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要の官房長官に安倍晋三氏、外交に麻生太郎氏、財務に谷垣禎一氏など小泉後継者と目される人々が就任した。
新官房長官は「実務型の改革実現内閣」と述べた。50代前半が1/3を占める。
総理の任期残り1年足らずで、改革路線の総仕上げをする意欲を感じた。
産經新聞(2005/10/29 主張)
追悼施設予算 韓国にほしい外交の常識
頼りになるのはこの新聞だけか?
韓国の潘基文外交通商相は町村信孝外相との会談で、小泉純一郎首相の靖国参拝を重ねて批判したうえ、靖国神社とは別の追悼施設建設の関連予算を計上することまで要求した。
予算は、国の主権にかかわる最も大事な内政事項の一つである。それまでくちばしをはさもうとする韓国の態度は、もはや内政干渉の域を越え、国政への不当介入といえる。逆に、日本が韓国の国家予算に容喙(ようかい)したら、どうなるか。少しは、外交の常識をわきまえてもらいたいものだ。・・・
読売新聞(2005/10/29 社説)
[靖国参拝問題]「国立追悼施設の建立へ踏み出せ」
税金の無駄遣いはやめてくれ!!
・・・ A級戦犯の分祀が出来ないなら、無宗教の国立追悼施設を建立するしかない。2002年末、当時の福田官房長官の私的懇談会は、戦没者の追悼のあり方について、追悼・平和祈念のために、国立の無宗教の追悼施設の建立を提言した。
今年6月の日韓首脳会談の際、小泉首相は、国立の無宗教の追悼施設について「日本の国民世論など諸般の事情を考慮して検討していく」と伝えている。
自民、公明、民主3党の有志議員は、国立の無宗教の追悼施設建設を求める超党派議員連盟を設立し、来年度予算での調査費計上の問題も論議するという。
政府は、具体的な検討に入るため、調査費を計上すべきではないか。・・・
朝日新聞(2005/10/29 社説)
靖国と隣国 静かさを甘く見るな
・・・ 外相は来てくれた。ソウルなど街の様子は落ち着いている。町村外相の来訪を拒んだ中国でも、今春のような反日デモの騒ぎは見られない。静かな対応ぶりには私たちもほっとしている。
そうした反応に、首相は「冷静でいいと思う」「靖国だけが問題ではない」と語り、口ぶりには余裕さえ感じられる。
毎年、靖国参拝を続けたことで、中韓もいくら反発しても仕方ないとあきらめたのではないか。「靖国カード」はもはや通用しないことがようやく定着してきた――。もし首相がそう考えているとしたら、大きな間違いというものだろう。・・・
これはどこの国の新聞か、論外!!
NHK2005/10/28のニュースによれば韓国外交相が総理に遺憾の意を述べたとある。
小泉総理大臣は日本を訪れている韓国のパン・ギムン外交通商相と会談し、この中で、パン外交通商相は、小泉総理大臣が先週、靖国神社に参拝したことに対し、直接、遺憾の意を伝えたうえで、今後の参拝は自制するよう求めました。
日本の朝鮮植民地支配は欧米がアフリカや東南アジアを植民地支配したのと同じではない。欧米のそれは搾取と圧政であった。朝鮮はしばらくの間日本との合邦国家であった。その間、日本国民の血税で朝鮮の社会インフラを整備し今の韓国の基礎をつくった。朝鮮の皇族も日本の皇族に準じて扱われたという。明らかに欧米の植民地政策と異なるのである。
このような史実を韓国は無視し政治的に都合の良いように捏造し反日教育を行っている。日本では戦後教育でなおざりされてきた。その悪しき歴史教育の結果が、国会議員や外務省役人に影を落とし謝罪外交になっている。世論調査でも首相の靖国参拝批判派が賛成派を上回るようになってきたのは、残念なことである。
平成5年の村山談話では近隣諸国との友好のためこの植民地支配を侵略ととらえ謝罪し誠意を見せようとしたが、この誠意が徐々に屈辱に変化してきているように思えてならない。
