Icon Circle Help File

画像の編集

 アイコン、BMP、JPEG、PNG などの画像編集を行います。


各部の説明

メインメニュー
  新規
   新しい画像を作成します。
   ※色やサイズの変更を行った場合、編集した画像部分は残りますがマスク等は初期化されます。
  ファイル
   保存
    >参照
   閉じる
    編集を終了します。
  編集
   コピー
    画像の選択範囲をクリップボードにコピーします。(選択とパーツパレット機能が有効の場合に使用可能です。)
   パーツパレットに追加
    画像の選択範囲をパーツパレットに登録します。(画像にマスクが設定されていれば共に登録されます。)
    ※パーツパレットの表示中は、モニターの表示画像を範囲選択することでも行えます。
   パーツパレットに戻す
    画像の選択範囲を編集元パレットの画像と置き換えます。
    ※パレット画像の編集時のみ有効です。(このメニューを実行する前にパーツの移動や削除を行うと無効)
   貼り付け
    クリップボードの内容を挿入します。(使用条件はコピーと同じ)
   全て選択
    画像全体を選択します。(選択した画像に対して移動やコピーが行えます。)
   選択範囲を消去
    画像の選択範囲を削除します。
   選択範囲を元に戻す
    部分的に選択した範囲の画像を編集前の状態に戻します。
   画像を消去
    画像を削除します。(一から描きなおしたい場合等に用います。)
   元に戻す
    画像を編集前の状態に戻します。
   復元設定
    現在の画像を復元ポイントとして保存します。「選択範囲を元に戻す」や「復元ペン」の実行でこの保存した画像に戻します。
   色とサイズ
    画像の保存形式や色数、サイズを変更します。
    ※編集の途中でこれを行った場合には、画像への全ての変更が取り消されます。(新規は除く)


上部のパーツ
  □keep size
   編集画像の拡大率を保存します。(次回からは前回の拡大率で画像の編集を開くことができます。)

  グリッドの表示
   グリッドの表示、非表示を切り替えます。
  グリッドの色
   グリッド色の表示と変更(右クリックで色の変更が行えます。)

  背景の変更
   透過部分は通常、市松模様が表示されます。画像によっては背景と区別しにくい場合もありますので、その時はこれを選択します。
   パタンと背景色の切り替え
    背景パタンと指定色の背景とを切り換えて表示します。
    右クリックで背景色の変更が行えます。

  拡大
   画像を100%〜2000%の範囲で拡大表示します。(画像サイズが大きすぎて指定の拡大率で表示できない場合は表示可能な拡大率に下げて表示を行います。)


編集部
  右側の編集パーツを使用して画像の編集を行います。
  ※スクロールバーが有効時(拡大等で編集部より画像が大きい場合)、マウスのロールボタンで編集箇所の移動が可能です。(Ctrlキーで横方向の移動、Shiftキーで移動大)又、モニターの表示が実寸表示で無い場合は、モニター画像をクリックすることでも可能です。


編集パーツ
  ペン
   画像の編集を行う場合に選択します。(編集する為の色の一覧が表示されます。)
   ※ペンの使用中は、マウスの中央ボタンでペンと消しゴムの切り替えが行えます。

  ライン
   選択されたペンのサイズで画像に直線を引きます。

  四角形
   選択された塗りつぶしスタイルで四角形を描きます。(描くには、マウスの左右どちらかのボタンを押しながらポインタを斜めの方向にドラッグします。)

  楕円
   選択された塗りつぶしスタイルで楕円を描きます。
  ※四角形、楕円ともマウスの左ボタンでドラッグすると、前景色が使用されます。背景色を使用するには、マウスの右ボタンでドラッグします。

  塗りつぶし
   現在の選択色で領域を塗りつぶします。

  ※パレット上の各色をダブルクリックすることで色を編集する為のダイアログボックスが表示されます。  
  ※パレットを持つ画像のパレット表示では、画像に使用されている色と、そうでない色との表示が異なります。

