山西集落林道からスタート
唐笠山へは行者山ルートで2018.7.30に歩いているが、今回は天川村「みずはの湯」のある山西地区から唐笠山と高野辻へと結ぶ稜線から向かうことにした。前日の台風の影響で沢は増水していたので、やや慎重に進んだ。グーグル地図を見ると稜線には林道が走っているので、散歩レベルで歩けそうだと予想。取り付きは、林道から鉄階段を上がって沢沿いの踏み跡をたどって行った。 |
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9:00 山西集落間を結ぶ林道から取り付いた |
さっそくヒキガエル?のお出迎え |
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このあたりの踏み跡は明瞭 |
増水した沢を下に見つつ進む |
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9:18 一部踏み跡が不明瞭な箇所もあった |
9:35 植林帶が荒れているが問題無いレベル |
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9:47 ルートを探しつつ進む |
9:56 沢で休憩することにした |
出会い頭に大きなクマ!
沢沿いから尾根へと登る手前で休憩した。沢での休憩を終えて2分ほど進み、右手へと少し回り込んだところでなんと、目の前に大きなクマがノシノシと下りてきた。まさに出会い頭状態だ。その距離は10メートル程か。熊の表情まではっきりと見えたが、クマの視線は沢に向いていた。あまりに急なことで写真機を構える余裕は無く、ただただ後退りした。沢で腰を下ろして荷物を出して休憩していた時に熊が近寄ってきたらどうなっていたか・・。台風後の増水した沢の音で、クマは人の気配を察知していなかったのかも知れない。 |
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9:56〜10:10 休憩後、尾根の手前でクマと遭遇 |
10:35 取り付きの林道まで引き返した |
記録:この後、高野辻まで車で移動し、高野辻から逆に予定ルートの林道を歩いてみた。この日は林道が工事中のようで、ダンプが走っていた。こうした作業によって、熊が里へと降りてきた可能性もあるのではなかろうか。 |
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