新聞メディアも産経以外は批判的になってきている。10月27日桜井よしこさんのブログでは昨今の靖国批判について解説されている。
電子レンジを発明した人はすごいと思う。 独り暮らしオジンとしては、調理が簡単、ある程度美味しく、後片付けが楽、これをモットーにしている。 スーパーで鯖3切れ300円が目についたので買った。 電子レンジ活用の料理研究家村上祥子さんのメルマガを無料配信してしてもらっている。その中に鯖の味噌煮があった。 いつもは鍋でやっていたのだが、電子レンジで試みた。 魚は煮ても焼いても匂いが部屋に充満し、作業もめんどうだが、電子レンジは匂いはしない。それに簡単。 耐熱ボール(香典返しカタログに村上さんデザインのセットがあり注文したもの)にさばを入れ、味噌、砂糖、酒、水、各大さじ3、それに刻んだショウガいれて溶いたものを上にかける。3切れなので時間延長し、約6分でできた。 味は・・・上出来、2切れ食べてしまった。 ちなみにジャガイモや人参、ブロッコリー、ほうれん草、サツマイモなどすべてレンジを活用している。煮汁に栄養分が溶け出すこともないのでロスが少ない。 大根も予めレンジにかけておでんにすると味のしみこみが良いような気がする。 職場近くに引っ越していったR君、参考にしてくだされ。
シリーズ第4戦。3点を先取され、2点まで追いついたがそこまでだった。私は阪神以外のチームの野球はほとんど見ていない気まぐれファンだが、日本シリーズ進出でロッテというチームを今回はじめて見せてもらった。バレンタイン監督の選手の人心掌握術、データに基づく戦略などが脈々と感じられた試合だった。
2年目でセリーグ優勝に導いた岡田監督だが、大いに勉強になったのではないだろうか。来年もまた頑張って欲しい。
午後、菊作りの上手な先輩を訪ねた。まだ少し早いようだった。OB会に参加されていたので懐かしい面々の消息などを聞かせてもらった。11月に入り文化の日前後になれば見頃になるだろうということでまたよせていただくことにした。
楽しみしていた阪神戦だが7回に満塁ホームランを打たれたところで勝敗は決したようでTVを消した。シリーズにはいるまで実戦から離れていた阪神、のびのび野球のロッテ、実力の差をまざまざと感じた。
久しぶりに吹田市にある顧客に出向いた。
途中乗った電車内でうとうとしていると耳元でポリ袋のシャリシャリという音とともにムシャムシャものを食っている音が聞こえてきた。脂っこいハンバーガーの匂いも漂ってくる。横目で見ると40過ぎ白髪交じりのビジネスマンだ。長距離列車の簡易テーブルで駅弁を広げているのは情緒がある。でも通勤電車内はどうだろうか。ポロポロ落ちたパンくずをぱたぱた手で払いながらしばらくの間、お食事をなさった。
そいつが降りた後に娘が座った。結構大きな手鏡を取り出すと化粧を始めた。2,3工程ある入念な作業。なぜ家でやってこないのかなぁ。
帰りの電車では娘が駅のコンビニで買ったのかおにぎりを頬張っていた。さらにショートケーキにも食らいついた。 こういう娘が母親になったら子供にはどんな躾をするのか気になるところだ。
日本は世界一の経済大国らしいが、心は貧しい。たしなみ、エチケット、がまん・・などしなくなった。
自分も含め気をつけねばと思った。
今朝の室内の気温がこの秋はじめて20度をきり17度となった。
神戸市長選挙、矢田氏が当確。神戸市民は矢田氏の続投を選んだ。
阪神2連敗。それも2桁得点の大敗。甲子園での挽回なるだろうか。
先日の首相の靖国参拝で韓国政府の反発に、自民党の山崎氏、加藤氏がこじれた日韓関係を修復するためソウルを訪問するという。反発はもとより承知の上で参拝しているはずで、韓国の歴史認識が改まるまで政冷経熱でもいいのではないか。参拝のたびに起こる中韓の反応におたおたしているようで見苦しい。長期的な毅然とした姿勢にならないものだろうか。
民主党が海洋権益の法案提出をしている
(gooニュース)