  透過
   アイコンに透過の部分を設定する場合に選択します。
   ※領域単位をチェックすることで、隣接する同じ色の領域の透過設定も行えます。

  ぼかしペン、明暗ペン
   ペンでなぞった個所をぼかしたり明るさの変更が行えます。参照
   ※マウスをクリックするかクリックした状態で移動させることで処理が実行されます。

  アルファチャンネル
   透明度の編集を行います。
   □領域単位
    現在の透明度で指定領域の透明度を置き換える場合はチェックします。
   □アルファチャンネル
    アルファチャンネルの情報だけを表示する場合はチェックします。
   増減レベル
    透明度の増減を行なう時のアクション毎の増減量をスライダを左右にドラッグして変更します。
   透明度の増減
    ペンで指定位置の透明度の増減を行います。(マウスの左ボタンが透明、右ボタンが不透明)
    ※マウスでクリック又は押した状態でマウスを移動させることで増減を行います。
    ※領域単位がオンの場合の増減に付いて
      (アルファチャンネルだけを表示している場合は隣接する同じ透明度の領域が増減します。アルファチャンネルスイッチがオフの場合は隣接する同じ色の領域の透明度が増減します。)
   ぼかしペン
    ペンでなぞった個所のアルファチャンネルをぼかします。
   パレット
    画像の指定位置、又は領域に選択した透明度を入力する為のパレットを表示します。(最大256)
    ※256パレットでは、画像に使用されている透明度と、そうでない透明度との表示が異なります。
   アルファチャンネルの作成
    アイコンのマスクからアルファチャンネルを作成します。
   アルファチャンネルの削除
    不透明値(255)で画像のアルファチャンネルをクリアします。

  明るさの調整
   スライダを左右にドラッグして画像の明るさを調整します。値は-100〜100の範囲で増減できます。(16色以上の画像が対象)
   □黒は除く
    アイコンなどで透過領域を除いた部分だけの明るさを調整したい場合にチェックを付けます。
   ※画像部分に黒色が多用されている時はチェックを外してから明るさの調整を行い、その後で黒で無くなった透過部分を「塗りつぶし」で黒色にします。パレットに黒色が無い場合は作成してから行ないます。(16、256色モードではパレットの色が変更されます。)
   ※スライダを右クリックすると初期値(0)を設定します。

  ガンマ補正
   スライダを左右にドラッグしてガンマ値を設定します。値は0.01〜10.00の範囲で増減できます。(16色以上の画像が対象)
   ※スライダを右クリックすると初期値(1.00)を設定します。

  色相、彩度、明度(HSV)
   画像をHSV形式で補正します。スライダを左右にドラッグして各値を変更します。
   ※スライダを右クリックすると初期値(0)を設定します。

  減色補正
   写真やイラストなどの画像を16色に減色する場合の調整を行ないます。
   初期値(0)で減色した画像に満足できない場合は、スライダを左右にドラッグして1〜20の範囲で調整して下さい。
   ※画像によっては補正の効果が出ないものも有ります。又、補正を行なうと編集した内容は取り消されます。

  Dark Level
    暗い色の減色するレベルを調整します。スライダを左右にドラッグして0〜200の範囲で調整して下さい。レベルを増加するとダーク系パレットが減少します。
    ※スライダを右クリックすると初期値(30)を設定します。

  ペンのサイズ
   絵の編集をするペンのサイズを変更します。

  マスク補正
   アルファチャンネルからアイコンの透過用のマスクを作成します。
   初期値(110)で作成したマスクで満足できない場合は、スライダを左右にドラッグして敷居値を調整して下さい。
   この機能は32ビットアイコンを減色する場合にのみ有効となります。
   ※スライダを右クリックすると初期値(110)を設定します。

  ビットの反転
   画像ビットの0と1を逆にします。(2色画像でのみ有効)

