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午後、イヤガ谷東尾根から石井ダムへ下りるコースを往復しました。
午後の散歩、私の定番コースになってきました。
新緑もすっかり出そろった感があります。
帰りは登りになり、一汗かきました。
今日の菊水山(展望岩から)
緑深まる菊水山西斜面
ダムからの霞んだ展望、巨大なLNGタンカーが停泊しています
ダム底の旧鉄道床
コナラ
アオダモ
4月5日、日本上空を北朝鮮のミサイルロケットが通過してから早20日余りが経った。
その間、国連至上主義の小沢民主党党首は西松建設献金で躓き、在日地方参政権導入で「日本列島、日本人だけの所有物じゃない」と宣った鳩山幹事長率いる民主党が沈没している間に麻生内閣支持率も着実に回復してきた。
先日、「集団的自衛権行使」の解釈変更を本格検討するニュースがあり、麻生首相が本筋を忘れていないことがうかがえた。普通の国になる歴史的転換点になるだろうか。
麻生首相 集団的自衛権行使の解釈変更を本格検討へ 2009.4.24 01:34 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090424/plc0904240136001-n1.htm
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麻生太郎首相は23日、安倍晋三首相(当時)の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇)で座長を務めた柳井俊二元駐米大使と首相官邸で会談し、集団的自衛権の行使を違憲とする現行の政府解釈について意見を聞いた。北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射や、海上自衛隊による海賊対策の本格化を受け、集団的自衛権を行使できるように解釈変更が必要な状況が差し迫っていると判断したとみられる。首相が解釈変更に踏み切れば、日米同盟の強化や国際貢献に向け、大きな一歩を踏み出すことになる。
会談には、柳沢協二官房副長官補(安全保障担当)も同席した。柳井氏は安保法制懇の議論の経緯をたどりながら、解釈変更が喫緊のテーマであることを説明したという。
会談後、首相は記者団に対して、「安保法制懇の話がそのままになっているので話を聞いた。長い文章なので勉強しなければならないと思っている」と解釈変更に前向きな姿勢を示した。再議論の必要性については、安保法制懇が平成20年6月に報告書を福田康夫首相(当時)に提出していることを踏まえ、「きちんとした答えは作られており、内容もまとまったものがある」と述べた。
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安保法制懇の報告書は、(1)公海における米軍艦艇の防護(2)米国を狙った弾道ミサイルの迎撃(3)国際的な平和活動における武器使用(4)国連平和維持活動(PKO)での他国部隊の後方支援−の4類型について、集団的自衛権の行使を認めるなど政府解釈を変更すれば、現憲法のまま実施できると結論づけた。
しかし、福田首相(当時)は記者団に「(解釈を)変える話などしたことはない。報告は終わったわけだから完結した」と語り、解釈変更を否定。安保法制懇の報告書は封印されたままとなっていた。
一方、麻生首相は首相就任直後の平成20年9月26日、米ニューヨークで「基本的に解釈を変えるべきものだと言ってきた。大事な問題だ」と述べ、いったんは解釈変更に前向きな考えを表明したが、10月3日の参院本会議では「解釈について十分な議論が行われるべきだ」と答弁し、早急な変更には慎重な姿勢を示した。
現行の集団的自衛権に関する政府解釈は、昭和47年10月の田中角栄内閣で「わが国は集団的自衛権を有しているとしても国権の発動としてこれを行使することは許されない」という政府見解で示された。
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■集団的自衛権 同盟国など密接な関係にある他国に対する武力攻撃を、自国が直接攻撃されていなくても、自国への攻撃だとみなして実力で阻止する権利。国連憲章51条で、主権国家の「固有の権利」と規定され、国際法上の権利として広く認められている。
今日は冷たい風が吹き、遠望が利きそうな尾根に出てみました。
夕方の斜光線で新緑がひときわ鮮やかでした。
イヤガ谷、 高取山〜須磨の山
長田の街と大阪湾〜対岸
姫路 明神山、七種山、雪彦山方面 手前は星和台住宅街
しばらく続いた晴天も一段落しました。
一雨ごとに暖かくなっているのを実感します。
双眼鏡で森を眺めると、日に日に若葉が萌えてきています。
小枝に付く雨の滴も華麗です。
庭にコゲラ(?)がやってきました。一番小さいキツツキだそうです。
3月21日の妙号岩北谷に味をしめ、今日はイヤガ谷東尾根から妙号岩南側の谷を降りてみました。
しかし、表情は全然違い、谷は深く荒れており、やすやすとは歩けません。
最後の石井ダム側の堰堤も高く、山の急斜面を巻いて、ようやく管理道にでました。
顔にまつわりつく羽虫、行く手を阻む熊笹や茨で顔をひっかかれたりしながら、課題を終えほっとしました。
ダム管理道から谷を振り返る。高い堰堤は木の陰で見えない。
妙号岩から南谷を見下ろす。右下に堰堤がのぞいている。(2008/07/27撮影)
今日の躑躅と若葉
狡猾、悪質な編集。取材を受けた台湾人お年寄りの真意がねじ曲げられた。
以下、詳細。「宮崎正弘の国際ニュース早読み」2009/04/09メルマガから転載。
証言の「断片」のみ放映
台湾の被取材者が怒る反日番組
「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」
ブログ「台湾は日本の生命線!」より ↓ブログでは関連写真も
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-716.html
■取り上げられた一枚の中学生の集合写真
NHKの「被害者」としか思えないのが柯徳三氏。八十七歳になる台湾のお爺さんだ。
四月五日に放映された「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」の第一回「アジアの“一等国”」は、日本の台湾統治と言う異民族支配の不条理をこれでもか、これでもかと強調する内容だったが、その不条理さを証言するため登場させられたのが老世代の台湾人。そしてその中心的人物として位置付けられていた一人がこの人だった。
番組では旧制台北第一中学校の生徒の集合写真が「台湾統治を象徴する一枚の写真」としてクローズアップされる。「台湾人日本文化を叩き込み、民族性までも奪った歴史が秘められている」からだと言う。視聴者は「何事か」と注目したことだろう。これは台湾人に対する同化政策(日本人化政策)への批判である。
先ず画面には映し出されるのは同校の台湾人卒業生の同窓会。「クラスメート五十人の内、台湾人は二人だけ。同化政策の実態は、台湾人には制限つきの厳しいものだった」とのアナウンスが流れる。
そこでカメラを向けられるのが卒業生の一人である柯徳三氏だった。同氏は先ず「小さいころは日本人になりたい、どうして台湾人に生まれたのかと考えた」と述懐する。
■日本統治への憎しみ証言だったのか
「狭き門を潜り抜け、中学校へ入学した台湾の生徒たち。しかし日本人が大多数を占める中で、より多くの差別と偏見を受けることになる」とアナウンスは続く。
柯徳三氏はそれを受ける形で、
―――台湾人の豚の角煮を弁当に持って行くと、日本人に笑われる。母に弁当は日本式にしてくれと頼んだ。日本式にして始めて堂々と蓋を開けられる。
と話す。
次いで「社会に出るとさらに露骨な差別を受けることになる」と強調するアナウンス。ここでも柯徳三氏の次の証言が用いられる。
―――いとこの姉さんが日本人の嫁になって日本行ったが、戸籍に入れない。こう言うのが差別でしょう。最後の最後まで、台湾人であることを隠さないといけない。
場面が変わって、「皇民化政策によって台湾人は台湾人であるとの意識を大きく変えられて行く」とアナウンスされると、再び柯徳三氏が登場。
―――酒を飲むのも日本酒。こういう人間に誰がしたの。日本だ。
―――喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない。
―――頭のコンピューターはすでに日本化されてしまっているから、あの二十数年間の教育は実に恐ろしい。頭が全部ブレーンウォッシュ(洗脳)されているからね。だから日本式に物を考えたり、日本式に日本語を喋ったりする。
そのように語る柯徳三氏だが、決して怒りや憎悪に満ちた表情ではない。実直そうな雰囲気の中に笑顔もあればユーモアもある。しかし多くの視聴者はアナウンスに導かれ、日本を痛烈に批判していると受け取ったはずだ。
■柯徳三氏に「真意」を尋ねて見えたもの
ところが柯徳三氏を直接知る私の知人たちは番組を見て、「怨み言ばかりを言う人ではない。もっと別のことも言っているはず」と口を揃えた。
私は同氏とは面識がないが、やはり違和感を覚えた。台湾人が受けた差別待遇への「怨み言」はよく理解できるが、しかしそれだけで、かつての激動の時代を総括するものだろうかと、これまで台湾であの世代から多くの話を聞かされてきた経験から、そう直感したのだ。台湾通の友人の中でも、私と同じように直感した者は何人かいた。
そして案の定、知人から「もっと重要な発言がカットされ、悩んでいるようだ」と聞かされたのだ。私はそれを詳しく知りたいと思った。そこで八日、柯徳三氏に国際電話を掛けた。
受話器の向こうの同氏は、番組で拝見したとおりの矍鑠とした方だった。私が「番組が意に沿わなかったと窺いました。そのことを話していただけますか」と聞くと、一気に話をしてくれた。
それによって同氏が、カメラの前で日本に対する「台湾人の思い」をさまざま話していたことがわかった。
聞けばどれもが、良くも悪くも日本人の心に強く訴え来るものばかりだ。アナウンスにもあったように、この番組のテーマは「過去と向き合う中から見えて来る未来」「未来を見通す鍵は歴史の中にある」だが、同氏の語ったとされる話は、まさに日本人に対し、今後持つべき心の在り方を問いかけるものだった。
しかし番組は、その立派なテーマの前提として「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」を暴くことを置いていた。そこで採られたのが、そのために都合のいい話の断片だけを繋ぎ合わせる手口だったのだ。
以下は柯徳三氏から聞いた話のメモである。
■心外だ!台湾人が排日と誤解される!