前原氏は党首討論で「中国の顔色を見るだけでなく、試掘をして日本の権利を主張すべきだ」と、政府を批判するとともに法案提出の方針を表明。細野豪志党役員室長は21日の記者会見で「法案を提出したことが(中国への)一つのメッセージだ。日中間のさまざまな交渉に日本側のカードとして使える環境を整えたい」と述べた。
すこし見直した。
爽やかな快晴の一日。 晩春の頃、近所の先輩に頂いた小菊が咲き始めた。ベランダの環境はいまいち良くないらしく、はたまた自分の手入れが悪いのか、葉っぱの色がさえない。難しいものだ。
それでもぐんと秋らしくなってきた。
10月13日付け桜井よしこさんのブログで東シナ海油田に関するこれまでの外務省の対応、政府の対中外交姿勢が解説されている。
親中派河野洋平元外務大臣時代の甘さも指摘されている。従軍慰安婦問題といい、先日の小泉首相靖国参拝批判といい、このような売国奴がなぜ衆議院議員をしているのか不思議である。
NHKスペシャル 「映像詩 里山 命めぐる水辺」
琵琶湖北部の水辺の里。2004年4月3日に放送されたときも美しい映像に引き込まれた。
花火の夜のカエル。目に映る花火はどのようにして撮影したのだろうか。川端の水中からヨシノボリの目になって三五郎おじさんを見上げるカメラアングル、葭原の四季、水辺の人々の生活等々、美しい風景と生物たちの営みが鮮やかだった。
制作者の執念と努力は半端ではない。
午後久しぶりに菊水山(459m)に登った。家から登山口まで30分、登山口から頂上まで30分の距離である。ほぼ1年ぶりなので急坂は息切れし、運動不足と体力の衰えを痛感した。頂上には防災通信用のアンテナが追加され今までのパラボラアンテナと2つ兄弟のように立っている。追加されたアンテナの下は展望台になり、大阪湾や淡路島が一望できる。
上空は真っ青だが、風が弱いため水平線はうっすらともやがかかっている。見通しがよいときは、大阪のビル群や和歌山友が島方面まで見える。
ウィークデーでも三々五々中高年が散策を楽しんでいる。菊水山は毎朝登山をするグループがあり、頂上付近の広場には記帳所が設けられている。頂上で写真を撮っていると、手術後の体力回復のため登ってきたという方にあった。帰りも一緒になり、インターネットや写真の話をしながら下山した。
(頂上から須磨の山、明石海峡、淡路島方面を望む)
8日起きたパキスタンの大地震は、死者2万人、250万人が家を失ったという。学校で多くの児童が亡くなったのがなんとも痛ましい。軍事より国民の安全をもっと考えねば・・・
東南海地震が心配されるが、地球上に住まわせていただいている以上、出来るだけのことをして生き延びるしかない。
今月雑誌では衆議院選挙の総括記事が特集されている。
有権者の一人としては、国民はしっかりしなければいけないと言われても郵政改革推進か反対かを問われイエス、ノーしかなかった。
自民党圧勝は、都市部の浮動票が小泉氏の劇場型戦略で自民党に多く入ったためとされる。
これで良かったと言う評論家もいれば、大いに危惧する人もいる。刺客候補のため自民党から去っていった有能な議員もいれば、自民党でありながら左がかったこんな人が入ってきて大丈夫かと思われる人もいる。
有能な議員が内部で行っていた有意義な改革作業が途切れる恐れもある。お隣支那の軍備拡張やガス田問題、憲法、年金問題、教育等どれも急ぐものばかり、新政権がどう打破していくだろうか。
「WiLL」という雑誌をご存じの方も多いと思う。私は、中韓の反日騒動があってから、これはどういう事なのかということで読み出した雑誌だ。
11月号は朝日新聞叩きを特集にしている。
面白い記事が沢山あるのだが、
国連改革で日本は国連常任理事国入りを果たすべく色々努力したが、5ヶ国の反対にあっており、中国の反日デモの御旗にもなった。けっこうな分担金も出しているのに、いつまでも戦勝国が既得権を誇示するのか、また拒否権を行使できるのなら大したことも決められないし、理事国になる価値はあるのかなぁなどと私は思っていた。