  選択とパーツパレット
   画像の選択した領域の移動、コピー、貼り付けとパーツパレットの表示を行います。

  範囲選択
   マウスで画像の指定範囲を選択できるようにします。
   選択範囲の色相変換
    指定した色で画像の選択範囲の色相変換を行います。カラーパレットでマウスの左ボタンで選んだ色の色相と一致する個所をマウスの右ボタンで選んだ色の色相に変換します。
   変換感度
    色相変換する時の対象とする範囲を指定します。
    15:全色を360°として15°毎に色相を区分します。
    30:全色を360°として30°毎に色相を区分します。
    60:全色を360°として60°毎に色相を区分します。
    b15、b30、b60:色相の区分は上記と同じですが単色でベタ塗りを行います。
    ※通常は60°です。細かく区分したい場合は15°、30°にします。
   ※選択した範囲の移動等は、パーツパレットで行えます。

  復元ペン
   カーソル位置の画素を編集前の状態に戻します。
   ※カラーパレットを含む画像では、ぼかし等のパレットが変更される編集を行った場合、復元ペンを使用していない部分でも色が変わることがあります。これは、同じパレット番号である為で、この部分も復元ペンで元に戻せます。

  Tool
   ぼかし
    画像をぼかします。
    ※ボタンへの右クリックで処理方法の切替が行えます。クリック毎にラインぼかしと領域ぼかしが切り替ります。
    ※範囲選択ボタンで、ぼかす範囲を指定する事が出来ます。
   RGB入換
    RGBの各値を順に入れ換えます。
   反転
    画像の左右を反転します。
   回転
    画像を90°回転します。(4回で元に戻ります。)
    24bit以上の画像の場合には、小さい角度で回転が行えます。(このボタンを右クリックすることで操作パネルが開きます。)
     画像サイズの調整
      なし:この機能を無効にする
      可変:画像が全て納まるようにサイズを変更する
      固定:画像が全て納まるように画像の縮小は行うが、サイズは変更しない
     □補正
      アンチエイリアスを有効にします。(画像のギザギザ観を抑えます。)
      ※アイコンの編集時には、マスクにより外側部分で効果がでません。
     背景色
      背景色の使用と変更を行います。設定した背景色を用いる場合は押し下げた状態にします。背景の色を変更する場合は、このボタンを右クリックします。(新たに背景と成る部分の色)
     1°回転
      1°毎に回転する場合は、押し下げた状態にします。(通常は、6°)
     閉じる
      回転の操作パネルを閉じます。

   ←→↑↓
    画像を矢印の方向へ移動します。
   マスクの削除
    透過表示を行う為のマスクを削除します。(保存したアイコンは透過表示されません。)
   透過領域を塗り潰す
    透過として表示される領域を現在の選択パレット(左側)の色で塗り潰します。(マスクが存在しない場合は無効)
    ※画像からアイコンを作成する場合、画像のアルファチャンネルで作成したマスクで画像の背景を透過にする場合は黒(0)で塗り潰します。

  □実寸
   モニター部の画像を実際のサイズで表示する場合はチェックします。(画像が表示枠より大きい場合は、モニター画像をクリックした状態でマウスを移動させることで表示部分の移動が行えます。この状態の時には、編集枠内の画像と連動します。)

  □16進
   カラーコードの表示を16進数で表示する場合はチェックします。(Color : 000000 の部分)

  □領域単位
   透過の編集を行う時に1ドット単位で行うのではなく隣接する同色部分を編集対象とする場合はチェックします。

  透過色
   現在の透過色が表示されます。変更したい場合は、左と右クリックで新しい透過色を指定してします。
   ※マウスの左ボタンは、カラーパレットで選択した左側の色が設定されます。

  透過色を画像に適用
   上記で指定した透過色を画像の透明として扱う部分に適用します。
   ※アルファチャンネルを含むアイコンでは透過部分が黒色で無いものが多く存在します。このアイコンを減色して保存する必要が有る場合に透過色を変更します。(アルファチャンネルが無いアイコンでは透過部分の色は黒です。)

  □ぼかしペンの有効範囲をマスクで制限する
   アイコンの画像で、ぼかしペンや明暗ペンを使用する場合に透過部分を変更したくない時にはチェックします。

  □ペンで明るさを変更する(LorR)
   ぼかしペンから明暗ペンに切り換える時はチェックします。画像のなぞった個所の明るさを変更します。マウスの左ボタンなら明るく、右ボタンなら暗くなります。

