衆議院選挙で自民党が下野すると、初めて野党になった自民党の総裁に就任して党の立て直しにあたり、平成6年には自民・社会・さきがけの3党の連立政権となった村山内閣で副総理兼外務大臣として入閣しました。そして、平成15年には衆議院議長に就任し、各国の議会との交流などに力を尽くし、今月2日には、広島市で、日本で初めての「G8・主要8か国下院議長会議」を開き、核兵器廃絶の実現に向けた努力を訴えました。

河野議長の政界引退を寿ぐ   メルマガ「頂門の一針」渡部亮次郎

9月16日(火) ヨット「空海」より(伊根)

台風の様子見のため本日は伊根に留まりました、明日は兵庫県の柴山まで行くことにしました、日本海側は秋晴れが続くようです。

小浜にある新宮寺は奈良のお水取り用の水を送り出すお寺です、現在も神と仏の両方が祭られお祈りするときは拍手を2回打つという珍しいお寺です


水を汲み取る井戸です


伊根に停泊中の「空海」、向こう岸に舟屋が霞んで写っています


舟屋の風景


9月15日(月) 敬老の日

若い頃は、55歳定年やその年代以上はまだまだ先のこととして、なかなか実感が湧かなかったが、今やその自分は60代半ばとなってしまった。昔で云えばれっきとした老人だが、平均寿命も延び、元気でいられることは有り難い。まだ現役で働いておられる方も多い。

wikipedia「高齢化社会」の日本の高齢化の現状では以下のように書かれていた。
日本の少子高齢化の原因は、出生数が減り、一方で、平均寿命が延びて高齢者が増えているためである。日本の人口構成を人口ピラミッドで見ると、第1次ベビーブームの1947年〜1949年(昭和22〜24年)生まれと第2次ベビーブームの1971年〜1974年(昭和46年〜49年)生まれの2つの世代に膨らみがあり、出生数の減少で若い世代の裾が狭まっている。また、第1次ベビーブームの人達が、もうすぐ高齢者の仲間入りをするため高齢化は進展する。 2005年と比べると、2020年には総人口は1割ほどしか減らないのに対し、70歳以上の高齢者はほぼ倍に増え、社会的負担は急増する。 総務省が発表した2008年9月15日の推計人口によると、70歳以上の人口は前年より57万人多い2017万人となり、2000万人の大台を超え過去最高を更新した。
12年後(10年ぐらいすぐにやってくるだろう)、当方は生きていれば70代まっただ中だ。さて実際にどんな社会になるだろうか。
長生きして周囲に気兼ねしながら生きねばならぬとしたら・・・

敬老の日 総裁候補は負担を率直に説け(9月15日付・読売社説)

9月13日(土) ヨット「空海」より(小浜)

9月12日に越前漁港から小浜漁港に移りました。
偶然にも13,14日は300年の歴史を持つ若狭地方最大の秋祭り放生(ほうぜ)祭りでその様子を見ることができました。

13,14は休養し15日に次の港に移動する予定です。
台風13号の動きが複雑で気にしています。

小浜漁港停泊地の様子


八幡宮、放生祭はこの神社の祭礼、放生とは捕らえた魚や鳥を放つという意味だそうです


放生祭では全国的にも珍しく大太鼓、神楽、獅子、山車の4種類の演しものが一つの祭りで出ます、この写真は山車の例


大太鼓の例、太鼓の音に合わせて棒ふりが勇壮に立ち回ります


大太鼓を打ち鳴らす子供、しっかりと打っていました

9月13日(土) またかよ、毒入り食品

「飲んでたよ、アンタの所の焼酎、幸い麦焼酎だったけれど」
だが麦だから大丈夫とは云えない雰囲気だわな。
大手ビールメーカーのアサヒだからと安心したのが大間違い。なんで支那・朝鮮の商道徳まで真似するのか。
可哀想に園児の給食に汚染米が使われたとか。行政、政治屋、輸入業者の故意なのか平和ボケなのかエライ時代になりました。
【事故米不正転売】「じたばた騒いでいない」 農水相がテレビで発言 2008.9.13 00:23 産経
 太田誠一農水相は12日、日本BS放送(BS11)の番組収録で、農薬などに汚染された事故米の不正転売問題で、「人体に影響がないことは自信を持って申し上げられる。だからあんまりじたばた騒いでいない」と発言した。三笠フーズの汚染米が保育園の給食として消費されたことが判明するなどの混乱が続く中で、事態軽視とも受け取れる発言。野党からは罷免を求める声も上がった。

 番組で農水相は、「焼酎は蒸留する過程で有害なものが分かれていくから(有毒性は)ほとんどない。中国ギョーザの(混入農薬の)濃度に比べて60万分の1の低濃度」と発言。さらに「いいかげんに問題を扱っているんだろうと言われそうだから、あまり安全だ安全だと言わない。言わないんだけど安全だ」とも述べた。番組後、「軽視しているのではなく、沈着冷静に対応していくということを言っている」と発言の真意を釈明した。

 「じたばた」発言に、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「農相は一刻も早く辞めるか、首相が罷免するべき」と批判した。農水相は8月の就任直後のテレビ討論番組で消費者のことを「やかましい」と表現、騒動になったばかり。