日下公人氏は「女性的日本から男性的日本へ」 という記事の中でこのことを明快に書いておられたので嬉しかった。
以下その一部
・・・例えば「国連脱退」などを考えてもらいたい。いま日本は国連理事国になろうと言っているが、それを言うなら、なにか世界的な提案をして、それを実現するためには日本が常任理事国になる必要があると言うのが順序だ。『拒否権付の国連』というのもおかしい。発足から60年も経っているのだから、『拒否権なき国連』を作ろうと提案すれば、反対5票、賛成186票になるではないか。その5つの国のどこかが拒否権を使うのなら、他の国はみんなで脱退してしまえばいい。
そこまでやらないにしても、『もうこの際、日本は最低限度の分担金しか払いません。後は拒否権のある国がお金を出し合いなさい』と言って東京へ帰ってしまえばいい。
その上で「『東京経済国連』というのを別に作りますから、よろしかったらこちらにお入りください」と言えばいい。 ・・・
同じ11月号の記事に小池松次さんという在野の道徳研究者の方が「修身を広めないと日本は滅びる」という記事を書いている。
「修身の教科書」(サンマーク出版)という本を出している。
私は戦後の小学生だったので知らないが、戦前の方は誰でもご存じの教科書だ。昭和20年占領軍が廃棄処分だけでなく回収命令を出したので学校はおろか民間からもなくなったそうだ。そこで氏は離島まで足を運び集めてまわったそうだ。
修身教科書は44種類あるそうで、氏の本は1〜5期の中からピックアップしたものという。
最初はどこの出版社も相手にされず借金をして自費出版されたそうだ。
「修身」は外国では有名で尊敬されているという。
レーガン大統領が米国の青少年のあまりの非行と学力低下で米国が滅ぶと思い日本に教育視察団を送った。その団長が辞職後『道徳読本』を編纂した。その内容が実は、9章まで氏の本のままだという。今では3000万部のベストセラーになり米国家庭の第2の聖書とまで言われているという。
サッチャー元英国首相もベタホメで、ドイツでも有名だそうだ。
・・・だから、私は世界で認められているんです。日本国内でいくら叩かれても、自信を持って講演し、売り込みを続けることができるんです・・・
内容は、勝海舟、野口英世、伊能忠敬などの短い偉人伝という。
いちど読んでみようかな
戦後占領政策によって起きた教育の不備や経済高度成長したものの家庭崩壊が進んだことが、原因と言われている。 インターネット・チャンネル桜で埼玉県教育委員の高橋史朗さんの「親学講座」講演のビデオをみた。
少子化、幼児教育、ジェンダーフリー思想、脳科学、家庭での貧しい食生活、子育ての外注化(保育園)が進み親子の対話が少なくなるなど問題は多岐にわたっている。
自身のこと、我が子に対することなど思い当たることが沢山ある。戦後60年を迎え確かに日本は曲がり角にきているなと痛感させられた。次世代は何がどう悪くなったのか比較するする術さえ分からなくなっているのではないだろうか。
電車に乗ると虚ろな顔で女子高生までが床にべたっと座っているのを見たりする。
公園の隅やコンビニの前でタバコ片手に2、3人がしゃがみ込んでだべっていたりする。見かねて「タバコはやめとけよ」と声をかけても「はーぃ」といなされてしまう。家庭で注意されることもないのだろう
。 このままでは、出来る者、出来ない者、エリートと賤民、二極分化が進むのではないだろうか。
夜長男から電話があった。職場の雰囲気も良くやっていけそうということでほっとした。
私自身は数回転職し順風満帆ではなかった。言いたいことは沢山あるが心配してもきりがない。結局メールで補足したが分かってくれたかどうか。
私自身も親にいろいろ心配かけた。順繰りだ。
日本は中国に共同開発を申し入れた。五分と五分、妙な付帯条件なしできっちり協議し合意して欲しいものだ。
NHKTV 小泉首相の靖国参拝は違憲…大阪高裁が高裁初判断
