基礎知識

定数(値を変更することができません!)
color=&hFF0000 '値を代入
color=vbBlue   '定数を代入

上の二つの例はどちらも変数colorに青色の値を代入しているが下の例の方が解かり易い筈です。
こういうような定数がVBScriptで予め定義されています。
また自分で定義することもできます。
(例) Const conPI=3.1415926
変数(値を自由に変更できます。)値を入れる場所(記憶領域)に名前を付けたものです。
変数名の決まり
  • 先頭文字はアルファベットのみ
  • ピリオドは使えない
  • 半角文字で255文字以内
  • 同じ変数名を複数使わない(宣言をした適用範囲内で)
演算子
算術演算子
数値のべき乗を求める
* 2つの数値の積を求める
/ 2つの数値の商を求める
Mod 2 つの数値の除算を行い、その剰余を返します。
+

2 つの数値の和を求めます。

- 2 つの数値の差を求めます。
代入演算子
= 値を代入する
比較演算子
< (a<b)aはbより小さい場合Trueを返す。
<= (a<=b)aはbより小さいか同じ場合Trueを返す。
> (a>b)aはbより大きい場合Trueを返す。
>= (a>=b)aはbより大きいか同じ場合Trueを返す。
= (a=b)aとbが等しい場合Trueを返す。
<> (a<>b)aとbが等しくない場合Trueを返す。
Is (oa Is ob)2 つのオブジェクト変数を比較します。同じならTrueを返す。
文字列連結演算子
&

2 つの式に対して文字列連結を行います。

論理演算子
And 2 つの式の論理積を求めます。
Not 式の論理否定を求めます。
Or 2 つの式の論理和を求めます。
Xor 2 つの式の排他的論理和を求めます。
オブジェクトとコレクション
オブジェクト:何かを処理(例えばファイルの操作)する為のデータ(プロパティ)とそれを操作するプログラム(メソッド)のかたまり
(例)
test{testオブジェクト
 Count;現在数を示すプロパティ(変数)
 MaxCount;現在数の最大値を示すプロパティ

 GetCount;現在数を返すメソッド(関数)決められた処理をする一つのプログラム
 GetRemainderCount;MaxCountからCountを引いた値を返すメソッド(関数)
 CreateObj;testオブジェクトを作成するメソッド
}

test obj=CreateObj();オブジェクトを作成
obj.Count=1;Countプロパティに1をセット
obj.MaxCount=10;MacCountプロパティに10をセット
obj.GetRemainderCount();メソッドを呼び出し最大値-現在値(9)を取得する。

コレクション:関連したオブジェクトをひとかたまりにしたもの
ステートメント
Rem
'
ソースコード内にコメントを挿入
Rem この行はコメントです。
' この行もコメントです。
Erase 配列名 静的配列の要素の初期化と動的配列のメモリの解放
Randomize [任意の数式] 乱数ジェネレータを初期化します。
Set 変数名 オブジェクトのアドレスを変数、プロパティに代入する。
Const 定数名 指定した名前の定数を宣言する。
Dim 変数名 動的変数を宣言してメモリを割り当てます。
ReDim 変数名 動的配列変数を宣言してメモリを割り当てます。
再割り当ても行います。(要素の内容はそのままで)
Sub 関数名 [引数] 関数(サブルーチン)を(始まりを)宣言します。(End Subで閉じます。)
引数の書式:[ByVal ByRef] 引数1,引数2・・・
ByVal 引数を値渡しで渡します。(値を渡す。)
ByRef 引数を参照渡しで渡します。(引数のメモリアドレスを渡す。)
Option Explicit 動的変数でない変数(静的変数)は全てエラーとする。(他のステートメントより先に宣言しなければならない。)
If...Then...Else 式の結果に基づいて処理を分岐させます。
If 条件式 Then 処理コード [Else 処理コード] End If
[ ]内は省略可能です。
For...Next 指定回数、処理コードを繰り返します。
For 変数=初期値 To 終了値 [Step 加算値] 処理コード [Exit For] Next
[ ]内は省略可能です。
For...Each...Next 配列やコレクションの各要素に対して、処理コードを繰り返します。
For Each 受取る変数 In オブジェクト又は配列 処理コード [Exit For] Next
[ ]内は省略可能です。
Do...Loop 指定条件が一致(真(True))している間、又は条件が一致するまで繰り返します。
条件を調べてから処理コードを実行させる場合は
Do [While又はUntil 条件式] 処理コード [Exit Do] Loop
処理コードを実行してから条件を調べる場合は
Do 処理コード [Exit Do] Loop [While又はUntil 条件式]

Whileは、一致している間(a < 10)の条件式を使う場合指定します。
Untilは、一致するまで(a = 10)の条件式を使う場合指定します。
While...Wend 指定条件が一致(真(True))している間繰り返します。
While 条件式 処理コード Wend
Exit 繰り返し処理(ForやDoなどのループとかサブルーチン)から抜け出す。
Exit For
Exit Do
Exit Function
Exit Property
Exit Sub
On Error エラー処理を有効又は無効にする
On Error Resume Next:エラー処理を有効にする
On Error GoTo 0:エラー処理を無効にする
On Error Resume Nextを宣言していない場合はエラーが発生すると、エラーメッセージが表示され実行が停止されます。
Select Case 条件式の値に従って多方向に分岐する
Select Case 変数 [Case 条件値1] 処理コード [Case 条件値2] 処理コード End Select
渡された変数の値と同じ条件値のコードが実行されます。一致しない場合は何もしません。
[Case 条件値1]は必要なだけ追加できます。[ ]内は省略可能です。

詳しい内容が知りたい方はMicrosoft
Microsoft VBScript Online Help VBScript ユーザーズ ガイドをご覧ください。