  画像の色数
   画像に使用されている色の数を表示します。

  色の抽出
   絵の中から、色を取り出します。

  パレット数
   24ビット以上の画像では編集に使用するパレットの数を指定することができます。ダウンリストから色数を選択することで選択した数のパレットが画像から作成されます。
   ※画像の色数に表示されている数以上のパレットは作成されません。

  色のコピー
   パレットの選択した色を別の場所にドラッグ&ドロップでコピーする場合はチェックします。(チェックが無い場合は入れ替えを行います。)

  16色、256色の標準パレット
   4ビット(16色)の画像では16色の標準パレットに、8ビット(256色)の画像では、Webセーフカラーパレットが最適化パレットと置換えられます。(画像によっては画質が落ちます。)


パーツパレット
 パレットの画像をドラッグ&ドロップで編集画像に貼り付けることができます。
 パーツパレット名
  現在開いているパーツパレットの名称を表示します。
  ※このボタンをクリックすることでパーツパレットの一覧が表示されます。
 拡大、縮小
  編集画像の選択範囲、又は貼り付けた画像の拡大と縮小を行います。(挿入する画像のサイズ調整を行います。)
  □横に拡大縮小
   画像の横方向だけを拡大縮小するならチェックを付ける
  □縦に拡大縮小
   画像の縦方向だけを拡大縮小するならチェックを付ける
  ※ピクセル単位で拡大縮小を行います。其々のボタンを右クリックすれば5ピクセル、CTRLキーを押した状態で左クリックすれば10ピクセルの拡大縮小が行えます。
 回転
  処理対象は拡大縮小と同じで選択した画像を時計回りに90度、回転します。
 反転
  処理対象は拡大縮小と同じで選択した画像の左右を反転します。
 マスクを作成して貼り付ける
  パーツの指定した色部分を透過させたい場合は、押し下げた状態にします。この機能はパーツパレットから貼り付けた画像だけが対象です。
 色の抽出
  貼り付けたパーツから透過色として使用する色を抽出します。
 透過色
  色の抽出で取得した色で、貼り付けたパーツの透過させる部分の色です。
 ※透過による貼り付けは、シェアウェア版の機能です。
 
 
  選択したパーツを前又は後ろに移動してパーツの配置を変更します。
 
 パーツパレットのポップアップメニュー
  コピー
   選択したパーツをパレットとしてコピーします。(複数のパーツを一度にコピーしたい場合は、「複数」にチェックを付けでから行います。)
   ※パーツのマスク情報も一緒にコピーできます。
  貼り付け
   上記のコピーしたパレットを貼り付けます。
  ※上記のパーツパレットメニューは、シェアウェア版だけで使用できます。
  編集
   選択したパーツを編集エリアに配置して画像の編集が行えるようにします。
   ※オリジナルのサイズと色数(ビット形式)のままで編集する場合は、こちらを選択します。(色やサイズの変更は不可)
  変換して編集
   上記の編集ではサイズや色数(ビット形式)の変更は行えませんが、こちらではメインメニューの編集、色とサイズから変更を行うことができます。
 
  開く
   保存したパーツパレットのファイルを開きます。(このデータはパーツパレットのリストには追加されません。)
  コピー
   選択したパーツの画像をクリップボードにコピーします。
  貼り付け
   クリップボードの画像をパレットに挿入します。
  マスクの削除
   選択したパーツからマスクだけを削除します。
  削除
   選択したパーツをパーツパレットから削除します。

 パーツパレットリストのポップアップメニュー
  新規作成
   パーツパレットを新規で作成します。
  名前の変更
   選択したパーツパレットのタイトル名を変更します。
  保存(Optmedia版では使用不可)
   現在選択しているパーツパレットをファイルに書き出します。
  削除
   選択したパーツパレットを削除します。

※貼り付けた画像が移動可能状態であれば、その画像の右クリックでキャンセルが行えます。
※パーツパレットで枠又は、選択時の色が赤いパレットはマスクを含むパーツです。