小泉総理大臣の靖国神社への参拝は政教分離を定めた憲法に違反すると台湾の戦没者の遺族らが訴えた裁判で、大阪高等裁判所は、「参拝は総理大臣の職務として行ったもので、憲法違反にあたる」という判断を示しました。
私を含め一般的な国民感情からかけ離れているのではないだろうか。誰が原告なのか調べてみると高金素梅という台湾高砂族を先祖に持つ女優で議員をしているらしい。またしても背後に親中反日グループや中国の企図が感じられ胡散臭いことである。
オピニオン誌web「正論」の「靖国を訴えた台湾の女性国会議員の背後関係」で以下のように論じられていた(一部)。
論者:在日台湾同郷会顧問 林 建良
多数の原告は訴訟のことを知らなかった
私は日本の司法は厳正で信頼性の高いものだと信じていた。しかし、実在しない人物や訴訟の事実を知らされていない人びとを原告とする訴訟が受理されるようでは、日本の司法の公正さが疑われても仕方がない。常識的に考えると、偽りの原告で訴訟を起こすのは、詐欺行為ではなかろうか。この外交問題にも発展しかねない訴訟を、なぜ日本の裁判所は原告の実在と意思を確認せずに受理したのであろうか。
反靖国活動に乗り出した経緯
高金素梅は、いつの時点から、あるいはどのような動機、目的から、今回の行動に出たのであろうか。台湾の週刊誌『新新聞』の記事(八五一号二〇〇三年六月)によると、彼女は、「去年、台湾を訪れた日本人に、日本に虐殺された原住民の子孫がなぜ靖国神社に参拝するのかと聞かれてから、関心を持ちはじめた」「台湾大学教授許介麟とその日本人妻藤井志津枝や尹章義、夏鋳九と彼らの日本の友人の協力でやっと事件の経緯を理解した」と語っているが、その「日本人」とは誰なのか。雑誌に名前が上がっている許介麟、藤井志津枝、尹章義、夏鋳九はすべて親中反日派である。靖国問題に関心も知識もなかった彼女が、反日派の手引きでこの訴訟に絡んできた構図が浮かび上がってくる。
2年ぶりの阪神優勝。普段は余り見ないのだが、今日はじっくりと見せていただいた。
今岡は野村監督には評価が低かったのだが、当時の岡田二軍監督に指導を受けたという。
今シーズンは打点王で岡田監督に恩返しをした。
今日も典型的なF・J・K投手リレーで勝利の方程式どおり。満員のお客さんは大喜びだった。
巨人は重症に陥った。
心ないファンのため税金を使って川沿いに無粋な防護壁をつくるはめになったが、今頃はまた誰か川に飛び込んでいるのだろうか。
年1回のキッチン周りの大掃除をした。
換気扇、レンジフード、コンロの油を拭き取るのは比較的暖かいこの時期がよいと私は決めている。
独りのため天ぷらなどは買った方がはやいのでやらないが、それでも1年分たまると汚れが目立ってくる。
今はいい洗剤があり、スプレーで吹き付けて雑巾で擦り拭き取っていく。
ここへ来てから7年余り見なかったのだが最近小さなゴキブリを見た。窓ガラス拭きやベランダへの出入りにじゃまなので網戸をとっぱらっているが、ついに侵入お出ましのようだ。流し下の戸棚を点検すると隅の方にパラパラと糞が散らばっている。「やっぱりな・・・」。物を全部出して丁寧に掃除した。
8時から11時まで、しまいには腰が痛くなってきた。午後昼寝をした。
琴欧州、朝青龍はそれぞれの相手を倒し、優勝決定戦となった。
琴欧州は昨日までの緊張感はほぐれ千代大海に完勝した。
朝青龍は、琴欧州の勝った一番を見ても表情一つ変えない。実力者大関栃東に勝てば優勝は俺のものと思っていたのだろう。一番はあっけなかった。栃東は腰が砕けるように押し倒された。土俵から引き揚げるときの横綱は満面の笑みだった。
優勝決定戦は、百戦錬磨の朝青龍が文句なしの勝ち。横綱の頭の中にある筋書き通りの相撲でまざまざと力の差を見せつけた。そして6連覇を成し遂げた。
琴欧州は稀勢の里とともに敢闘賞を受けた。今場所の大いなる経験を活かして来場所も楽しませくれるだろう。
安馬×時天空
