サンプルプログラム
下のスクリプトをメモ帳などで入力し、拡張子に"vbs"を付けて保存して実行してください。例("ForEachTest.vbs")
オブジェクトの繰り返し処理 |
Set obj=CreateObject("Scripting.Dictionary") with obj .Add "1","犬" '文字列は""で指定します。 .Add "2","猫" .Add "3","猿" End with MsgBox obj.Count For Each str In obj.Items s=s & str & Chr(10) 's=s & str & "," Next MsgBox s |
説明 |
Set obj=CreateObject("Scripting.Dictionary")で連想配列オブジェクトを作成 With obj:これからする処理はEnd Withまでobjに対して行うことを宣言している .Add "1","犬":データキーが1でデータ項目が犬を配列に追加 Withを使用しない場合はobj.Add "1","犬"のようにする。 MsgBox obj.Count:配列の総数を表示 For Each str In obj.Items:strにobjの配列の数だけデータ項目を取り出す For Each 受取る変数 In 処理対象オブジェクト 実行処理コード Next オブジェクトのプロパティやメソッドにアクセスする場合は、作成したオブジェクト名に 続けてドット(.)プロパティ名又はメソッド名を入力します。(obj.Count) |
サンプルは見やすくする為に全角スペースで字下げを行っています。
コピーしてサンプルを実行される場合は半角スペースに直して行って下さい。
上記のスクリプトが上手く実行できましたら値の表示だけでは寂しいのでメッセージを追加してみてください。
又、全ての配列の内容を表示するのではなく、指定した位置の内容だけを表示できるようにしてみて下さい。
必要パーツ:「InputBox」と「DictionaryオブジェクトのItemプロパティ」
他のプロパティ、メソッドに付いての情報はこのコーナーのTopページからか次のリンクからどうぞ
Microsoft VBScript Online Help VBScript ユーザーズ ガイドをご覧ください。
ソースコードを丸写しだけしていたのでは、なかなか理解できるものではありません。
ソースコード(プログラム)をいじくりまわすのも理解するには必要なことです。
ソースコードの変更、追加を色々と試してみてください