―――私は日本による五十年間の台湾統治はプラス面が五〇%でマイナス面が五〇%と考える。NHKの取材を受け、インフラや教育のよさを語ったのだが、番組は全然取り上げなかった。
―――日本による差別待遇など、欠点への怨み事ばかりを取り上げ、あたかも台湾人が朝鮮人と同じく排日だとの印象を植え付けようとしているらしいが、これは心外だ。
―――烏山頭ダムを造った八田与一技師の話もした。いかに農民にいいことをしたかなど。八田技師の長男とは同級生だったことも話したが、怨み言を並べる場面ばかりが映された。
―――怨み言は、あのころの日本政府に対するものではない。私たちを健やかに育ててくれた日本政府には感謝している。
―――「日本に捨てられた台湾人の怨み言」であると解釈してほしい。黙って国民政府(蒋介石政府)に引き渡したときの怨みだ。
―――国民政府は日本政府の倍悪かった。(四七年の)二・二八事件では台湾人エリートが犠牲になったが、そのことをたくさん話したのに、まったく取り上げていない。
―――同窓会では怨み言がたくさん出たが、あれはみんなが押さえつけられていた感情をさらけ出したものだった。しかし私たちは日本に対し、一定の評価をしている。
―――敗戦で日本は台湾を投げ出した。切り離した。しかし償いがなかった。物質的な償いではなく、精神的な償いがだ。マッカーサーの命令により、やむをえなかったことは、台湾人はわかっている。しかし「捨ててすまなかった」とちゃんと言ってくれれば、台湾人は慰められたのだ。
―――「捨てられた怨みを並べた」と解釈して欲しい。
―――私は親日でも反日でもない。私にとって日本は養母なのだ。中国から切り離され、日本に養子として拾われたのだから。日本人に差別はされたが、私が今日一人前の医者として活躍できるのは(もう引退はしているが)、日本のおかげだ。
―――NHKには利用された、騙されたという気もしている。日本に対するネガティブな印象のところだけ取り上げられた。
―――台湾と日本との仲を引き裂こうとしているのだろうか。どうしてもそう見える。台湾へ来たことのない人が番組を見たらどう思うか。
―――NHKのバックには中共がいるのだろうか。NHKは中共にブレーンウォッシュされているのだろうか。それとも遠慮しているのか。
―――私は記者に対して「怪しからん」と話した。「北京総局を置いているが、その下に台北支局を置いている。それなら台湾総局とするべきだ。日本が本部なら、北京も支局とするべきだ。台湾は中国に属していない」と。だがそれは消された。
―――私は番組の中で「喋るのも日本語。台湾語でこう言う演説はできない」と怨み言を言ったが、それは中国語が話せないと言うこと。台湾語はもともと文章は書けない言葉。若い人から見ると、私たちは日本語ばかりを話す「かたわ」となってしまう。「かたわ」と言うのは「捨てられた人間」と言うことだ。
―――私は話の最後で「都合の悪いところがあればちょん切って」と頼んだ。それは「日本人が不愉快に思うような悪口の部分を切って」と言う意味だったが、逆にそれらばかりを取り上げられた。
私は以上の話を聞き、「広く日本人に伝えたい」と話したら、「そうして欲しい」と言われた。
■台湾の「親日」イメージ破壊としか思えない
戦後、台湾人に何の相談もなく突然彼らを他国へ譲り渡した日本に対し、「仕方がなかった。すまなかった」と一言言えばよかったのだと話す柯徳三氏。
そう言えば番組では、元日本兵だった台湾人も、「(台湾人は)みなしごになって捨てられた見たいだ。人をバカにしているんだ、日本は」と語っていた。番組は「日本統治の深い傷」を暴くとの文脈から、巧妙にもこの発言すら「日本統治」への怨み言として扱っていたようだが、怨みは明らかに台湾人の存在を顧みようとしない戦後日本に向けられていた。
柯徳三氏はそのような戦後日本の「未来」のため、日本人に「過去と向き合わせよう」(台湾人と向き合わせよう)と話をしたのだが、NHKはそれを操作して、逆に台湾の「反日」イメージを強調したのわけだ。まさに同氏が言うように「中共に洗脳された」がごとく、「台湾と日本との仲を引き裂こう」とするかのように。
これが視聴者への背信ではなくて何か、台湾人への侮辱的な利用ではなくて何か、そして柯徳三氏ら被取材者への裏切り、冒瀆でなくて何かと言うことだ。
番組が「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」と強調したところに、私は国内の反日メディア、さらには中国が警戒する台湾の「親日」(日本への深い理解)イメージを低下させようとの意図を感じないではいられない。柯徳三氏もまた「中共による洗脳」「中共への遠慮」があるのではないかとNHKを疑っている。
■台湾人の心の蹂躙をも厭わない強烈な反日番組
実は柯徳三氏は日本で『母国は日本、祖国は台湾』(桜の花出版)と言う本を出版されているが、そこにはこうある。
「今も日本の学校では、台湾のことがきちんと教えられていません。台湾が日本領だったということも、歴史の教科書に書いてはあるけれども、戦争のこともあって、近代史はきちんと教えられていません。教えられるとしたら、日本が悪いことをしたということばかりなわけです。だから、日本人は正しい歴史を直視していないと思います」
「大東亜戦争で、日本人が悪いことをした、悪いことをしたと、一生懸命、何十年も経っても謝っていますが、日本が戦争に突入していかざるを得なかった当時の状況を、日本人はきちんと学ぶ必要があるのです」
日本人のために、ここまで親身に心配してくれている柯徳三氏に対し、NHKはよくも裏切りに出たものだ。それどころかこの番組で、同氏が懸念する近代史の歪曲をやってのけた。そしてそのために同氏を利用した。
柯徳三氏はこうも書いている。
「台湾で育ったことのない日本内地人は、台湾という所に対して別に親しみも何も感じていません。それは無理もないことかもしれません。『台湾は中国の一部じゃないか』と考えている。NHKなどは地図でも台湾と中国を同じ色に塗っています」
中国の台湾併呑の主張にはっきりと従うNHKに、台湾人の人権を尊重するような顔で日本の台湾統治を糾弾する資格などあるのだろうか。
「NHKスペシャル/シリーズ・JAPANデビュー」は始まったばかりだが、早くもその第一回で、台湾人の心を踏み躙ることすら厭わない強烈な反日宣伝の意図を鮮明にした格好だ。
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台湾の取材協力者をも侮辱!
国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!
抗議先 NHK視聴者コールセンター 0570-066066
NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
http://www.nhk.or.jp/special/
放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
総務省・ご意見ご提案の受付
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
『台湾の声』http://www.emaga.com/info/3407.html
『日本之声』http://groups.yahoo.com/group/nihonnokoe (Big5漢文)
しあわせの村・日本庭園のソメイヨシノ
しあわせの村・日本庭園、しだれ桜をスケッチする人
名前の由来の三つ葉が目立ってきました(コバノミツバツツジ)
汗ばむ日射しでした
長距離弾道ミサイルの発射に抗議する国会決議が採択された。
たとえ党是が異なっていても、国の安全が損なわれ、国益を害されたのだから、ミサイル決議には完全一致するはずのものと思うがそうではなかった。
日本の共産党は反対し、社民党は棄権した。自国民の安全が脅かされたという認識が稀薄だし、某国の利益優先だと思われても仕方ない。衆院選では淘汰されるべき政党だろう。
【主張】ミサイル決議 この内容なら評価したい2009.4.8 03:01 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090408/plc0904080301001-n1.htm
(1/2ページ)
北朝鮮の長距離ミサイル発射に抗議する国会決議が与党と民主党、国民新党などの賛成多数で衆院で採択された。
ミサイル発射は「明白な国連決議違反であり、容認できない」との立場を鮮明にし、日本独自の追加制裁などを求めている。国権の最高機関として、発射は許せないという毅然(きぜん)とした意思と姿勢を示す当然の決議内容だ。
共産党は反対し、社民党は棄権した。両党は文案調整で「ミサイル」や「国連決議違反」などの文言を拒み続け、対北朝鮮制裁の強化にも慎重だった。
決議の根本には「断固たる抗議」や「国際社会の一致した意思」を明確にし、日本の国益を守る考えがある。両党が北朝鮮擁護に回っている印象は否めない。
北朝鮮に自制を求めた3月末の国会決議では、民主党が社民党などの意向を大幅に入れた。その結果、ミサイル発射が「弾道ミサイル計画に関連するすべての活動」の停止を求めた2006年の国連安全保障理事会決議に違反するとの文言を削除することになり、決議内容は後退した。
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今回、民主党は事態の重大さを認識したのか、野党共闘よりも決議内容を重視した。「各党で考えが違い、どうしても乗れない部分がある」(参院幹部)と判断し、文言を大幅に犠牲にすることを避け、多数決による採択としたのは当然だろう。ただ、社民党への気兼ねから、決議の共同提出者とはならず、与党の決議案に賛成する形をとった。
野党が多数を占める参院でも、8日に抗議決議が予定されている。ほぼ同趣旨の決議案が、衆院と同様に与党と民主党などの賛成多数で採択される見通しだ。
残念なのは共産、社民両党の態度だ。いまだに「人工衛星」とする北朝鮮の主張に耳を貸しているようにみえる。国連安保理での新決議採択に向け、日米韓が他の理事国などの賛同を求めて外交努力を積み重ねるさなか、これに対抗する中国、ロシアと同一歩調をとっている。
米下院では、共和党が北朝鮮制裁法案を提出する方針を表明している。法案では、日本人拉致事件にも言及し、被害者の解放を求めているという。
日本は北のミサイルで直接脅威を受け、拉致問題では被害を受けた当事国だ。自らの問題であることへの意識をさらに持ちたい。
NHKの大河ドラマ、相撲放送ぐらいは見るだけで、当方は知らなかったが、4月5日(日)午後9時から1時間13分にわたって、NHK総合テレビがNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー」の第1回として「アジアの“一等国”」というタイトルの番組で、「日台戦争」という聞き慣れない言葉で自虐史観を盛り込んだ内容であったという。
以下、メルマガ「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」より
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜国民の受信料で反日洗脳番組を制作するNHK。
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成21年(2009年)4月8日(水曜日)
(号外)
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NHKが「JAPANデビュー」で台湾の「反日」強調の偏向番組
今夜0時45分から総合TVで再放送
4月5日(日)午後9時から1時間13分にわたって、NHK総合テレビがNHKスペシャル「シリーズ・JAPANデビュー」の第1回として「アジアの“一等国”」というタイトルの番組を放送した。
「未来を見通す鍵は歴史にある」として、日本が一等国に登りつめて敗戦を迎えるまでを追うという最初が台湾における日本統治時代を扱ったものだった。
ところが、番組の内容はとても見るに耐えないほどの偏向ぶりだった。「領有直後から問題が噴出」したとして、聞き慣れない「日台戦争」という呼称が出てくるし、後藤新平は出てきても、それは台湾人3000人を処刑した匪徒刑罰令の実行者として出てくる。また、台湾特産の樟脳産業を立て直すために基隆港を大型化し縦貫鉄道を敷いたと説明する始末だ。
李登輝総統時代に出た『認識台湾』(1997年)では、第7章に「日本植民統治時期の政治と経済」、第8章に「「日本植民統治時期の教育、学術と社会」を設け、例えば米やサトウキビの生産については「米の増産と糖業王国の確立」との見出しの下、生産量のグラフを掲載していかに生産量が上がったかを示していた。縦貫鉄道については「各地を結ぶ交通運輸を改善した」と記していた。
NHKは、台湾における日本統治観からも大きくかけ離れたこのような「自虐的な歴史観」を呈していったい何を企んでいるのだろう。
その「キーワード」は「皇民化」だ。それが改姓名であり宗教弾圧、その行き着く先が21万人の台湾人が戦場に送られたことだと説明する。それも、これまで親日的と言われた台湾で、日本語世代と呼ばれる人々が話す日本語を通じて日本の統治に異を唱える発言ばかりをピックアップすれば「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷」をえぐり出したことになる。
台湾の改姓名を朝鮮の創始改名と同列視しているが、台湾の改姓名者は3%以内に止まっていて87%もの朝鮮との違いは何一つ説明されない。宗教弾圧にしても、17代の小林躋造総督の次の長谷川清総督はその政策の行き過ぎを改めているのだが、それは説明されない。
ある程度台湾を知り、日本語世代の方々と交流のある日本人なら、こういうバランスの悪い番組には嫌悪感を覚えたはずだ。悪意さえ感じたのではないだろうか。
下記に、この番組の詳細を記して問題点をあぶりだしたメールマガジン「台湾の声」のレポートを転載して紹介したい。今日の深夜、再放送される。見逃した方はぜひ見て下さ い。
(日本李登輝友の会編集部)
*昨日から日本李登輝友の会本部事務局には番組をご覧になった感想がどしどし寄せられ ています。メルマガ「日台共栄」で掲載しますので、ご意見ご感想をお寄せ下さい。
■シリーズ・JAPANデビュー 第1回 アジアの“一等国”の再放送
本日深夜0時45分〜1時58分(4月8日午前0時45分〜1時58分)からNHK総合テレビで再放送。
■NHKに抗議を!