TVをつけると、この勝負の真っ最中だった。安馬は勝ち越しがかかっていた。6分41秒の水入り勝負。小さな身体ながら絶対負けるものかという執念で勝った。
高見盛×普天王
普天王は初日に横綱朝青龍に勝ったがそのあと8連敗。金星のあと調子が狂ったのか。今日は積極的万全の相撲だった。
琴欧州×稀勢の里
優勝に絡む琴欧州、稀勢の里に対するライバル意識がマイナスに働き固くなったのだろうか、守りに入り引いてしまった。失うものがない稀勢の里は終始攻めて勝った。琴欧州は土俵を割って天を仰いだ。
琴奨菊×栃東
しばらくは琴奨菊に突き押させるが、じっくりと下から反撃し押し出す。栃東らしい堅実な相撲。優勝圏外だから落ち着いて自分の相撲をとった。千秋楽の朝青龍戦への静かなる闘志を感じたが。
朝青龍×千代大海
千代大海は初日から2連敗し生彩がなかった。引退を意識しているのではないかと思われたが3日目から白星が続き元気になってきた。開き直ったのではないだろうか。朝青龍には捕まってしまうとやはり無理。
朝青龍は14日目でちゃんと帳尻が合ってくるのはさすがだ。
相撲は心技体といわれるが、「心」が表に出た勝負が多かった。
千秋楽、琴欧州は重圧をはねのけ史上最短18場所で優勝するのか、朝青龍が順当に6連覇するのか楽しみ。
今日勝てば琴欧州が優勝だった。朝青龍は後ろミツをとられ1回転し、あわやと思われたがよく立ち直り「首捻り」で勝った。あまり聞いたことのない技、朝青龍も必死だった。
残り2番、初の碧眼横綱が誕生するか楽しみ。
琴欧州の故郷ブルガリアは遠い昔モンゴル人に攻められ、それがもとでオスマン帝国に滅ぼされたとある。勝手に土俵上の民族対決を想像している。日出ずる国の横綱の誕生はいつになるのか。
午後阪神岩屋駅近くにある兵庫県立美術館へ見に行った。 ウィークデーにもかかわらず中高年の参観者で賑わっていた。 世界初公開「西域のモナリザ」はポスターにあるほど色鮮やかではなかったが、神秘的ふっくら丸顔の如来図壁画だった。 紀元前1000年以上も前の木棺や木像、木製ミイラ、副葬品などTVで紹介されていたものが実物として見ることが出来た。 明るい照明では展示品が傷むというので館内はそれほど明るくない。それがよけいに古代へのロマンをかき立ててくれるようだった。 | |
美術館から南にゆくと、海岸に出る。 震災後整備され近代的なマンション群や遊歩道が出来ている。 | |
新しいマンションに夕方の子供たちの声が賑やかだった。 | |
海岸に沿って立ち並ぶマンション。 前庭は広い芝生広場と遊歩道になっている。 水路を挟んで向かいには海運会社の倉庫が建ち並んでいる。 遠方は三宮方面。 |
NHKクローズアップ現代「歴史教科書はこうして採択された」
東京都杉並区での歴史教科書採択がどのようにして行われるのかを報道していた。
出版社8社の教科書を現場教師が評価したものを教育委員5人がそれらの資料を参考に決定する。
教育委員には現場の教師の意見こそ重要視しなければいけないと言う人がいた。兵庫教育大学の先生が仰っていたように、戦後60年日教組教師によってどれだけゆがめられた歴史教育が行われたか全くわかっていないのではないか。
その自虐史観が政治外交にまで影響している。
最終的には教育長が現場の教師が最も低い評価をしていた「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書(扶桑社)を採択することに決め、3対2で決定した。
日本がなぜ戦争に踏み切らねばならなかったか当時の日本の国際的な立場、われわれの父祖がどういう思いで戦争に参加したかなど次世代に伝えることは戦争賛美ではない。
現場教師の評価を参考に多数決のようにして決めてきた方法が、何回も協議して見直されたことはよい。ある自治体では父兄や地域の意見を参考にしているところもあるという。歴史には様々な見方があるので複数の教科書を併用すればよいという意見もあったが、これではいまや学校教育に不信感を持つ父兄は納得できない。
