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和歌山県田辺市 熊野古道・小雲取越 2013年12月25日(水)  地図
林道谷口皆瀬川線
1:十九良谷
2:峠の休憩所
3:林道と熊野古道交差点
小雲取山へ
4:古道
5:賽の河原
6:小雲取山
 (展望なし)
如法山周回
7,8,9:百間ぐら
10:熊野参詣道伊勢路分岐
11,12,13:伊勢路
14:万才峠
如法山へ
15:小雲取山?
16:シダの多い山肌
17:如法山三角点(展望なし)
18:峠に戻る
12月25日(水) 快晴

今年の山歩き納め、雪の心配のない南紀に向かった。
先般、熊野古道が世界遺産に登録された。
どんなところか、さわりだけでもと、林道から行く方法を調べて行った。
神戸から4時間のドライブ。

行程
林道谷口皆瀬川線の峠休憩所を起点にする。(周回7.4km)
林道・古道交差点から古道を歩き、賽の河原、P400、小雲取山などを往復する(10:45〜11:40)
林道・古道交差点==百間ぐら(12:00)==伊勢路分岐標識(12:25)==伊勢路==万才峠(13:30)== 如法山(14:25)==古道に戻る(14:55)

万才峠(ばんぜとうげ)から如法山(にょほうざん)、古道に戻った道は、かつてはどうかわからないが今は踏み跡程度。登山者が歩くのみと思われる。


小雲取山、如法山ともに展望はなく山名プレートと三角点(如法山)があるだけであった。


百間ぐらは、熊野古道ガイドには必ず出てくる眺望ポイント。


請川方向から来たペアがいた。
「今日は、いい天気になりましたねぇ」と挨拶を交わす。
男性が若い外人で、親切にもジェスチャーで「シャッター押しましょうか」と云ってくれたのでお願いした。


帰路、川湯温泉仙人風呂に寄った。
冬季は広い河原に50mプールぐらいの浴槽が掘ってある。


男女混浴、水着着用で皆さん入っている。(当方はいつもの越中ふんどし)
湯温はかなり熱かった。上流に川水の取り入れ口があって、地元の方がユンボで広げておられた。
写真右の方に取水口があるが、温度調節は難しいものと思われる。

近くの老婦人に「ものすごい熱いですね」と云うと、
「ほんと、私は和歌山に住んでいながら初めて来ました、こんな素晴らしい景色のなかで温泉に入れるなんて、あの世へのいい土産になりました」
「ははは、そうですね、いい冥途の土産ですねぇ」と私。
「この広さなのに、この熱さ、すごいエネルギーですねぇ」などと、かき混ぜながら入った。

川下に河原を突き固めた駐車場がある。(写真では奧)
更衣室は車道側(画面左)にあり、旅館に挟まれた小さな民家が充てられている。
勝手がわからなかったので利用させて貰ったが、大きな風呂敷(まさにこのためにあるような)を持参して、よしずの向こう側で更衣するのもいいかも知れない。そうしている人もいた。

仙人風呂

翌日26日(木)の白浜に続く・・・