・NHK視聴者コールセンター
TEL:0570-066066
・NHKスペシャル「感想・問い合わせ」
https://www.nhk.or.jp/special/contact/index.html
・放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
・総務省・ご意見ご提案の受付
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
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「反日台湾」を強調したNHKスペシャル−「シリーズJAPANデビュー」
【4月7日 メールマガジン「台湾の声」】
ブログ「台湾は日本の生命線!」より。ブログでは関連写真もあり。
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-714.html
1、漢民族弾圧を強調−日本の台湾統治史で反日宣伝
■保守派も太刀打ちできないNHKの反日番組
今年は横浜開港から百五十年に当たることから、NHKは「これからの日本を探る」と して関連番組を放送する「プロジェクトJAPAN」なる三年シリーズを開始。四月四日 には「プロローグ」として「戦争と平和の150年」と題した番組を放送したが、これを 見て「憲法九条の宣伝に過ぎない」と酷評したのは在日台湾人でメールマガジン「台湾の 声」編集長の林建良氏。
医師でもある同氏は「かつての日本の防衛戦争を否定する内容。血液に白血球はいらな いと言っているようなもの」と笑った。そして「国民の受信料で反日宣伝を行うのだから、 左翼より悪質。これでは保守派も太刀打ちできない」とも。
そして翌五日、「NHKスペシャル」の「シリーズ・JAPANデビュー」の第一回を 放映。百五十年前に世界にデビューした日本が第一次大戦の戦勝国となって一等国入りし ながら、なぜ敗戦への坂を転げ落ちて言ったかを探るのがこのシリーズなのだそうだが、 それがとんでもない反日内容となることを十分なまでに予感させるものだった。
■台湾を「アジア支配の原点」と強調する意図
第一回の「アジアの“一等国”」は、一八八五年から一九四五年に及んだ日本の台湾統 治の歴史についてだった。
番組のアナウンスによると、日本の「アジア支配の原点」を台湾と位置付け、「近代日 本とアジアとの関係」を示し、そしてその上で「私たちはどう生きた。どう生きる」を考 えさせようとの内容らしい。
「台湾」を語るに当たり、番組は冒頭で、「台湾人のほとんどは中国大陸から移り住ん だ漢民族」と強調する。最近の台湾の古文書などの検証で、台湾人は漢民族に同化された 原住民の子孫であることが判明しているが、番組はあくまで「漢民族の移民の子孫」との 従来の「通説」を踏襲する。
それはともかく、「漢民族」との強調により、その時点で早くも、日本の「アジアの異 民族への支配」の不当性を糾弾しようとの意図が読み取れた。
■「漢民族弾圧」で語る台湾統治史
日本は初めての殖民地である台湾の統治成果を世界に示そうと力を注ぎ、「漢民族の伝 統と誇り」を持つ台湾人の武力抵抗を弾圧し、第一次大戦後は同化政策を進めて民族自決 主義の影響による台湾人の自治要求運動を弾圧し、支那事変以降は漢民族である台湾人の 日本人化を強行するため皇民化運動を行い、台湾の南進基地化の下で約二十一万人もの台 湾人を軍に入隊させ、中国、南方戦線へ送ったが、敗戦を迎えたと言うのが番組のあらす じだ。
この「あらすじ」自体には歴史歪曲があるとは言えない。「漢民族弾圧」と言う一つの 歴史の側面を語る上で、このようなものを組み立てるのも可能ではあるが、その組み立て の動機については、番組の最後のくだりに登場するフランスの歴史学者、パスカル・ブラ ンシャール氏の次の言葉でおおよそを知ることができる。
── 私たちは他者との歴史共有の道を探し当てなくてはならない。
── 私たちはもはや、正しく優れているのは自分で、間違い、劣っているのは相手と 考えることはできない。
── 世界に目を向け、なぜ世界の人々は日本をこう見るのかを理解しなければならな い。
台湾統治当時の日本人にすら想像も及ばないフランスの殖民地における人種差別政策の 苛烈さはともかく、NHKはこれらのセリフに正当性を与えるため、当時を知る台湾の老 世代に、次から次へと日本統治への恨みを、日本語で語らせて行くのだ。
2、台湾人の証言を操作し反日宣伝―ご都合主義の番組制作
■当時の不満を吐き出させて歴史の傍証に 例えば、
── 学校、職場で偏見、差別に苦しめられた。
──(日本時代は)嫌だな!馬鹿にしよって。
── 役所では昇進の条件となるから、仕方なしに改姓名(日本名への改称)した。昔 の姓を残したかった。
── 酒を飲むのも日本酒。喋るのも日本語。こういう人間に誰が育てた。日本だ。二 十年間の教育は恐ろしい。
日本時代を懐かしがっているとされるあの世代の台湾人のこれらの言葉に、耳を疑う日 本人は多かったかもしれないが、実際にあの世代には、相手を不愉快にさせまいと、日本 人の前ではあまり語らない感情があるのだ。
それは当時台湾にいた日本人から受けた差別への恨みだ。同じ日本国民でありながら、 感情面でも制度面でも加えられた差別への悔しさである。NHKはカメラの前で、彼らに それを思う存分話させた、あるいは吐き出させた。そしてそれを日本の「漢民族弾圧史」 の揺るぎなき傍証に仕立て上げた。
それを一つの歴史検証の方法だとしても、公正さが求められる番組の手法としてはどう だろうか。
上に掲げた発言は、日本統治時代の台北一中の卒業生たちのものだが、彼らをよく知る ある日本人が「おかしい」と直感した。たとえ知り合いではなくても、台湾のあの世代と 交流があれば、「何かがおかしい」と感じるのが自然だろう。
そこでその人が電話で本人たちに確認したところ、「日本統治より国民党統治の方がひ どかったと話したが、その部分は番組で削除された」ことなどがわかって来た。
■反日番組の障害だった「親日」クリアに成功
番組は最後に「親日的とも言われる台湾で、今も残る日本統治の深い傷。それは今後ア ジアの中で生きて行く日本が分かち合わなければならない現実。過去と向き合う中から見 えて来る未来。百五十年前に世界にデビューしたジャパンの歴史が、私たち一人ひとりの 明日を問いかけている」とのアナウンスで終わる。
私の長年の観察から言えば、これまで日本の反日歴史ドキュメント番組にとって「親日 的とも言われる台湾」の人々の歴史証言は明らかに厄介な存在だったが、NHKはシリー ズ第一回でこの点をうまくクリアし、「幸先よい」と喜んではいないだろうか。
もしすべての台湾人が日本の統治に感謝、感激し、「日本の完全無欠の偉大な歴史」を 宣伝する政治的番組を制作するとしたら、自ずとNHKと同様の手口を採用することにな るだろう。「あのころはよかった」との証言をいくつも引き出し、それを集成して「日本 統治の栄光」とアナウンスすれば一丁上がりである。
■日本は台湾原住民を「動物」扱いしたか
番組では「五十年の統治を象徴する」として取り上げられるのが、一枚の台湾原住民、 パイワン族の集合写真だ。アナウンスはこれを「人間動物園」の写真だと断定する。
約百年前にロンドンで日本の産業や文化を紹介する日英博覧会が開催され、約八百万人 が訪れたが、そこで特に人気を集めたのが、パイワン族の家作りや暮らしぶりを見せるコ ーナーだった。そこではパイワン族の人々が客の前で「戦いの踊り」「戦闘の真似事」な どを披露した。そしてその写真は、そのように「見世物」になった人々の写真なのだと言 う。
英国では当時、インドなど殖民地の原住民の「見世物」を「人間動物園」と呼んだそう だ(その言葉が見られる英国の昔の文書が映し出される)。それは原住民を文明化するの を使命とされていた時代のもので、当時は「いいこと」。だから日本もそれを真似、パイ ワン族の「人間動物園」を展示したと断じるのである。
そしてこの写真は殖民地政策の政策を示して一等国と認められようとした日本にとって は「統治の象徴」と言う論法だが、それではあたかも日本人もまた、原住民を「動物」扱 いしたと受け取られかねない。
■「日本統治の深い傷」を拵えるNHK
英国が殖民地の原住民をどれほど「動物」扱いにしたかは知らないが、少なくとも日本 人は台湾で原住民を帰順させた後、近代文明を知らない原住民一人ひとりを「天皇の赤子」 と位置付け、人種差別意識から来る「蕃人」との蔑称を改めて「高砂族」と呼び、警察官 (教師、産業指導を兼務)が並々ならない使命感を抱き、命がけで山岳などの部落に赴き、 根気よく手取り合いとり教育を施し、国民意識、産業、衛生など近代観念を教え、その結 果、原住民の出生率は上がり、劣悪な生活環境のなかで人口の増加を見ると言う成果を挙 げたのだ。
もちろんその成果の根底には日本人警察官と原住民たちとの間の「人と人の心の交流」 があった。そしてそのためにこそ原住民は、日本人への強い信頼感、親近感を戦後に至る まで抱いて来たのである。
ところが番組は渡英したパイワン族の遺族たちに写真を見せ、沈痛な面持ちで「悲しい」 と言わせる。遺族たちはその渡英の話を聞かされていないとのことだから、たぶんNHK が「動物として扱われた」と聞かされ、「悲しい」と答えたのだろう。
このように遺族を悲しませることで、NHKは「日本統治の深い傷」をもう一つ追加 した。
3、台湾の元日本軍人が恨んでいるのは戦後日本−なぜ正確に扱わない
■笑顔の教育勅語の暗誦も「深い傷」
番組は皇民化政策の「行き着いた先」として「台湾人が日本軍の兵士として国のために 命を捧げた」ことを挙げる。
支那事変、大東亜戦争時代の皇民化運動とは、近代国家ではよく見られた近代国民化運 動の台湾版。それまでの同化政策を戦時の需要から急進的に展開したものだが、その結果、 台湾人が国民の資質ありと認められるに至り、国民として従軍が認められたのだから、 「行き着く先」と評するのは間違いではない。
もっとも番組はそれを「日本統治の深い傷」とする見地である。ここでも「傷」を負っ た元日本軍人の台湾人たちを訪ねて日本への不満、恨みを語らようと試みる。
場所はどこかの公園らしい。元軍人を含むおじいさん、おばあさんたちがカラオケで日 本の軍歌を楽しそうに歌っているから公園に違いない。台湾の公園ではこうした光景はよ く見られるのだ。
そこでは一人の元軍人が日本語で昔の話を滔々と話す中、我々は教育勅語がわかる(暗 誦できる)と言った。すると取材しているスタッフの「エー!」と言う驚きの声が入る。 「とんでもないことだ」との怒りの声にも聞こえたし、「それは格好の反日題材だ」との 喜びの声にも聞こえた。