歴史教育は将来の国のありように深く関わるし、次世代が自分の国に誇りを持てないようでは困る。
わが地元中学校はどこの教科書か大いに気になる。
ここ2,3日暑さがぶり返した。東の空に上った月は水蒸気のもやを通るためか赤黒い。
夜中、天に昇った月は、ようやく煌々と輝いた。
室温は30度で熱帯夜となった。窓を開けると室内まで光が射し込んだ。
今朝26度の気温が日中2度しか上がらず涼しくなる。午後から雲はすっきりと吹き払われた。
数日前までツクツクボウシの声が聞こえていたのに、今は全く聞こえなくなった。
蝉たちの命のリレーは終了したらしい。
日が落ちると虫の音が地底からわき上がるように5階の部屋まで届く。
昨日まで浴衣一枚で窓から風を入れながら寝たのが嘘のよう。
2日後15夜中秋の名月を迎える。
NHKその時歴史が動いた「 二宮金次郎 天保の大飢饉を救う」を見た。
小田原領民4万人を飢餓から救った手法と人となりを改めて知った。
戦時中ブロンズ像が供出されたそうだが、小学校の頃(昭和25年〜)はまだまだ石像を見かけたし、教科書にも載っていたように思う。
その後どうなってしまったのだろうか。
仕事が一段落したので午後久しぶりに銭湯に出かけた。火曜日は付属のスポーツジムが休みなので空いていると思ったがいやに混んでいる。高齢者福祉月間で今日を挟んで3日間65歳以上は無料だったのだ。残念ながら当方は該当するには数年ある。これも年金と同じで世代間相互扶助、いずれはいやでも該当者になる。
高齢でも矍鑠としておられる方が多い。自分も数年先、10年先かくありたいと思う。
ジャグジー、打たせ湯、サウナ、デッキで仮眠と2回ほど繰り返すと首筋がすっきりと軽くなった。
敷地内のプラタナスの並木は大分色づきカサコソと落葉しはじめていた。
郵政民営化を問う選挙は、午後9時前NHKの出口調査では自民党の圧勝を予測している。無党派層が小泉首相の改革路線を多いに支持したとみられている。
郵政民営化法案が通るにしても一部識者が憂慮している外国資本に郵便貯金、保険が乗っ取られることの無いよう歯止めをかけてもらいたい。また、心配されている人権擁護法案や外国人参政権などの法案も慎重に審議し、数の論理で通過させるようなことのないように願っている。
ここまでは、小泉首相自身の筋書き通りできているのではないだろうか。「ぶっ壊す」といった通りに自民党は再編成されるだろう。反対派たちは首相の感性による政治を危惧し独裁とまで言う人もいる。それが単なる杞憂に終わるよう国政を引っ張ってもらいたいと願う。
戦後60年を経て東京裁判史観が見直されてきており、靖国神社参拝が日本の主権のシンボルのようにさえなってきている。8月15日公約の靖国神社の参拝は行わなかったが外交は大丈夫だろうか。日本の主権を堅持してもらいたい。
以前「新しい歴史教科書を作る会」の西尾幹二氏が郵政民営化に反対していることを書いた。 どちらかといえば右寄りであるのに何故なのか気になっていた。
氏のホームページでその理由(桜チャンネル・西尾幹二が郵政改革を斬る)が詳しく述べられていた。
要するに郵政事業が集めた金を運用する財務省こそが成敗されるべきだと仰っている。
小泉さんも数年前は確かにそう仰っていたのになぜ変わってしまったのかということも解説している。
だからといって野党を支持すれば外交問題では頼りないし、困ったものだ、ようく考えてもらいたいと視聴者に語りかけている。
氏の主張が本当であれば大変な問題だ。氏のように財務省が問題だと主張する党はない。
私のように何も知らないものは、自民党の二者択一戦略に乗るしかない。
与党が勝ち -> 自らの手で郵政民営化法案の廃案 -> 財務省改革
このような経過をたどれば氏の主張に沿うかも知れないが・・・
それよりなぜもっと論議を深めなかったのか、首相も反対派議員もマスコミもピントが多いにずれていることになる。
