アイコンの描画
構文	BOOL DrawIconEx(HDC hdc,int X,Y,HICON hIcon,int Width,int Height,UINT CurIndex,HBRUSH hBrush,UINT Flags);
引数説明	HDC hdc:デバイス コンテキストのハンドル int X:左上隅のX座標 int Y:左上隅のY座標 HICON hIcon:描画するアイコンのハンドル int Width：アイコンの幅 int Height：アイコンの高さ UINT CurIndex：アニメーションカーソルのフレームのインデックス HBRUSH hBrush：背景ブラシへのハンドル UINT Flags：アイコンを描くフラグ
戻り値	正常に終了した場合は､ TRUEを返します。 失敗した場合はFALSEを返します。
補足
CurIndex もしhIconがアニメーションカーソルを識別すれば作るためにフレームのインデックスを明示します。 hBrush システムがフリッカー・フリーの絵のために使うブラシを識別します。もしhBrushが有効なブラシ・ハンドルなら、システムは、背景色のために指定されたブラシを利用したオフ・スクリーン・ビットマップを作り出して、ビットマップへアイコン、あるいはカーソルを描いて、その時、ビットマップをコンテキストがhdcによって識別したデバイスにコピーします。もしhBrushが無効なら、システムは、直接デバイス・コンテキストへアイコン、あるいはカーソルを描きます。
アイコンを描くフラグ
DI_COMPAT：システム・デフォルトを利用したアイコン DI_DEFAULTSIZE：幅、および高さを利用したアイコン、Width、およびHeightがゼロなら、機能は、実際のリソース・サイズを使います。 DI_IMAGE：幅、および高さを利用したアイコン、あるいはカーソルがシステム測定基準価値によって明示した引き分けは、イメージによって明示されたラスター演算を実行します。 DI_MASK：マスクによって明示されたラスター演算を実行します。 DI_NORMAL：DI _ IMAGEとDI _ MASKの組み合わせ。
＜例＞
HICON icon=LoadIcon(NULL,IDI_QUESTION);//Windowsの定義済みアイコンを使う場合 //読み込んだアイコンを指定ウインドウに描画(アイコンサイズ 32×32)　 HDC hdc=GetDC(hwnd);//ウインドウのHDC(デバイスコンテキスト)を取得する。 DrawIconEx(hdc, 0, 0, icon,32,32,0,NULL,DI_NORMAL); //16×16のアイコンを使う場合はLoadImageでアイコンを読み込む HICON icon=LoadImage(HInstance,"ICON1",IMAGE_ICON,16,16,LR_DEFAULTSIZE); HDC hdc=GetDC(hwnd);//ウインドウのHDC(デバイスコンテキスト)を取得する。 DrawIconEx(hdc, 0, 0, icon,16,16,0,NULL,DI_NORMAL);