下部のパーツ 
  戻す
   画像とパレットの変更内容を一つ前の状態に戻します。

  元に戻す
   画像とパレットの変更内容を編集する前の状態に戻します。

  保存
   編集した内容を保存します。(保存せずに編集ダイアログボックスを閉じても編集内容はそのまま残りますが表示画像に変更を加えるような操作を行なうと取り消されます。又、変更操作に関係なく「ぼかし」スイッチがオンの場合は取り消されます。)
   ※保存ダイアログで保存形式を変更した場合の保存内容に付いて
    ソース画像がアイコンの場合(DLL、EXEからの抽出アイコンなど)
     1)アイコン(Icon)から画像(BMP、JPEG)に変更して保存
       透過の編集をした所が黒色で保存されます。透過以外は編集内容が其のまま保存されます。
     2)画像(BMP、JPEG)からアイコン(Icon)に変更して保存
       白色の背景で保存されます。(背景は透過されません。)
    ソース画像がBMP、JPEGの場合
     1)アイコンから画像に変更して保存
       透過の編集をした所が黒色で保存されます。透過以外は編集内容が其のまま保存されます。
     2)画像からアイコンに変更して保存
       編集内容が其のまま保存されます。


マルチプルアイコンとアイコンライブラリの作成

 一つのファイルに複数のアイコンを持つアイコンファイルとライブラリの編集と作成を行います。

 作成の手順
 1)開くボタンからファイルを追加していきます。(EXE、DLL等も可能)
 2)解像度やサイズなどで配置替えを行います。
 3)必要であれば画像の編集を行います。
 4)一つのファイルに書き出すアイコンを選択します。
 5)保存ボタンでアイコンファイル("ICO")かアイコンライブラリ(ICL)としてファイルに書き出します。

※表示される画像下部のアイコンの有無でPNG形式で圧縮されたアイコンか通常のアイコンか区別できます。アイコンが表示されていれば、PNG形式のアイコンです。


各部の説明

  開く
   アイコンを追加します。

  追加
   メインフォームで選択しているアイコンを追加します。
   ※抽出モードがiconの場合だけ有効です。

  保存
   選択したアイコンをマルチプルアイコンかアイコンライブラリとしてファイルに保存します。(複数のアイコンを一つのファイルに纏めて保存することができます。)

  編集
   選択したアイコンの編集を行います。

  コピー
  入換え
  挿入
   配置メニューを参照

  全て選択
   アイコンを全て選択します。
   ※CTRLキーとの併用でマウスでの選択と解除が行えます。

  選択の切り替え
   選択したアイコンと選択していないアイコンを逆にします。

  指定選択
   選択状態にするアイコンをサイズ、ビット形式で指定します。
   ※配置のコピー、挿入を用いれば、同サイズ同ビット形式のアイコンを簡単に纏めることができます。

  削除
   選択したアイコンを編集対象から削除します。

  Option
   PNG形式の保存
    以下の何れにもチェックが無い場合は、通常のアイコン形式で保存します。
    □256×256のアイコンだけをPNG形式で圧縮する(Vista形式)
     このサイズのアイコンだけをPNG形式で圧縮して保存する場合はチェックします。
    □全てのサイズをPNG形式で圧縮する
     ビット形式やサイズに関係なくPNG形式で圧縮して保存する場合はチェックします。
    □透過マスクを共に保存する
     透過マスク情報を一緒に保存する場合はチェックします。(アルファチャンネルを持たないアイコン(32bit以下)をPNG形式で保存する場合に有効にする)
     ※アルファチャンネルに透過マスクを設定する為、ビット形式を32bitにして保存します。
   PNG形式の読込
    □変換されたビット形式を元に戻す
     保存する時に、透過マスクを含める為に32bitにしたビット形式を元に戻したい場合はチェックします。(画像自身のビット形式ではなくエントリー情報のビット形式で読み込みます。)
     ※減色を行う為、処理に時間を要します。