米国南部を襲ったカトリーナの被害は甚大で死者も多数出ているようだ。14号も数値的にはあまり変わらないが、上陸するまでにエネルギーをできるだけ消耗してほしいと願っている。
小学校1年生のときにジェーン台風というのがあった。米軍の占領下にあった(子どもには占領されているという雰囲気はなかったけれど)ためか今の米国と同じように女性の名前が付けられた。
ちょうど田舎から祖母が来ているときだった。雨戸を閉め切り暗くなった座敷の真ん中に座り台風がすぎてゆくのを待った。風雨の音が最高潮になったころ、「今、(家が)動いたな」と静かにいった。「えっ(ほんと)」と祖母の顔をみるとうなづいている。家が動くなんてあるだろうかと思ったが、もう一度念を押すのも怖くおし黙ったままガタガタ振動している雨戸を眺めていたのを覚えている。
台風14号様どうぞお手柔らかにお願いします。
9月4日産経新聞社説より
・・・ 従来の農地法では、農地所有を耕作者に限定しており、農業生産法人以外の株式会社などは参入できない。現にカゴメも農業生産法人への出資の形をとっている。この規制が企業の農業参入に対する障壁となっていた。
これを解消したのが規制緩和の一環として登場した構造改革特区制度だ。農業分野では、株式会社が農地を借りる方式が認められた。この結果、公共事業の減少に悩む建設会社など百社以上がすでに特区で農業に参入、「小泉改革」の隠れたヒットとなった。
一日からは特区だけでなく、全国でリース方式が可能になった。耕作放棄地の多い地域では、農家の“法人アレルギー”もなくなりつつある。企業の参入が促進されれば、農業分野に風穴を開けることもできよう。・・・
中国や米国の安い野菜は有り難いが農薬などの安全性が心配だった。日本の食料の自給率は先進国でも最も低い40%といわれている。それが改善の方向に向かうのではないだろうか。高齢化で廃業する農家に代わって会社組織の農業従事者の雇用も増える。自然環境にも良い。改革には既存の農家との軋轢が伴うかも知れないが、なんだか将来が明るく見える。
〜読谷村民2500人が語る地上戦〜
60年前太平洋戦争末期の沖縄地上戦の悲劇で20万人以上が犠牲になった。読谷村では14年がかりで証言を集め戦時記録としてまとめたという。
あまりにも過酷な体験であったため長い間語ることが出来なかった人が多かったという。洞窟での集団自決。日本軍が村民をスパイ容疑で処刑したという事件。幼子だった妹が成人したとき真相を語ってやった兄はその後精神を病んだという。
60年以上も心に悲惨な体験を秘めて生きねばならなかった人々が語り継いだ悲しい記録だった。
8月31日朝日新聞の社説より
相手に会っていないのに、一問一答の取材メモをでっち上げる。そのメモをもとに記事が出来上がる。報道に携わる者にとって決して許されないことが朝日新聞で起きてしまった。・・・
という書き出しで一連の虚偽捏造記事について自己反省している。
しかし、もっと罪深いのは平成3年ごろ朝日が行ったとされる「従軍慰安婦問題」キャンペーンではないだろうか。国民や政治家に誤った情報を与え、中韓に対する謝罪外交の端緒になり、反日デモの原因になっている。有形無形の影響は大変なものだと思うがこのことにについての反省の記述はない。
と結んでいるが、なんとも白々しい気がする。
・・・ これらの問題は一つひとつ性格も原因も違う。しかし、こうも続いて起こると、何か構造的な問題があるのではないかと感じざるをえない。このくらいならという気のゆるみやおごり。社内外での競争がもたらす重圧や焦り。朝日新聞という伝統と看板がかえって組織の病を生んではいないか。こうしたことにきちんと目を向けて、病弊を根本から取り除く。日々の取材や紙面づくりで地道に努力する。それしか読者の信頼を取り戻す道はない。あらためて、そう誓いたい。
読売新聞に次ぐ発行部数を誇り、高校野球や吹奏楽コンクールなどの後援をやっているのが不思議である。
こうなる前になんとかしてやれなかったのかなぁ