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神戸市北区 有馬三山〜高尾山〜逢ヶ山 縦走 2008年2月25日 地図
1:落葉山山頂にある妙見寺
2:有馬三山の東側にある的場山(690m)
==湯槽谷山==
3:谷間を越える六甲有馬ロープウェイ
4:湯槽谷山尾根と六甲山頂
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5:雪化粧の松
6:雪の山道
7,8,9:樹氷 拡大
10:?の足跡
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11:連山の標識
 左上:落葉山三角点 右上:灰形山三角点
 左下:湯槽谷山山頂 右下:高尾山山頂
12:逢ヶ山山頂
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13:眺望
 上:北摂方面
 下:多可町笠形山、千ヶ峰
14:逢ヶ山の西から
 丹生山系、右下は唐櫃の町

 今冬は本当によく降る。昨日24日朝起きて、カーテンを開けると寒々しい銀世界に雪が舞っていた。
 昼過ぎにようやく止み日が射してきた。しかし、山陰、北陸、東北日本海側は大荒れ、大波で浸水した所もある。
 また見回りに出たお年寄りが浪にさらわれ今日遺体で見つかった。イージス艦と漁船との海難事故はとうとう漁船親子の捜索は打ち切られたとのことであった。厳しい冬の海での事故は痛ましい。お見舞い申し上げます。

 今日は一転して青空がのぞいた。有馬三山(落葉山、灰形山、湯槽谷山)から高尾山、逢ヶ山を縦走し唐櫃に抜けるコースを歩いた。

 神鉄有馬温泉(9:25)〜落葉山533m(10:00)〜灰形山619m(11:00)〜湯槽谷山801m(12:10)〜
 高尾山739m(12:45)〜仏谷峠(13:00)〜逢ヶ山723m(13:25)〜東山橋(14:45)〜唐櫃(15:10)
 山に登ってからは、時折雪雲が飛来し粉雪が舞った。しかし風がないので苦にならなかった。
 平地では溶けてしまった雪も山上では10〜20cm、吹き溜まった多いところでは30cm以上の積雪があった。夏ならジグザグに降りなければならない道も真っ直ぐ降りてちょっと得したところもある。湯槽谷山上では美しい樹氷に迎えられた。
 木々の間から見た北摂や多可町方面の冠雪した山々をみるとまだまだ春は遠い感じだ。

 逢ヶ山から唐櫃の町に降りてくると雪はすっかりなくなり、早春の日射しが燦々と降り注ぎ、今歩いてきた風景が嘘のようだ。最後は唐櫃温泉(¥700)で足腰の疲れを取った。ここの身体が浮き上がるほどの強烈なジェットバスはよく効くのでありがたい。

 前回の同じコース 2006年6月