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奈良県十津川村 アンショウ山(アンシハウラ)

アンシハウラ山との標記をアンショウ山に変更
点名は「安心洞」

 2020.8.26
標高:1099.8メートル
奈良県吉野郡十津川村大字大野
34度0分36.06秒 135度49分22.60秒


「ゆのひら橋」からアンシヨウ山方面を望む

出会った人:0 毒蛇:1ニョロ ヒル:大勢
登山口から山頂まで:約2時間10分(休憩含まず)
歩いた距離:11km(スマホアプリによる)


武蔵地区から焼峰峠へ

十津川温泉地から細い舗装道路を東に進むと、武蔵の集落がある。この集落には楠正勝と佐久間信盛とされる墓があり、石垣が残る集落跡など、往時は多くの人たちが暮らしていたことを想像させる。
 8:43 この辺りで駐車させてもらった  武蔵集落
 登山口付近に駐車スペースがあった 8:49 古い家屋の横がスタートとゴール
 石垣が点在 集落跡のようだ 
 浮き石が多く歩きにくい  この辺りは作業道のようだ
9:26 石標「左大野道」とあり、53・54鉄塔の分岐あり  峠手前

焼峰峠

焼峰峠からアンショウ山へは、北に延びる尾根道を進む。現在、尾根沿いに送電線が走っていて、管理道も整備されていた。 焼峰峠は、2024.9.7大森山を歩いた際にも通過することになった。 
9:44  焼峰峠 少し休憩 10:00 尾根へと出発
 小さな岩稜帯  ロープ伝いに岩を巻く
10:37  少し折り返して56番鉄塔へ さらに進む

ヒルの餌食となる 

ヤマヒル:ヒルは足元からのみ上がって来るとの話もあるが、今回は灌木から乗り移り、人肌をめがけてやって来くるのを体験した。暑くてもインナータイツを穿いてくるべきだった。この時期、濃塩水と塩は必携だ。吸い付かれてしまったので、数ヶ月ほどは、かゆみとの戦いが続く。 
 ヒルに腹部から血液を吸われる
塩をかけて一旦離れていただく
 塩をかけられたヒルはクネクネして下に落ちる
可哀想だがさらに塩をふりかけて消えていただく
10:37〜11:56  56番鉄塔下
頂上は展望無しとのことなので、ここで休憩
 眼下の温泉地温泉と行仙岳
(行仙岳 2019.6.22)

アンショウ山 山頂

アンショウ山からの眺望は無いけれども、頂上から少し下る送電線下からは、北方に向けて開けていた。山名については、昭文社山と高原地図「大峰山脈」に従いアンショウ山とした。
アンシハウラ山手前でテープのある方へ
左は鉄塔管理道か?
12:26 アンショウ山
アンシュウネ山とも記されていた
 山頂からは眺望無くそのまま鉄塔方面へ下ると北方が開けていた
12:56 山頂に戻り下山 13:33  左の丸太資材が目印
丸太資材の先のココを右へ下るようだが あえて少し先に進んだ所から右に下ってみた
踏み跡が薄くなる  斜面に至り踏み跡は無くなる
このまま滑りながら下ってみるとテープがあった    13:58 道なりに下っていく
分岐 ここは左へ
右に進めば武蔵集落の中心地へ行くようだ
14:26 山道と合流 
往路で利用する場合は見逃さないように  
14:28 登山口に到着 14:34 駐車位置に到着

周辺散策 武蔵地区
楠正勝と佐久間信盛の墓

楠正勝と佐久間信盛を参拝 墓石は五輪塔
楠正勝:応永11年(1404)没と
佐久間信盛:天正10年(1582)没
墓所の前には のどかな田園風景
旧武蔵小学校校舎 現在は資料館となっている
昼休憩した56番鉄塔が見える 盆踊りポスター コロナ禍でどうなったのか
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