馬ノ鞍峰登山口
馬の鞍峰は、台高山脈の池木屋山の南方に連なる峰で、三ノ公と呼ばれる地区からの登山道途中には、南北朝時代に南朝の再興を図った象徴的な指導者ともいわれる尊義王(金蔵王)の行宮址(かくし平)があることで知られる。登山道は、行宮址までは遊歩道といったもので比較的歩きやすいが、当日は雨後の為、滑りやすい状態にあった。 |
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8:30 駐車位置に到着 |
山の神 太い丸太をくり抜いた祠 |
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8:37 登山口を出発 |
8:48 |
三之公行宮址
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9:59 川上村指定文化財 史跡 三之公御所跡に到着 |
三之公行宮址の碑 |
碑銘:「三之公行宮址 南北朝統一の後、南朝の再興を期して万寿寺宮(尊義王)が二人の時代皇子白天王(尊秀王)と忠義王(河野宮)を伴い北朝の追ってから逃れるため住まわれたのがこの地隠し平である 京の豪華絢爛たるくらしに比べての山深い地での悲憤な暮らしはいかばかりであったろうか」 |
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10:00 馬ノ鞍峰へ向けて出発 |
10:08 標識があった 稜線まで30分と |
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10:21 ココから登りとなる 枯れ葉で滑りやすい |
10:30 稜線に到着 とても風が強い |
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「ニセピーク」の標識 山頂まで50分 |
10:48 昨年(2016)に登った白鬚岳が見える |
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10:49 P1073 |
細い尾根道 |
馬ノ鞍峰 山頂
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馬ノ鞍峰手前 |
11:09〜12:00 馬ノ鞍峰 |
往路と同じルートで下山
馬の鞍峰の周回コースとしては、馬の鞍峰から大台方面へ南へ尾根伝いに山ノ神ノ頭(1099.0)へと至り、登山口へと下る魅力的なルートがあるようだが、下山口付近は立ち入り禁止となっていた。 |
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馬ノ鞍峰から池木屋山方面 |
池木屋山から山神ノ頭方面
雪がうっすらと |
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風が強く、とにかく寒い。 |
稜線からの下尾根の位置まで戻る |
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14:00 駐車位置まで戻る |
駐車位置の対岸「山ノ神ノ頭」への
ルートと思われる場所は
「立入禁止」となっていた |
記録:当日、夜明け前から名阪国道へ向けて走っていた。ところが名阪の手前になって、事故による通行止めの表示が出だした。急遽、引き返すことにして、馬ノ鞍峰を歩くことに変更した。 |
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