  □配置
   表示アイコンのドラッグによる位置の入れ替えと移動を有効にします。(複数の選択はできなくなります。)
   □入換え
    ドラッグしたアイコンとドロップ先のアイコンの位置を入換えます。
   □移動
    ドラッグしたアイコンを前方に動かした場合は、ドロップ先アイコンの前に挿入します。後方に動かした場合はドロップ先アイコンの後ろに挿入します。
  ※配置を編集した場合は、アイコンの情報表示部の下半分の色がグレーからイエロー表示に変わります。

  □サイズ固定
   グリッドのサイズを現在の「グリッドサイズ」に固定します。チェックを外した場合、追加したアイコンのサイズがグリッドサイズ値より大きい時だけその中の最大サイズに変更されます。

  □アルファチャンネル
   アルファチャンネルの設定値を含めてアイコンを描画します。

  □マスク
   マスクを含めてアイコンを描画します。

  拡大
   アイコンを1倍〜5倍に拡大表示します。

  列の個数
   アイコンを表示する列の数を示します。(1〜16の値を設定)
   ※三つのサイズを含むアイコンを各解像度で作成する場合は、列数を3にすると作業がやり易くなります。

  グリッドサイズ
   表示枠のサイズを指定します。(48〜128の値を設定)

  □抽出名
   アイコンサイズの代わりに、画像固有の名前を表示するには、チェックを付けます。

  ポップアップメニュー
   開く
    アイコンを追加します。

   編集
    選択したアイコンを編集します。(表示アイコンのダブルクリックでもOK)
    ※編集した場合は、アイコンの情報表示部の上半分の色がグレーからオレンジ表示に変わります。

   配置
    複数のアイコンの配置変更を行ないます。
    コピー
     配置を変更するアイコンを指定します。(選択したアイコンが処理の対象になります。)
    入換え
     現在、選択しているアイコンとコピーしたアイコンを入換えます。
    挿入
     現在、選択している位置にコピーしたアイコンを挿入します。参照

   グループの設定
    同一グループ
     選択したアイコンを同じグループにする
     ※アイコンが連続している必要が有ります。(横の表示数は列の個数で変更できます。)
     ※グループがアイコンライブラリファイルとして保存される時には先頭のファイル名がグループの名前として保存されます。
    グループの解散
     選択したアイコンのグループを解散する

   全て選択
    全てのアイコンを選択します。

   コピー
    選択した画像をクリップボードにコピーします。
    ※現在表示している画像がコピーされます。

   削除
    選択したアイコンを削除します。(ファイルの削除は行ないません)

   最新の情報に更新
    選択したアイコンの情報をファイルから再取得します。


ファイルリスト

 抽出ファイルの検索で参照するファイルリストの作成と削除を行ないます。


Close
 ファイルリストを閉じます。

リストに表示される内容
 files:リストが保持するファイルの数
 以下の数はリストが保持するそれぞれの総数です。
 normal:現在の画面解像度に適したアイコンの数
 icon:抽出できるアイコンの数
 bmp:抽出できるビットマップの数
 graphic:画像ファイルの数(BMP、JPEG、PNG)

ポップアップメニュー
 新規作成と更新
  指定したドライブ又は、フォルダ内の抽出可能ファイルのリストを作成します。(BMPなどの画像も含む)
  作成には時間を要しますが、一覧表示の検索速度アップが行えます。
  ※作成したファイルリストから検索するには、リストサーチスイッチにチェックを付ける必要があります。この機能を有効にした場合でも、ファイルリストに検索パスが見つからない時は、ドライブから検索を行ないます。
  ※作成時、ドライブのルートパスを指定すれば、ドライブ全ての抽出可能ファイルのリストを作成します。作成後、このドライブの検索が早くなります。
  ※アプリケーションのインストールなどでファイル構成が変わった場合には、再度ファイルリストの作成を実行することでリストの更新が行なえます。

 リストを開く
  選択したファイルリストからアイコンなどを検索し一覧表示します。検索結果は抽出モード等の設定により異なります。(リストへのダブルクリックでも同じことが行えます。)

 削除
  選択したファイルリストを削除します。


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