プログラムサンプル
下のスクリプトをメモ帳などで入力し、拡張子に"vbs"を付けて保存して実行してください。例("DoTest.vbs")
繰り返し処理(Do・・・Loop) |
Do Until i = 10 i = i + 1 v = v + i Loop MsgBox v 'vの値を表示します。 |
説明 |
変数iが10になるまで、変数vに1〜10までの数を加算していきその結果を表示します。 Do Until i = 10 i が10になるまで繰り返すことを宣言します。 i = i + 1 変数iを1加算します。 v = v + i 変数vに変数iを加算しています。 Loop ループします。(i = i + 1 に戻ります。) MsgBox v ループが終了するとvの値を表示します。 条件式を判定してから処理コードを実行(条件式の結果によっては一度も処理コードを実行しません。) Do [While又はUntil 条件式] 実行処理コード [Exit Do] Loop 処理コードを実行してから条件式を判定(条件式に関係なく一度は必ず処理コードを実行します。) Do 実行処理コード [Exit Do] Loop [While又はUntil 条件式] Whileはa < 5というようにaが5より小さい間、繰り返す場合に指定します。 Untilはa = 5というようにaが5になるまで、繰り返す場合に指定します。 [ ]内は任意指定です。省略した場合は無限ループになります。 Exit Doはループから抜け出す場合に使います。 下の例ではi の値が10ならループを抜けます。 If i = 10 Then 'i の値が10なら Exit Do 'ループから抜け出します。 End If 'If文はここで終了しますという意味です。 |
サンプルは見やすくする為に全角スペースで字下げを行っています。
コピーしてサンプルを実行される場合は半角スペースに直して行って下さい。
上記のスクリプトが上手く実行できましたら繰り返し回数を入力指定できるように変更してみてください。
又、変数がある値に成った時にループから抜け出すようにしてみて下さい。
必要パーツ:「InputBox」と「If 条件 Then 文 End If」
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Microsoft VBScript Online Help VBScript ユーザーズ ガイドをご覧ください。
ソースコードを丸写しだけしていたのでは、なかなか理解できるものではありません。
ソースコード(プログラム)をいじくりまわすのも理解するには必要なことです。