暗誦を始めたのは元軍人の横にいるおじさんだった。とても嬉しそうな笑顔である。 もちろん、だからと言って、この人が日本を恨んでいない証拠だとは言えない。ただ台 湾へよく出かける人ならわかるはずだ。日本人を前に教育勅語を暗誦し、日本との心の近 さ、親しみを示す光景は、台湾ではよく見られることである。「何だ、お前は勅語を知ら ないのか。それでも日本人かい」と言ってからかわれ、萎縮したことのある若者も少なく ないはずだ。
だが番組ではこの暗誦も、悪意の響きを持つ「エー!」の対象となるのである。
ちなみに台湾人は戦後、東京裁判史観にも唯物史観にも染まらなかったから、その多く は教育勅語を軍国主義に結びつけ、批判することはない。だから笑顔で日本人に誇らしげ に、そして懐かしげに読んで聞かすのだろうと、私はいつも思っている。だから「エー!」 は馬鹿さ加減をさらけ出すだけでなく、台湾人には無神経で失礼である。
■国民党の二・二八虐殺も日本の責任か
そして番組はこうアナウンスする。
「戦後台湾を統治したのは、蒋介石率いる中国国民党。日本兵として中国と戦った台湾 人は、かつての敵の下で暮らすことになった。台湾人は日本人の奴隷となったと非難され、 国民党と衝突。多くの人々が処刑されて行く」。
「国民党と衝突」と言うのだから四七年の二・二八事件のことだろう。この国民党によ る台湾人虐殺事件の発端は、苛酷、不条理な殖民地支配への台湾人の不満だが、その不満 の根底に、前近代的な政治思想を持つ国民党によって、台湾人の近代的思想が「日本の奴 隷化教育が齎した毒」と批判され、蔑まれ、差別されるとの状況があったのは確かである。 しかしこのアナウンスをよく聞けば、「日本軍が台湾人を戦争に駆り出したため、同じ 漢民族であるはずの国民党に理解されず、そのため衝突が起こり、処刑された」との日本 批判に思えないか。
もしそうだとすれば、国民党の中国人たちの反日歴史観に、番組は限りなく近づくこと になる。
■恨みは台湾人を「みなしご」にした戦後日本
このようなアナウンスがなされた後、再び元軍人が日本への恨みを語りだす。しかしそ れは果たして台湾統治を行った日本人に対するものだろうか。
── (台湾人は)みなしごになって捨てられたみたいだ。人をバカにしているんだ、 日本は。(周りの人々を見ながら)間違っているか? 本当のことだろう?(周りは台 湾語で「そうだ」と頷く)
── (あなたたちが日本へ)帰ったら、若い連中にはわからないことだが、八十歳以 上の人に宣伝してください。台湾の当時の若い青年がいかに日本の民と協力して尽くし たかを。
これらは「日本統治」にと言うより、明らかに戦後の日本に向けた言葉である。台湾人 を勝手に国民党に渡した戦後日本人に対してか、戦後補償もろくにしないで来た戦後日本 人に対してか……。いずれにせよ、日本国民として戦った自分たちを他所に放り投げて 「みなしご」にし、その存在に見向きもしないで来た戦後日本への恨みである。
4、親中・反日−NHKは台湾人の思いに興味はない
■NHKは台湾に対して何をしてきた
NHKもまた、その悪しき戦後日本人の最たるものではないのか。これまで台湾に脅威 を与える中国の軍事政策に一度でも反対する番組を、国民に対して放映したことがあるだ ろうか。
数年前、NHKのニュース番組は、台湾をも含む中国地図を画面に映し出した。在日台 湾人が抗議しても聞き入れられず、そのため台湾の最大手紙である「自由時報」はテレビ 番組欄にあるNHKアジア向け放送の部分を長期間にわたって空欄にし、抗議の意を示し たが、台湾には傲慢なNHKには、痛くも痒くもなかったことだろう。
あの元軍人は何を日本に訴えようとしたのか。
── 心を察してもらいたい。そうでしょう? 命をかけて国に尽くしたんだよ。それ なのに……。
何かを言おうとしたようにも見えたが、残念ながら「それなのに」で話は切られてしま った。
■NHKにとって重要なのは反日宣伝のみ
番組は、もっとこの元軍人に日本への積年の思いを話させ、それを正確に伝えるべきだ ったが、台湾人の思いなどより、重要なのは反日宣伝なのだろう。
NHKは「過去と向き合う中から見えて来る未来」と強調する以上、まずは自身が「台 湾に目を向け、なぜ台湾の人々は日本をこう見るのかを理解」しなければならない。
台湾人が日本国民にさせられた歴史を批判するだけでなく、日本国民にさせられた人々 にしっかりと目を向け、その人々とその子孫の国である台湾の行く末を、我がことのよう に憂い、さらにはその人々への恩返しとして、中国の脅威に晒されるその国の存立を応援 するのが「今後アジアの中で生きて行く日本」の使命であると国民に訴えなければならな いはずだが、NHKは明らかに、その中国の日本弱体化を目的とした反日歴史宣伝と歩調 を合わせ、それとの「歴史共有の道を探し当てよう」としているのである。
シリーズが進むごとに明らかになるであろうNHKの中国優先の姿勢。これが夢見る 「今後のアジア」には、もしや「漢民族」同士の「中国統一」も含まれているだろうか。 今回の番組が、中国が恐れるところの日台の良好な関係を支える台湾の親日感情、親日イ メージを否定して見せたことも気に掛かる。
■同番組は4月7日火曜日の深夜0時45分(4月8日水曜日午前0時45分)からNHK総合テレビで再放送の予定。
■国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!
抗議先 NHK視聴者コールセンター 0570-066066
NHKスペシャル「感想・問い合わせ」 http://www.nhk.or.jp/special/
放送倫理・番組向上機構(通称BPO)ご意見送信フォーム
https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
総務省・ご意見ご提案の受付
https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
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(問題の緊急性に鑑み、日本李登輝友の会のメルマガを転載しました)。
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台湾併呑を狙うシナの日本台湾分断工作の片棒を担いでいるのではないのか。
事前にチェックも出来ず、反日番組を垂れ流すようでは日本の放送局ではない。早急に解体を!
ようやく朝晩の冷え込みも緩んできました。
少し標高の高いイヤガ谷東尾根の山桜も満開に近づいています。
「 背伸びして せのびして咲く 山ざくら 」
ミツを吸うメジロ
コバノミツバツツジ
タムシバ
山中の亀(?)岩
北が打ち上げる弾道ミサイルを、野党や半島系議員は飛翔体と呼ぶのだそうな。
あれは謎のUFOかいな。
法的拘束もない決議、外交手段の一つだと思うのだが、「発射の自制を求める衆参の国会決議の原案から、北朝鮮のミサイル発射を「国連安保理決議に明白に違反」とした文言を削除した」というのも情けない。
国民の安心・安全を謳っていたのじゃぁなかったのか。
対北自制要求決議から「国連決議違反」を削除 共産、社民、国民新の要求で 2009.3.31 01:30産経
(1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090331/plc0903310130002-n1.htm
北朝鮮の弾道ミサイル発射問題で、与野党が30日、発射の自制を求める衆参の国会決議の原案から、北朝鮮のミサイル発射を「国連安保理決議に明白に違反」とした文言を削除したことが明らかになった。共産、社民、国民新の野党3党の要求によるものだ。
自民、公明両党は削除を受け入れたが、自民党内からは不満の声も出ている。また、決議案の名称も「北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議」とし、「弾道ミサイル」ではなく「飛翔体」とあいまいな表現にとどめた。
衆参両院は31日の本会議で、それぞれ全会一致で採択する。
民主、共産、社民、国民新の野党4党の国対委員長は30日午後、国会内で会談。決議原案の「国連安保理決議に明白に違反」との表現に対し、共産、社民両党が「北朝鮮は人工衛星と称しており、『明白に違反』とまでいえるのか」と難色を示した。国民新党は「中国、ロシアが新たな安保理決議に慎重な構えで、外交面の配慮も必要だ」と削除を求めた。
これに対して、民主党も与党に削除を要請することで一致。野党側の要請を受けて、自民、公明両党の国対幹部は対応を協議し、削除を受け入れた。
参院は30日午後、「明白に違反」との表現を盛り込んだ決議案でいったん合意し、自民、公明、民主、国民新の4党が共同提案を終えていた。しかし、与野党の衆院国対間の合意を受けて、決議案を修正して再提出することになった。
自民党国対幹部は30日夜、「『明白に違反』を削っても、安保理決議違反と規定できる。発射が迫っており、早く採択する必要がある」と説明する一方、決議案に「国連安保理決議第1695号及び第1718号は、北朝鮮の弾道ミサイル計画に関連する全ての活動は停止されなければならない旨規定しており」との表現があることを削除容認の理由に挙げた。
(2/2ページ)
だが、「明白な違反」との表現を削れば「人工衛星」と称する北朝鮮におもねる印象を与え、決議のインパクトが落ちかねない。自民党の防衛庁長官経験者は「いかにも及び腰だ。弾道ミサイルの発射後、日本が新たな国連安保理決議を求めても、北朝鮮や国連決議に慎重な中国、ロシアに足をすくわれるかもしれない」と不満を表明した。
■「北朝鮮による飛翔体発射に対して自制を求める決議」案の削除部分
【衆院決議案】
国連安保理決議第1695号及び第1718号は、北朝鮮の弾道ミサイル計画に関連する全ての活動は停止されなければならない旨規定しており、今回の北朝鮮による行為は、国連安保理決議に明白に違反するものである。
【参院決議案】
国連安保理決議第1695号及び第1718号は、北朝鮮の弾道ミサイル計画に関連する全ての活動は停止されなければならない旨規定しており、北朝鮮による飛翔体発射は、仮にこれが北朝鮮のいう人工衛星の打ち上げであっても、国連安保理決議に明白に違反するものである。
※上記のうち、太字の部分がそれぞれ削除される。
今場所はゆっくりとTV桟敷に座ることもなく過ぎてしまった。
結果だけニュースからメモしよう。
優勝:白鵬 全勝優勝。2場所ぶり通算10回目の優勝!!