9月11日(木) ヨット「空海」より(越前)

良い天気が続き順調に航海が進んでいます、本日(9月11日)は三国を出て越前漁港に入りました。
この漁港は立派な防波堤で守られた静かな港です。
明日は小浜まで進む予定です。

越前崎の灯台です。


越前漁港の停泊状況です、写真右側に写っているのが巨大な防波堤です。

9月10日(水) ヨット「空海」より(福井)

9月10日、金沢を出港し福井県の三国の九頭竜川の河口にあるヨットクラブの係留場所に停泊しています。
金沢は文化都市と言われていますが港はお粗末です、まともな係留場所がなく、工場跡地の未開発な船溜りに係留しました。
金沢を出港し三国に入る手前に東尋坊があります、東尋坊は奇岩の景勝地ですが沖合いから眺めると特に変わった所とは見えません。
台風13号の進路を注意しながら航海を進めます。

沖合いから見た東尋坊


九頭竜川河口の停泊場所


9月8日(月) ヨット「空海」より(深浦)

本日(9月8日)輪島を午前5時に出港し深浦漁港に12時に入港しました。
早朝明るくなると出港し昼前後に次の港に入るというのが沿岸航海の標準的なパターンです。
季節が秋に移ってきたのがここ深浦港の停泊場所で虫の音が聞こえてくることから感じられます。

輪島

名物の朝市ですが生憎の雨でした


勇壮な太鼓の音が聞こえてきたので、音を頼りに訪ねてみると太鼓の練習をしている子供たちがいました。


深浦

現存する木造灯台で日本最古のものです、明治9年に造られたものが残っています。


深浦港は大変静かな港です、離島の港のような趣ですが江戸時代には北前船の寄港地として栄え能登半島の文化の中心地だったそうです。


  ヨット「空海」より(輪島)

9月4日 直江津
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 狼煙(能登半島)
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9月7日現在、輪島に停泊中
9月8日に出港し南下します、来週は金曜日まで天候が良いようなので京都府あたりまで到達できるのではないかと思います。

酒田港を出港した時に写した鳥海山(2236m)、雲に隠れていない鳥海山を見るのは初めてです。


新潟港の停泊地


佐渡島の小木港の停泊地、たらい船の実演が行われていました。

9月3日(水) ヨット「空海」より

8月31日山形県の鼠ヶ関(ねずがせき)という港に昼過ぎに入港し停泊
9月1日に新潟港
9月2日に佐渡島の赤泊漁港
9月3日に同小木港に入り、佐渡島の金銀山、トキの保護センターを見てきました。
9月4日は直江津に入る予定です。当面はこちらのほうの天候は良さそうです、現在の気温は船内で26℃と快適です。

深浦から秋田に向かう途中で写した友人の船「東日流(つがる)」、自分の船は写せないがこのような状態で走っています。


秋田では東日流(つがる)の親戚の方に案内してもらい、みちのくの小京都と呼ばれている角館の観光をしました、代表的な武家屋敷が青柳家です。


青柳家の門


田沢湖にも足を伸ばしました。

9月2日(火) 福田首相辞意表明

9月に入り残暑が帰ってきた。
いつものように朝ブログを見て回っていると、「福田辞意表明」という字が躍っていた。
「えっ」とweb新聞を見て回ると、「無責任」「投げ出した」というキーワードが目立った。
かねがね「自分は首相の器ではない」と仰っていたそうだが、いろいろ党内事情で引き受けたらしい。
やってみて、限界を知りこれ以上居座ってもしようがなく、後に任せるというのも一つの責任の取り方だろう。
所信表明演説は「平和を生み出す外交」であったが、「相手の嫌がることはしない、云わない」では外交にならなかった。近隣諸国に云われ放題で、歯がゆいばかりだ。

安倍首相のとき、改憲を主張していたが、福田内閣ではそれが陰を潜めた。さりとて代わりに目指す進路も何かわからなかった。衆参ねじれ現象で政権運営は難しいと言い訳があったが、自民党の施策が一枚岩でないことが原因ではないかと思う。党利党略よりも主張をはっきりさせれば、どっちつかずの公明党の協力をあてにするなど「麻薬」に手を出すことも要らない。
解散総選挙があるのなら、員数合わせより、無党派層を引きつけ、投票に行かせる政策アピールをしてもらいたいと思うのだが。

一方、野党陣営は、「投げ出されて」チャンスの筈だが、上げ足取りばかりだ。
民主党は党首選びに談合で小沢氏が留任するらしく、党内論議が漏れてこない、これまた魅力のない党である。小沢首相誕生など悪夢だが、マスゴミの操作で実現しないとも限らない。

とにかく、前進が難しかった福田氏が辞めることにより新しい展開がやっと訪れた感じがする。

福田政権がやったこと。(産経新聞 【主張】9/2より)
■平成21年度から道路特定財源を一般財源化する方針を打ち出した。道路行政を大きく転換するものであり、道路族議員が強い影響力を持つ自民党政権下では画期的な判断だったといえよう。
■インド洋での給油支援再開のためなどの衆院再議決に踏み切った。