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宍粟市千種町 笛石山(895m)、板馬見渓谷 2015年4月18日(土) 地図
1:笛石山(夕刻 千種町河呂付近から)
2:松の木公園 3:笛石山登山口
4,5:同・鉈取り淵 6:朝の尾根を登る
7:東側樹間から見る植松山
猫石
8:南側・千種町 9:下から仰ぎ見る
笛石山
10:笛石山三角点 11:北側:三室山
12,13:樹木の芽吹き
尾根歩き
14:庭園風の尾根
15:露岩
16:倒木
17:三室山(後ろ[くらます]の斑雪が見えた)
18:南西:日名倉山
板馬見渓谷へ下る
19:斜面の残雪 20:荒れた登山道
21:鐘掛行者像 22:宿坊跡
(行場再興者といわれる)
23:後山登山口(林道終点)
24:笛石山登山口が見えてきた

今春は雨が多く、寒い日が多い。待望の晴れ、山歩きに出かけた。
笛石山(895m)は宍粟50名山に上げられている。
南側から見上げると姿がよく、別名「千種(ちくさ)富士」と呼ばれている。
北西に岡山県境「後山」へ峰が連なっている。

行程(約11km、7時間30分 昼食・休憩・徘徊含む)
起点・松の木公園(9:25)==笛石山登山口(9:30)==猫石(11:00)==笛石山(11:20)==P980(12:05)==P1000(12:20)==
板馬見渓谷への分岐(13:50)==行者コース分岐(15:00)==鐘掛行者像(15:35)==林道終点(16:00)==笛石山登山口(16:45)==松の木公園(16:55)

笛石山は北・東・南の展望がよかった。
春霞がなければ瀬戸内海まで見えるのではないだろうか。
北西、三室山の西斜面には残雪が見られた。
いつか大通峠から三室山まで歩いたが、夏の日射しとシダと根曲り竹で難渋したことがあった。
さらに尾根を辿って高度を上げると、三室山の背後の「くらます」の斑雪もみられた。

尾根歩きは、西に行くに従って尾根が痩せ、大岩や倒木に阻まれる場面があった。
巻き道がない大岩の上に出るところもある。ストックを畳み岩角や立木に掴まりながら慎重に降りた。

尾根から板馬見渓谷へ下りる斜面では、残雪が見られた。
更に下りてゆくと、道が細く頼りなくなってくる。
以前にも通ったはず(2007年)だが、その時の記録を見ると特に何も書いていない。
ほんの20mほどだが急斜面を横切るところは怖い。それだけ歳をとったということか。
その間には、台風も何度かは見舞われて、道も荒れたのではないだろうか。

ようやく谷筋に下り立ちほっとした。
鐘掛行者像も健在だった。

林道終点広場の掲示地図


2007年4月 後山・大甑山平成の大馬鹿門コース
2013年7月 駒の尾山〜後山縦走