24歳の若者とは思えぬほど落ち着き、巧さも存分に発揮し、横綱の貫禄充分だったように思う。
朝青龍は出足好調、千秋楽の全勝対決が期待できるほどだったが、日馬富士に敗れてからガタガタと来てしまった。思うに、朝青龍自身もパーフェクトを期していたのではないか。白鵬の取り組み、好調さもよくわかっており、自身が一敗でもすれば優勝はないと思っていたのであろう。来場所に期待しよう。
三賞:
殊勲賞 該当無し
敢闘賞 豊真将(11-4) 3回目
技能賞 鶴竜(10-5) 2回目
幕内勝ち越し(横綱〜前頭十三)
白鵬(15-0)
朝青龍(11-4)
琴欧州(10-5) 魁皇(8-7) 日馬富士(10-5) 琴光喜(8-7) 把瑠都(8-7)
豪栄道(9-6) 鶴竜(10-5) 栃煌山(8-7) 豪風(8-7) 安美錦(9-6)
玉乃島(8-7) 豊ノ島(8-7) 豊真将(11-4) 栃乃洋(8-7)
岩木山(8-7) 朝赤龍(9-6) 阿覧(10-5) 千代白鵬(10-5) 山本山(8-7)
当方期待の稀勢の里は(5-10)で意外にふるわなかった。北の富士さんの言葉ではないが、賞味期限切れにならないよう来場所に期待する。
豪栄道(9-6)は地元の声援を受けて好調、来場所昇進か。
千代大海(2-13)は脇腹を傷め、気の毒なぐらいであった。休場してもよかったのでは。
【西松献金】秘書起訴でも、小沢氏は「続投」の意向 2009.3.24 21:04 産経
民主党の小沢一郎代表は24日夜、代表職を続投する意向を党役員会で表明した。
東京地検特捜部が同日、政治資金規正法違反の罪で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者らを起訴したことを受け、小沢氏の去就が注目されていた。小沢氏秘書を起訴 東京地検 西松建設違法献金事件 2009.3.24 15:23 産経小沢不動産や政治献金問題が明らかになるにつれ、虚像が崩れた。
小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部は24日、西松建設から受けた献金を、西松のダミーの政治団体から受けたとする虚偽の記載を政治資金収支報告書にするなどしたとして、同法違反の罪で、陸山会の会計責任者で小沢氏の公設第1秘書、大久保隆規容疑者(47)と、西松前社長、国沢幹雄容疑者(70)を起訴した。虚偽記載の起訴額は、逮捕容疑の2100万円から増え、3500万円となった。
捜査関係者によると、大久保被告は起訴事実を全面否認し、国沢被告は認めているという。
起訴状などによると、大久保被告らは平成15〜18年、陸山会などが実際には西松から受領した3500万円の献金を、西松のダミーの政治団体「新政治問題研究会」(新政研)と「未来産業研究会」(未来研)から受けた、とする虚偽の記載を政治資金収支報告書にしたとされる。また、18年10月ごろ、新政研と未来研の名義で、陸山会などに対して行われた西松の企業献金300万円を受領したとされている。
捜査関係者によると、特捜部は、西松が小沢氏側への違法献金を続けた動機について、東北地方の公共工事受注だったと判断したもようだ。国沢被告は「献金は、東北のダムなど、公共工事の受注拡大を図るためだった」「受注できるようお願いした」などと供述。西松は実際に、小沢氏が強い影響力を持つとされる地元・岩手や秋田を中心に受注を増やしており、国沢被告らは「献金の効果」と受け止めていたという。
特捜部は、国沢被告ら西松関係者の供述や、陸山会などが献金を受ける際に、西松に出していた請求書など、多数の証拠を固め、大久保被告が政治団体を西松のダミーと認識していたと断定し、起訴は可能と判断したとみられる。
東京地検の谷川恒太次席検事は、起訴会見で「国会議員の政治団体が、特定の建設業者から長年にわたり多額の金銭提供を受けてきた事実を、国民の目から覆い隠したもの。規正法の趣旨に照らして見過ごせない重大で悪質な事案と判断した」と説明した。
党役員会で誰も辞任を求めるものがいなかったという民主党の自浄能力のなさも救いがない。
旧社会党左派から右派まで寄せ集めに過ぎないもろさが出たのではないか。記者会見での「国民の側に立った政権実現が私の最後の仕事」という言葉はいかにも空虚に聞こえた。
たとえ続投したとしても「一度民主党に政権を任せてみよう」はもうないだろう。
特アを利する法案や、売国法案が霧散することを願う。
「侍」の冠を戴いたジャパンは負けるわけにはいかない。見る方もハラハラした。
対韓国とは五分でここまで来た。決勝では初の延長戦。
延長10回イチローの2点タイムリーでようやく勝ちが見えてきた。
侍ジャパンWBC連覇、延長の死闘制す…韓国に5−33月24日10時40分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090324-00000326-yom-spo
先頭打者・イチローがセンター前にヒットを放つ(米ロサンゼルス・ドジャースタジアムで)=永尾泰史撮影
【ロサンゼルス=小金沢智】野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は23日(日本時間24日)、決勝が行われ、日本が延長戦の末、韓国を5−3で破り、連覇を遂げた。
日本は1−1と同点の七回、中島の左前打で1点を勝ち越し。八回に岩村の犠飛で1点を加えた。その裏に犠飛で1点差とされ、九回には抑えのダルビッシュが2四球と左前打で同点に追いつかれた。しかし、延長十回、二死二、三塁からイチローが中前打を放ち、2点を勝ち越し。接戦にけりをつけた。
先発の岩隈は7回2/3を4安打2失点、6奪三振の好投だった。
今大会、日本と韓国の対戦成績は、日本の3勝2敗となった。
最終更新:3月24日14時40分
前回(2月6日)(展望岩尾根と呼ぶことにします)とは別のコースで石井ダムまで下りました。 妙号岩の北側の谷筋で、最終には同じ堰堤に出ます。ハイキングコースではないので、距離は短いですが深山の趣が味わえました。往復3時間半でした。
妙号岩北谷(と呼ぶことにします)
ミニ甌穴、長い年月小さな流れで穿たれたようです。
ほっとする休憩空間
終点の堰堤と妙号岩
石井ダム
満水時には水没しているところです
長閑に遊泳するカモ
整備中の工事現場から(現在立ち入り禁止で注意を受ける)
今日の展望、春霞で神戸市街、大阪湾が見えません
帰路・展望岩尾根
風格のコナラの幹
コバノミツバツツジの蕾が出ていました
ヤブツバキ
大山鳴動鼠一匹。
小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」−公設秘書の違法献金事件・東京地検「政治団体代表者が会計責任者の選任および監督を怠った」ことすら立件困難だったということか。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009031901107
小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設から違法献金を受けたとされる事件で、東京地検特捜部が小沢氏本人の参考人聴取を見送る公算の大きいことが19日、関係者の話で分かった。同氏は陸山会の代表だが、これまでの調べでは、会計責任者の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)の政治資金規正法違反容疑に関与した形跡が浮かんでおらず、特捜部は「聴取の必要はない」と判断したとみられる。
また、同法には政治団体代表者が会計責任者の選任および監督を怠ったとき、罰金50万円以下とする規定があるが、特捜部は立件困難と判断したもようだ。(2009/03/19-22:40 時事)
シナが台湾併呑をするようなことがあれば日本の危機だ。
安全保障面、親日国台湾独立後押しの為にも一歩前進。麻生さんやりますね。
在留カード台湾」表記 入管法改正案 中国政府の反発予想
紙面での見出し (外国人登録証→在留カード)「台湾」記載OK 2009.3.19 01:25産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090319/plc0903190126000-n1.htm
政府が今国会に提出した在留外国人行政を一元化する出入国管理法改正案が、在留台湾人から熱い視線をあびている。台湾人に国籍欄に「中国」との表記を強いてきた現行の外国人登録証に代わり、平成24年に導入される「在留カード」では「台湾」表記が認められるためだ。ただ、中国政府の反発も予想され、与野党の対応が問われそうだ。
現行入管法は、外国人登録を市町村に委託してきたが、改正案では法務省入国管理局に一元化する。外国人登録証は廃止され、代わりに入国管理局が在留3カ月を超える外国人に対し、氏名、生年月日、性別、国籍、住所、在留資格、在留期限を記載した「在留カード」を発行する。
政府は住民基本台帳法改正案も国会に提出しており、在留外国人が市町村で住民登録ができ、在留カードと連携させることで、外国人の子弟の就学や健康保険加入など行政サービスの充実につなげたい考えだ。
在留カードは国籍欄を改め、「国籍または日本政府が認める旅券を発行している地域」を記載する欄に変え、台湾人は「台湾」と表記できるようになる。
日本政府は昭和47年の日中国交正常化以後、台湾を国として承認せず、「政令で定める地域の権限のある機関の発行した文書」として、台湾政府とパレスチナ自治区発行の旅券を認めてきた。パレスチナは平成19年に外国人登録証の「パレスチナ」表記を認めたが、台湾だけは「中国」表記のままだった。
法務省や台北駐日経済文化代表処などによると、「中国」籍で外国人登録をしている人は19年末で約60万人だが、うち約4万2000人は台湾人だといわれる。在留台湾人の団体はかねて「台湾」籍表記を要望。台湾政府も陳水扁政権下の13年7月、日本側に改善を要望したとされる。李登輝元総統も15年の訪日時に、改正を求めるコメントを発表している。
【麻生首相ぶら下がり詳報】笑顔がない?「そんな恐い顔しているかね」(18日夕) 2009.3.18 19:07 産経小泉元首相の時から始まったと云われる「ぶら下がり取材」だが、これも人によりけりに見受ける。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090318/plc0903181909009-n1.htm
(1/2ページ)
麻生太郎首相は18日夕、首相官邸で記者団から「マスコミに努めて笑顔を見せないようにしているのか」と問われ、「(笑顔を)出したくなるような雰囲気でないことは確かだね」と嫌みたっぷりで応じる一方で、「そんな怖い顔しているかね」とやや心外な様子だった。ぶら下がり取材の詳細は以下のとおり。
【衆院解散】
−−公明党の太田昭宏代表は今日、総選挙で勝つためには内閣支持率を回復させる必要があるとして、早期解散に否定的な考えを示したが、首相も早期解散は難しいと思うか
「解散の話は昨日も誰か聞いてましたね。誰だっけ?見かけない顔の人だったけど。聞いていただいたと思うんですが、その時も同じことをお答えしたと思いますけど。昨日と同じ答えでしか言いようがありません」
−−太田代表の発言を受けて認識をお願いしたい
「今日の認識と昨日の認識と違うかという意味ですか?昨日の認識と今日の認識は同じです」
−−早期の解散についての考えを今日、お伺がいしたい
「あ、もう1回、テレビのためにもう1回しゃべれというのがあなたの社命だね。最初からそう言ってくれればいいのに。あの、解散の時期については私が決めます。いつの時期がいいかという判断は今の、いろんな情勢を考えたうえで決めさせていただきます」
(2/2ページ)
【企業献金】
−−民主党の小沢一郎代表は今日、企業献金の全面禁止について衆院選のマニフェストに盛り込むことを容認する考えを示したが、首相は自民党総裁として企業献金の全面禁止について、いかがお考えか
「あの、小沢代表のコメントの内容を詳しく知らないので、小沢さんがどう言われたかということに関しては、ちょっとなんともコメントのしようがありません。ただ、企業献金が悪という考えにはくみしません。企業献金の正当性というものに関しては最高裁判決もきちんと出てると記憶しますので、企業献金というものが悪いという前提に立つことはありません。従って、いわゆる民主主義というものを実行していくときのコストの話として企業献金の献金の仕方についていろいろこれ、各党、各会派でずっとやってこられた長い歴史の結果、今のものがあるんだと思ってます」
