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奈良県十津川村 小原峰 

2022.3.5
標高:862.6メートル
奈良県吉野郡十津川村大字小原
33度58分25.72秒 135度47分2.86秒

ルート取り失敗。この斜面を上がることになる

十津川村の丸尾山を歩こうとR425を龍神方面へ向かったが、
工事中のため「時間通行止」(2022.3.9まで)となっていた。
仕方なく、近くで歩ける山をさがす。
道の駅「十津川郷」の南西に「小原峰」というのがあった。
地図では小原地区からのルートがあることが分かったが、
コロナ蔓延中なので、集落を歩いて通過するのは避けたい。
沖ノ口トンネル東側から取り付けたら
集落を通らない最短コースになるかと
行ってみることにした。



出会った人:0名
駐車位置から山頂まで:約2時間30分ほど(休憩含まず)
歩いた距離約8.0qほど(スマホアプリによる)

沖ノ口トンネル東口から取り付く

8:35 丸尾山に向けR425に入ったが直ぐに通行止(3/9まで)
8:30から通行止め 5分遅かった
9:30 来た道を戻り、沖ノ口トンネル東口から小原峰に向かう 
トンネルの右左どちらから取り付くか・・・
思案してトンネル左(植林帯)から取り付いた 竹製の土止階段を過ぎると急傾斜となった
横の岩尾根へと移動したいが滑るので行けない・・ 動物の足跡を辿る

P614道標石仏から小原峰へ

11:00 トンネルから1時間30分、なんとか破線道まで這い上がった 11:05 直ぐに小原地区からの分岐に到着。道標石仏あり
12:00〜40 小原峰
小原峰から役場、十津川村道の駅が見える アンシハウラ山(2020.8.26
反射板を通過 13:30 作業道合流地点
 引き返すかたちで水平歩道を進む  傾いて危なっかしい渡しを通過(振り返る)

P614道標石仏から小森地区へ(崩落)

小森地区へと向かう崩落箇所を抜けるのは
キケンと判断し、小原地区へと下る事にした
14:00  小原地区へ分岐、P614道標石仏まで戻ってきた。
トンネルまでのあの斜面を下るのは避けたいので、
左の小森地区方面へと向かったが、
100メートルほど進んだ先で、
右上の写真の状態となった。
崩落による道抜けだ。 
細いビニール紐が張られていたが、
現時点では、さらに崩落が進んだようで足場が無い。
これでは紐に全体重を預けることになるので、
10分程思案の後、ココの通過はやめておいた。
 そこで道抜地点を高巻すべく斜面を登った。
行けそうな雰囲気はあったが、思い返して
小森方面行くのは諦めた。
14:30 で、都合三度 小原地区へ分岐道標石仏まで戻り
小原地区へと下ることにした。
そこから車道でトンネルまで戻るルートに変更。

小森地区への旧道で沖ノ口トンネル東口へ戻る

14:56 小原地区の上まで来ると道標地蔵さんがおまつりされていた。
台座を見ると、「右ハ小モリ(小森)」と彫られていた。
小森への生活道(古道)が通じていたと判断し、
とりあえず歩いてみることにした。
ところが踏み跡は予想以上に荒れていた。
所々キケンと思える箇所もあったが、不安イッパイで進んでいった。
このルートには送水パイプが敷かれており、
これを辿ると道迷いすることは無く無事にトンネル東口へ戻ることができた。
途中で石の地蔵さんを発見 下に文字あり「右ハ小モリ」
 分岐から直ぐの踏み跡状況 こんな場所にはロープもあった 
 少し登ったりもするが、ホントに進めるのか心配になるレベルだった。
15:36  トンネルからの竹の土止め階段に戻ることができた  斜面中腹の合流位置
集落を通らずに済んでホッと一息 15:40 取り付きのトンネル出入口に帰着
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