【首相の笑顔】
−−首相は今日、自民党の青年局との昼食会で、若手議員から「マスコミに対する顔がこわいからもっと笑顔を出すように」との意見があり、首相は「笑顔は難しい。こんなときに何をへらへら笑っているんだといわれるから」と答えられた。首相はわれわれマスコミに対して、努めて笑顔を出さないようにしているのか。
「出したくなるような雰囲気でないことは確かだね。そんな恐い顔しているかね」
ワンフレーズ・ポリティックスとか云われた小泉さんはうまく記者をあしらった。
安倍さんは、無難にこなした。福田さんは最後には拒否した。
麻生首相は、場合によってはつるし上げに見える。
何回も「早期解散」を促すかのような質問。
「首相はわれわれマスコミに対して、努めて笑顔を出さないようにしているのか」・・・
なんというくだらない質問であろうか。芸能人ではあるまいし、支持率低下を書き立てられているから、 質問されれば、真面目に答えないわけにはゆかない。
先日のNHK「総理にきく」では、某タレントが帽子も脱がずに国民・庶民の代表のような顔をして質問していた。いい歳の男が「・・・しんないけど」はないだろう。TV・新聞が政治を低俗化し、信頼性を損なっているのではないか。
一国の首相ともなれば、厳しい経済、国際状況で睡眠もまともにとれない日々が続いているであろうに、お気の毒なくらいと思う。
今は、政府官邸メールも定期的に配信され、インターネットTVもある。
きちんとした会場でTV中継し、質問者には社名記者名を名乗ってもらって記者会見してはどうか。
何処の誰がくだらない質問しているのか一目瞭然だ。
厳しい経済状況でも、シナの軍拡は止むことはない。
【湯浅博の世界読解】「中国の海」で米中熾烈 (1/3ページ) 2009.3.18 09:15 産経
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090318/amr0903180915004-n1.htm
中国海軍はこのところ、南シナ海を「中国の海」にすべく米海軍に真っ向から挑戦している。とりわけ、その重要な拠点となる海南島の周辺で警戒が厳しい。島に地下要塞(ようさい)をつくって原子力潜水艦を配備し、海中から出入りさせる。
軍事専門家は今回の南シナ海を舞台にした米中小競り合いで、中国艦船の統合運用ぶりに注目している。
米音響測定船インペッカブルが海南島の南120キロの公海上で、中国海軍の情報船を含む5隻に「危険な操船行為を伴う妨害」(米国防総省)を受けた。
興味深いのは中国艦の巧みな連携で、最初に海軍のフリゲート艦と航空機Y−12が出てきた。次いで国家海洋局の情報収集船、海洋漁業局のパトロール船、それに海上民兵のものと思われるトロール船2隻が加わる。
これまでバラバラだった各機関がピタリと呼吸を合わせてきた。
中国艦は危険な距離を超えて8メートルまで接近し、木片をインペッカブルの進行方向にばらまいて妨害したという。調査船に木片を見舞うとは、いかにも海上民兵らしいやり方である。
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この「海上民兵」というのがクセ者で、外見は漁船だから最初は識別が難しい。隠した魚雷を発射してくることもあるし、いつの間にか漁船団となって敵を囲んでしまうこともある。
これを攻撃すれば「敵は無実の漁船を攻撃した」との宣伝に使われる。いわば海の便衣隊である。南京事件のさい、軍服を脱ぎ捨て後方撹乱(かくらん)した便衣兵と同じ発想だ。調査船は機銃すら持たないが、放水で対抗したのは妥当だった。
防衛大学校の太田文雄教授によると、海上民兵は地方ごとに漁民で構成され、海軍が実施する演習にも定期的に参加して海上作戦で一定の役割を担う。
中国はこの手で、ベトナムが領有していた西沙諸島の一部を1974年に海上民兵に占領させ、フィリピンでも90年代にミスチーフ環礁を奪わせた。しかも、今回は軍、海洋局、漁業局などの統合がとれていた。
もちろん米国は中国に抗議するとともに、インペッカブルを護衛するためにイージス型駆逐艦を現場海域に派遣した。 中国はこれを嘲笑(ちょうしょう)するように、海外向けの中央テレビが漁業監視船「漁政311」を南シナ海のパラセル(西沙)諸島に派遣したと報じた。漁政は軍艦を改造した中国最大の監視船だ。
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これまでも中国は、海洋に「力の空白」が生じると、これに乗じて軍を送り込んできた。まず92年の領海法で「中国の海」であるとの意思を示し、第2段階では海洋調査船の派遣を開始する。第3段階で海軍艦艇や航空機を派遣して力で領有権を明示する。その先兵が海上民兵だ。
太田教授は、すでに第3段階に入っていると『インテリジェンスと国際情勢分析』で述べている。
今回の米音響測定船に対する中国艦の異常接近事件も、表向きオバマ米政権との米中協調が叫ばれようと、海面下では熾烈(しれつ)な戦いが露骨に進んでいることを物語る。インペッカブルは、海南島に配備された中国原潜の音紋採取や潜水艦を探すための海底地形の調査である。台湾海峡で風雲急を告げたさいに、米空母機動部隊の脅威となる中国潜水艦を警戒するためでもある。
南シナ海は日本にとってこそ中東原油を輸送する生命線である。ソマリア沖に護衛艦2隻を派遣するだけでも大騒ぎをしているようでは国益の確保はおぼつかない。やがては中国の空母が台頭してくるはずだ。
大きな地図で見る
海軍と海上民兵の合同作戦というから本物だ。
1974年〜1990年、同じ手口で西沙諸島、フィリピン・ミスチーフ環礁を我がものにしたという。
シナの軍拡倍々ゲーム。
中国の国防費 2けたの伸び率 3月4日 17時49分 NHK
中国のことしの国防費が4日に発表され、21年連続で前の年から2けたの高い伸び率となり、軍のハイテク化を進めて軍備の増強を図る立場を示しました。
中国の全人代=全国人民代表大会の開幕を5日に控えて、全人代の李肇星報道官は、4日の記者会見でことしの国防予算の総額を明らかにしました。それによりますと、ことしの国防費は、去年よりも14.9%増加の4806億人民元余り、日本円にして6兆9000億円近くで、21年連続で2けたの高い伸びになります。その理由として、李報道官は、兵士の生活水準の向上とともに、情報戦争に備えた通信能力の強化をあげ、ハイテク化を進めてさらに軍備の増強を図る立場を示しました。中国軍は、ここ数年、最新の戦闘機や艦船などを導入して、空と海の軍事力を強化しており、特に、海軍は、航空母艦の建造を検討しているほか、海賊対策としてアフリカ東部のソマリア沖に駆逐艦を派遣するなど行動範囲を広げています。ことしの国防予算について、李報道官は、GDP=国内総生産に占める割合は、1.4%で、アメリカの4%に比べると低いと述べ、中国軍の増強は、他国への脅威にはならないと強調しました。しかし、この中には、兵器の外国からの購入費や開発費などが含まれていないうえに、公表された額だけでも日本を抜いてアジア最大となっていることから、国防費の高い伸びは、周辺国の警戒感を一段と強めることになりそうです。
AIGの高額ボーナス支給 オバマ大統領が支払い阻止命じる (1/2ページ) 2009.3.17 08:20 産経バブルの頃、子供保険をかけていた千代田生命が破綻した。買われていったのがAIGだったと思う。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/090317/amr0903170136000-n1.htm
【ワシントン=渡辺浩生】政府の支援を受けて経営再建中の米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)による幹部社員への高額ボーナス支給問題で、オバマ米大統領は16日、「どう正当化されるのか理解しがたい」と憤慨し、ガイトナー財務長官に、「あらゆる法的手段」を使ってボーナス支給を阻止するよう指示したことを明らかにした。
公的資金注入金融機関の高額報酬を調査しているニューヨークのクオモ司法長官も同日、AIGに情報開示を求めた。米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、AIGは同司法長官に対し、金融商品部門の幹部社員に総額1億6500万ドルのボーナスを13日に支給したことを明らかにしたという。・・・
1割引かれて積立金が返ってきたと記憶している。
税金を注入して救済しようとしている会社が幹部にボーナス支給とは・・・米国民ならずとも呆れる。
怒れ/\・・・
常識を学べない生徒や父兄の精神的苦痛はどこへ持っていいのやら・・・
教育委員会とやら、文科省は何をしているのかな、他人事ながらお気の毒な話。
【産経抄】3月16日 2009.3.16 02:10
http://sankei.jp.msn.com/life/education/090316/edc0903160210000-n1.htm
日本初の本格的長編カラー劇映画「カルメン故郷に帰る」は、東京・浅草のストリッパーが、故郷の村に帰って混乱を巻き起こすコメディーだ。「わしが自分で裸で踊るより恥ずかしい」。娘が村でストリップをやると聞いて泣く父親に、笠智衆演じる小学校の校長先生がいう。
▼「恥ずかしいということは人間だけが知っていることだ。尊いことだ。尊いことだよ」。人間だけが知る「尊いこと」を伝えるのが、教育のはずなのに、正反対の性教育がまかり通る学校があった。性器の部分が強調された男女の人形などを教材にしていた、東京都立七生(ななお)養護学校(日野市)もそのひとつだ。
▼児童生徒が暮らす寮では、時や場所を選ばずに、性器の名称を口走ったり、触り合ったりしている、と保護者らから苦情が寄せられていた。集会室で自慰行為を始めた男子生徒に寮の職員が注意すると、「学校で恥ずかしいことじゃないと教わった」と答えたという。
▼七生養護学校の過激な性教育が明るみに出たのは、平成15年に都議会で指摘した都議が視察し、それを小紙が報じたからだ。当時の教員らが、精神的苦痛を受けたなどとして訴訟を起こし、東京地裁は先週、都議の行為を「不当な支配」と認定した。
▼何だか、従軍慰安婦問題を扱ったNHKの番組をめぐる騒動を思いだす。そもそも、昭和天皇を弁護人抜きで一方的に断罪する“法廷”など、放送に値するはずがないのに、政治的圧力の有無ばかりが取りざたされた。
▼今回も裁判所は、性教育の内容については判断を示さなかった。問題の本質から目をそらした判決だ。元教員たちは、都教委に没収された教材を取り戻して、再び過激な性教育を広める決意を語っている。やれやれ。
経済対策は勿論重要だが、当面の生きていくテクニックだろう。だが教育は国家100年の計といわれ、時代を背負う国民をどう育てるか、日本人の生き方を決める問題だと凡夫は思う。
阿比留瑠比記者の記事に拍手。
日教組追及で自民が攻勢 衆院選へ「保守」明確化へ 2009.3.10 22:04 産経また、麻生首相は領土問題に対する考えもはっきりと示した。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090310/stt0903102207019-n1.htm
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内閣支持率の低迷に悩む政府・自民党が、ここにきて民主党の有力支持組織である日教組批判を強め、閣僚や森喜朗、安倍晋三の両元首相をはじめとする自民党幹部から発言が相次いでいる。民主党には7人の日教組出身議員がいるが、中でも、過去に政治資金問題が国会で追及されたことがあり、党ナンバー2でもある輿石(こしいし)東(あずま)参院議員会長がターゲットとなっている。背景には、“保守色”を明確に打ち出し、日教組問題を次期衆院選の争点の一つにしたい麻生政権の狙いもありそうだ。(阿比留瑠比)
「景気対策を断行するのは当然だが、ちゃんと保守政権としての使命を果たさないといけない。それには教育問題だ」 2月21日。ひそかに首相公邸を訪ねた安倍氏は、麻生太郎首相にこう訴えた。首相は、目に力を込めてうなずいたという。
翌22日、青森市で講演した麻生首相は早速、民主党について「ご存じ日教組に支えられている。私どもは断固戦っていく」と語った。現職の首相が、日教組と戦うと表明したのは初めてのことだった。
その後、政府・自民党からはせきを切ったように日教組批判が飛び出している。特に森氏は9日、日教組の政治団体、日本民主教育政治連盟の会長でもある輿石氏について「違法なカネを集めて当選してきた」と言い切った。
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この森発言に対し、輿石氏は産経新聞の取材に「コメントに値しない」と黙殺の構えだが、痛いところを突かれたのは間違いない。輿石氏をめぐっては平成18年1月、輿石氏の選挙支援活動を行ってきた山梨県教職員組合(山教組)の財政部長とその政治団体、山梨県民主教育政治連盟(県政連)会長が実際に政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴され、罰金刑を受けているからだ。
輿石氏が役員を務め、国会で「私自身の政治団体」とも述べた県政連は、15年末から16年にかけて山教組所属教員らから集めた輿石氏への選挙資金カンパ6000万円余について、産経新聞が疑惑を報じるまで政治資金収支報告書に一切記載していなかった。このうち、約3300万円が輿石氏側に寄付されていた。
この問題について、安倍氏も10日の党所属議員のパーティーでこう指摘した。
「かつて山教組が輿石氏に違法な献金を集めていた。(山教組は)実はそれまでもずっと同じことをやってきている。もしかしたら、そういう問題が民主党にはつきまとっているのではないか。子供たちの大切な教育を担う先生方が、そういうことをやっている」
また、輿石氏が1月の日教組の会合で「教育の政治的中立はありえない。政治から教育を変える」と述べたことも波紋を呼んだ。教育基本法や教育公務員特例法などを無視したものだと自民党の攻撃材料となり、国会では、小池正勝、山谷えり子両参院議員が輿石発言に関して質問、追及した。
自民党有志でつくる「日教組問題究明議員連盟」(会長・森山真弓元文相)の会合では、「安全保障と教育は自民党と民主党が最も異なるところで、次期衆院選の争点となりうる」(義家弘介参院議員)との見方が主流となっている。
「対馬の自衛隊拡充も」河村官房長官 2009.3.6 22:25 産経ひょっとして田母神効果かも。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090306/lcl0903062225011-n1.htm
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長崎県対馬市で過疎化が進み、韓国資本が一部不動産を買収などしている問題で、河村建夫官房長官は6日、参院予算委員会で「対馬の振興に十分に配慮し、自衛隊施設の拡充や増員を考えなければならない」と述べ、対馬の経済振興と防衛力増強に前向きな姿勢を示した。山谷えり子氏(自民)の質問に答えた。
政府はこれまで、対馬問題に対し「地域的重要性に配慮する」などとする立場を示すにとどまっていたが、具体的な措置に言及したのは初めて。今後、対馬を含む離島政策に新たな展開が見られそうだ。
山谷氏は質問の中で、対馬問題の重要性を指摘した上で、「安全保障と経済振興などの観点から国境離島振興特別措置法の制定を求める」と要請した。
これに対し、河村官房長官は「自衛隊施設の拡充、増員も考えていかなければいけない」と答弁。経済振興策についても「十分に配慮しなければならない。離島振興法に引き続き、ハード、ソフト両面で積極的にやらねばならない。観光面、人材育成への措置もある」と述べ、追加的措置を検討する方針を示した。
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また、山谷氏は、自らが会長を務める「日本の領土を守るため行動する議員連盟」のメンバーが昨年12月に対馬視察を行った結果を報告。海上自衛隊対馬防備隊本部の隣接地などが買い占められている実態をパネルで示し、政府による調査を改めて求めた。河村官房長官は「外国人による土地取得状況を直ちに詳細調査する予定はない」と従来の見解を繰り返した。
山谷氏は、外国人による国防上重要な土地の取得を制限する「外国人土地法」の活用についても質問。浜田靖一防衛相は「現在、基地の警備・運用に直接的な害があるとは考えていない。今後、必要が生じた場合に考えたい」と慎重な姿勢を示した。
領土問題に対する考えを問われた麻生太郎首相は「尖閣(諸島)、北方四島、竹島、対馬は日本の固有の領土であることははっきりしている。政府としてしっかり対応なければいけない」と答えた。
小沢民主の沈没ははっきりした。与党内の売国議員も掃除されることだろう。
マスゴミの支持率などに惑わされず保守の原理原則を地道に訴えれば、信頼感も湧いてくる。
麻生太郎著「とてつもない日本」がよく売れているそうだ。
ネット掲示板「2ちゃんねる」で火がついたという。
麻生首相の著書、「とてつもない」売れ行き ネット掲示板“祭り”呼びかけで (1/2ページ) 2009.3.11 16:19 産経ネット時代にある若者達の面白い麻生支持表明の方法。
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/090311/bks0903111624000-n1.htm
麻生太郎首相が外務大臣時代の平成19年6月に出版した「とてつもない日本」(新潮新書)が10日、全国で爆発的に売れるという珍現象が起こった。
これまでの発行部数は約20万部だが、支持率の低迷とともに現在はほとんど「死んだ状態」(出版関係者)だった。 ところが、アマゾンの書籍ランキング(11日現在)で4位に急浮上。書籍販売動向の指標とされる紀伊国屋書店全店の売り上げも、8日には5冊だったものが、9日に224部、10日に272部と跳ね上がった。
この背景は、ネット掲示板「2ちゃんねる」で火がついた「3月10日に本屋で麻生太郎の本を買おう!」という“祭り”。
3月1日にたてられたスレッドに、呼びかけ人はこう記している。
「麻生首相がマスコミや各所からバッシングを受け、支持率も低迷している今だからこそ著作購入を通して麻生首相支持を表明するイベントのスレです」
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「2ちゃんねる」に詳しい札幌国際大学の大月隆寛教授は「インターネットの世界には、物見高いけれど無責任、それでいて正義感も持っていた江戸の町人気質が感じられる。マスコミの激しい麻生たたきに対して、町人気質が異議を唱え、多くの賛同者を生んだと考えるべきだ」と解説する。 一方、版元の新潮社は「ただただ困惑している」とコメントしている。
麻生首相は同書で「日本人が考えている以上に日本は(国際的に)評価され、期待もされている。悲観していても何も始まらない。『日本の底力』をもう一度見つめ直し、未来を考えるよう」と訴えている。
発行元の新潮社は「ただただ困惑している」とコメントした。何に遠慮しているのか、素直に喜べばいいのに。
日教組あっての民主党?
民主・輿石氏、日教組にエール? 「教育の政治的中立ありえぬ」 2009.1.14 21:50 産経「教育の政治的中立はありえない」と遵法精神まるでない、驚くべき発言だった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090114/stt0901142151011-n1.htm
民主党の輿石東参院議員会長は14日、おひざ元の日本教職員組合(日教組)が都内で開いた新春の会合であいさつし、「教育の政治的中立はありえない」と述べ、「反日偏向教育」の根源ともいわれる日教組へのエールと受け取れる発言をした。教育や教員の政治的中立は教育基本法や教育公務員特例法で定められており、日教組に肩入れする同党の“危うさ”がまたぞろ浮き彫りになった。
輿石氏は日教組傘下の山梨県教組(山教組)の元委員長。現在は日教組の政治団体、日本民主教育政治連盟(日政連)の会長でもあり、会合では「私も日教組とともに戦っていく。永遠に日教組の組合員であるという自負を持っている」と宣言し、政権交代に向け協力を求める場面もあった。
平成16年の参院選の前には、山教組などで構成する事実上の輿石氏の政治団体が教員から選挙資金を集め、山教組幹部らが政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で罰金命令を受けるなどした。自民党の有志議員による日教組問題究明議員連盟(会長・森山真弓元文相)は、次期衆院選に向け日教組の偏向性を調査する構えで、議連から「輿石氏は標的になる」との声も出ている。
これでは、政権が変わるたんびに教科書も変わると云うことか・・・
森喜朗元首相の輿石批判はごもっとも。
森氏「違法なカネで当選」 日教組出身の民主・輿石氏を批判 2009.3.9 21:31 産経発言の詳細
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090309/stt0903092132012-n1.htm
自民党の森喜朗元首相は9日、沖縄県沖縄市での会合で、日教組出身の輿石東民主党参院議員会長について「違法なカネを集めて当選してきたことは皆さんもご存じの通りだ」と発言した。
山梨県教職員組合が輿石氏の選挙資金を組織的に集めたとされた問題を念頭に日教組を批判する趣旨だが、民主党から「不適切な発言」との反発が出そうだ。
森氏は日教組の在り方に疑問を呈しながら「民主党政権ができれば、恐らく文部科学相に日教組出身の議員を据えることになる。これが圧力をかければ日本の教育を根底からおかしくしてしまう」と強調。「日本の将来にとって大きな禍根を残す」と述べた。
(阿比留瑠比氏ブログhttp://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/946164/#cmtより)
《森氏 皆さん、今日本で、民主党に少しやらせたらどうかとか、自民党も少しガタが来たから一度はやらしただろうかと考えている人が60%くらいいる。ただ、私は沖縄の皆さんなら一番理解してもらえると思うのでこれだけは是非申し上げたい。誰が何をしたか明言して批判するのは、わかりやすい。
福島瑞穂という社民党の代表の女性の議員がいる。今年の日教組の新年の大会で、長いけど、ちょっと読んでみます。「日教組新春の集いで見る初夢は、与野党逆転で教育基本法を元に戻し教師の免許更新制などを廃止することです」。これが今年の福島さんの初夢だ。社民党はぜひこれをやろうと思っている。だから民主党と組むということなんでしょうね。
同じ民主党の参議院の議員会長さん、輿石さん、違法なお金を集めて当選してきた人であることは皆さん、ご存じの通り。この方も「教育の政治的中立などと言われても、そんなことはありえない。政治から教育を変えていく。逆説的に。そんな勇気と自信をも持って頂きたい」。つまり、政治で教育を変えますよとおっしゃっている。「私も日政連、つまり日教組のメンバーです。日教組とともに戦っていくことをお誓いします」。そして、教育基本法を元に戻す。教員の免許制を止めるということでしょう。
教育基本法は何を謳ったか。これはご承知の通りでしょう。国を大切にしよう、愛しようと。どの政党が政権を取っても同じことだ。日本の伝統、歴史を大事にしましょうと。60年かかった悲願だ。先生方が無責任、それには先生に他の道が開けるようにして上げたらいい。だから10年に一回は免許更新制入れましょうと。これを社民党も共産党も民主党もまた変えようと思っている。
もし民主党政権が出来たら、おそらく文部大臣に日教組出身者の議員を据えることになるのではないでしょうか。そしたら、民主党の大きな背景は連合です。今の小選挙区制度の中に全部連合が支持をしている。その主体は何かというと日教組と自治労でしょう。これが圧力を掛けていったら日本の教育を根底からまたおかしくしてしまう》
中山元国交大臣が日教組批判をしてマスコミの袋だたきにあったが、この重大発言をした輿石氏は看過され健在なのはおかしい。
何処まで本気なのか・・・北朝鮮“迎撃なら報復攻撃” 3月9日 11時52分 NHK3月2日麻生首相の対応
北朝鮮が人工衛星の打ち上げを名目に長距離弾道ミサイルを発射した場合、日本やアメリカが状況によっては迎撃も可能だとしていることについて、北朝鮮の軍部は9日朝、「迎撃されればアメリカ、日本、韓国に報復攻撃する」と、強く警告しました。
北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射する構えを示していることを受けて、日本やアメリカは、ミサイルによる被害が及ぶおそれがある場合などは、MD=ミサイル防衛システムを使って迎撃することも可能だとしています。これについて、北朝鮮の朝鮮人民軍総参謀部のスポークスマンは9日朝、声明を出し、「われわれの平和的な人工衛星が迎撃されれば、アメリカ、日本、韓国に報復攻撃する。迎撃は、すなわち戦争を意味する」と、強く警告しました。また、声明は、9日から韓国とアメリカが韓国で行う合同軍事演習に対しても、「われわれの領土や領海、領空を侵犯するわずかな敵対行動に対しても、即時に軍事的行動によって対応する」と、あらためてけん制し、対抗措置として、演習が行われている間、南北の軍当局を結ぶ通信を遮断すると宣言しました。このほか、朝鮮人民軍最高司令部も「すべての軍人に対し、戦闘準備を整え、領土が少しでも侵されれば容赦なく攻撃を加えるよう命令した」と異例の発表を行うなど、北朝鮮は対決姿勢を強めています。
首相、北朝鮮のミサイル発射 MD迎撃を示唆「自衛隊法上の対応できる」 2009.3.2 19:47 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090302/plc0903021951012-n1.htm
麻生太郎首相は2日夕、北朝鮮が進める弾道ミサイル発射準備について「日本に直接被害が及ぶ可能性があるということならば、自衛隊法上の対応はできる」と述べ、ミサイル防衛(MD)システムによる迎撃がありえるとの考えを示した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
また、北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」と主張した場合でも、「(平成18年10月の核実験を受けた)国連安保理決議1718号違反というのははっきりしている。国連安保理が対応を決めることになる」と述べ、国連の制裁対象になるとの認識を改めて示した。
その他の関連尖閣諸島周辺にヘリ搭載巡視船を常置 海保、領海侵入監視を強化 2009.2.4 01:45 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090204/plc0902040146001-n1.htm
東シナ海・尖閣諸島周辺の日本領海で警戒監視活動で、海上保安庁はヘリコプター搭載の大型巡視船(PLH型)を常時配置する態勢に切り替えた。尖閣諸島警備では、これまでも状況に応じてPLH型巡視船を派遣してきたが、常時配置するのは初めてという。中国海洋調査船の領海内への侵入監視が強化された。・・・
離島有事に無人偵察機 防衛省、21年度導入へ (1/2ページ) 2009.1.24 01:34 産経
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090124/plc0901240138000-n1.htm
防衛省は独自に開発を進めてきた無人偵察機(UAV)を実用化する方針を固めた。固定翼の無人偵察機の導入は自衛隊では初めて。F15戦闘機から分離されて空中発進するタイプで、すでに2機が完成。今秋から飛行試験に入り、来年度に航空自衛隊へ引き渡す。国防費が20年連続で2ケタ増を記録した中国の脅威を念頭に東シナ海の離島防衛や、北朝鮮の不審船への対処能力が強化される。・・・
マスコミの行う世論調査はアテにならないが、政党支持で久々に自民が逆転した。
【産経FNN合同世論調査】小沢氏「辞任すべき」47・4% 2009.3.9 11:38 産経西松建設の違法献金が発覚し、あれよあれよの凋落ぶりだった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090309/stt0903091139003-n1.htm
産経新聞社は7、8の両日、FNN(フジニュースネットワーク)と合同で世論調査を実施した。民主党の小沢一郎代表の公設第1秘書が政治資金規正法違反容疑で逮捕されたことに関連しては、小沢氏が「責任を取って代表を辞任すべきだ」としたのは47・4%で、「辞任すべきとは思わない」の41・4%を上回った。・・・
麻生首相の漢字の読み違い、中川元経産大臣の酩酊報道等々で、「民主に政権を一度やらせてみよう」と煽ってきたが、この事件で一気に民主党のイメージが悪くなった。その上、党首は「権力による国策捜査」と強弁しているらしい。 これでは「民主に政権を一度やらせてみよう」という支持者は少なくなって当然だ。
自民党にも献金疑惑がリストアップされていた。
二階俊博氏 838万円
藤井孝男氏 400万円
森嘉朗氏 400万円
尾身孝次氏 400万円
その他、地方自治体の首長5人にも資金が提供されていた。
遅かれ早かれ小沢党首は辞任するだろうが、民主党は壊滅か、分裂か、それともなんとか党の体裁を整えてゆくのだろうか。自民党にしても、漏れていた反麻生の声がこのところ鎮まった感がある。
衆院選までには与野党問わず綺麗になっていただき、まっとうな政策論争を見たい。
とうとう小沢事務所に検察の手が入った。
民主・小沢代表の秘書逮捕 規正法違反の疑い 東京地検 2009年3月3日18時31分 アサヒ・コム
http://www.asahi.com/national/update/0303/TKY200903030171.html
国内で多額の裏金を作っていたとされる準大手ゼネコン「西松建設」(東京)の政治献金に絡み、東京地検特捜部は3日、小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で、小沢代表の公設第1秘書を務める大久保隆規容疑者(47)、西松建設前社長の国沢幹雄容疑者(70)=外国為替及び外国貿易法違反の罪で起訴=ら計3人を、政治資金規正法違反(虚偽記載)の疑いで逮捕し、東京都港区の陸山会など関係先の捜索に乗り出した。
特捜部の調べでは、大久保秘書は03〜06年、実際は西松建設の政治献金であることを知りながら、陸山会の政治資金収支報告書に、西松建設のOBが代表を務めていた政治団体「新政治問題研究会」(95年設立、06年解散)と、「未来産業研究会」(98年設立、06年解散)から計2100万円の寄付を受けたとする虚偽の記載をした疑いなどが持たれている。
西松建設元幹部などによると、西松建設は社名を出さずに国会議員の政治団体に献金する仕組みを作り、OBが代表の政治団体を通じて国会議員側に資金提供をしていたという。
政治資金規正法は、他人名義での献金や政党側以外への企業献金を禁止している。
小沢氏の最近問題発言
■在日米軍再編に関し「極東におけるプレゼンス(存在)は第7艦隊で十分」
「日本の防衛は日本が責任を」とも民主・小沢氏が発言したというが、ほんとかなぁ? 在日米軍削減だけで済むわけがなく、党内がこれで意見統一されているとは思えないが。
■「拉致問題は北朝鮮に何を言っても解決しない。カネをいっぱい持っていき、『何人かください』って言うしかないだろ」
北朝鮮は待ってましたとばかり乗ってくるかも・・・そして盗られっぱなしで終わりになるのでは。
次期首相を目指す人の発言とは思えない。
民主党の程度が知れてしまった。しかし、自民も敵失で喜ばず、秋まで実績を上げてほしいもの。
3月1日午後。
先月2月6日に見つけた道(踏み跡程度)を経由し、ダムの向こう側から菊水山に登りました。
高低差の累計は530m程度でいい運動になりました。菊水山の西斜面は急で、早春のこの時期でも汗が出ました。
このルートは市街地を通らずに自宅から菊水山まで行けます。往復3時間半、足腰の点検をするには、いいコースになりそうです。
(一般的なハイキングコースではありません。大雨の後、増水時には危険なところもあります。)
イヤガ谷東尾根展望岩から、菊水山を望む。ダムサイトに降り、そこから黄色い線を登りました。
菊水山から西側、イヤガ谷東尾根、団地を望む。遠方の山は西区の雄岡山、雌岡山。
妙号岩は日曜日とあって、ロッククライマーの姿が見えました。(写真をクリックすると拡大)
ようやく梅が咲いてきました。
2,3日前撮影、モズ♀と思われます。
「日本はいい国だ、侵略国家ではない」と云って航空幕僚長を更迭された田母神氏が、その後講演活動で引っ張りだこになっているという。日本もまだまだ捨てたものではないと元気が出てくる。
田母神氏、講演引っ張りだこ 「言論タブー」照らし出す 2009.2.28 23:01産経(1/2ページ)ご著書「自らの身は顧みず」読ませていただいた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090228/plc0902282302005-n1.htm
日本の「侵略戦争」を否定した論文を執筆して航空幕僚長を解任された田母神俊雄氏(60)が、全国の講演で引っ張りだこになっている。2月の講演回数は計24回にもおよび、3月1日には米ロサンゼルス在住の日本人に招かれ渡米する。一方、防衛省への配慮から講演を延期する団体も現れるなど、“田母神人気”は言論タブーの存在も照らし出しているようだ。
「『核兵器を持たない方が安全』と言うのは、日本の政治家だけ」「東京裁判は復讐(ふくしゅう)劇だ」「(植民地支配を謝罪した)村山談話を踏まえた幹部教育をしたら、自衛隊はつぶれる」
歯に衣着せぬ物言いに、会場から拍手が頻繁にわき起こる。建国記念の日の2月11日、東京都新宿区の日本青年館で行われた田母神氏の講演会には、定員300人の会場に、立ち見でも入り切れないほどの聴衆が詰めかけた。主催者によると、用意した700部のパンフレットはすべてなくなったという。
コラムニストの勝谷誠彦氏は、田母神人気について「日本の防衛に30年以上奉職してきた実体験の重みを聴衆は感じており、保守派の言論人の発言とは一線を画している」と話す。
2月の講演は半数が東京都内で行われ、ほかは秋田、新潟、千葉、神奈川、愛知、愛媛、広島と全国にわたる。4、19の両日には会場3カ所をはしごした。
3月1日のロス講演の主催者は「田母神氏を更迭した麻生首相らの決断は不可解で、報道を聞いても日本で行われていることの真実が見えてこない。米在住の日本人に、田母神氏の言わんとするところを直接聞いてもらいたい」と話す。
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一方、防衛省のある外郭団体の幹部は「会員から田母神氏の話を聞きたいという声が多く、3月に講演を検討したが、諸般の事情で延期した」と述べ、防衛省への配慮をにじませる。別の関係者は「田母神講演に防衛省から難色を示され、『講師名を伝えなければよかったのに』という声も出た」と打ち明ける。
当の田母神氏は「日本が謝罪ばかりしていることに『何かおかしい』と感じていた多くの国民が、私の発言にストンと心に落ちるものがあるのでは」とみている。また、「日本には反日的な言論の自由はあるが、親日的な言論の自由はない」とも述べ、自身の更迭劇を通じて明るみに出た言論タブーを指摘している。
講演は5月まで月20回以上を予定。ただし、依頼主は、「私と意見が違う人や団体からは来ていない」(田母神氏)という。
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■田母神俊雄氏(たもがみ・としお) 福島県出身。防衛大卒業後の昭和46年、航空自衛隊に入隊した。統合幕僚学校長や航空総隊司令官を歴任し、平成19年に空自トップの航空幕僚長に就任した。
在職時の20年5月、現職自衛官として初めて東大で講演した。10月31日、アパグループ主催の懸賞論文に応募した「日本は侵略国家であったのか」が最優秀賞を受賞したが、政府見解と異なる歴史認識などが問題視され、即日更迭。11月、定年退職した
。
防衛体制の問題点、お粗末さ。「村山談話」の茶番等々、解りやすく書かれていた。
政界への進出が取りざたされていたが、むしろこういった講演行脚で日本の平和ボケを治療していただく方が効果絶大と思う。
その他最近読んだ本では、西尾幹二著「真贋の洞察」がよかった。まことしやかにマスコミ、評論家、知識人の言説が流れてくる。自分が過去に読んだ現代史も誤っていたところがあるのがわかり、無学な当方は、視野の狭さを痛感させられた。