何方でも、人には見られたくない(見られては大変困る)ファイルが多かれ少なかれあると思います。
ファイルの錠前師は、作成した鍵データを使ってファイルの内容をでたらめに変換するツールです。
(変換に使用した鍵を失うとファイルの復旧は不可能となり永遠に失われてしまいます。)
<機能>
ショートカットアイコンへのドラッグ&ドロップ又は「送る」メニューで本ソフトを選択することでファイル内容を暗号化できます。アプリケーションを起動して、作業を行う場合は処理するファイルをドライブから開くかリストに追加してロックとアンロックを行ないます。
●本ソフトで使用する鍵に付いて
鍵は下記の三種類で目的によって選択できます。
(1)ランダムに生成する鍵
作成した鍵を紛失してしまうと、この鍵でロックしたファイルは元に戻せなくなります。
(2)既存ファイルから作成した鍵
指定したファイルの内容から鍵を作成します。鍵を紛失した場合でも鍵の作成に使用したファイルが有れば何度でも同じ鍵を作成できます。但し内容が変更されていないことが前提です。)
(3)パスワードによる鍵
入力した文字列を鍵としてファイルのロックとアンロックを行ないます。(文章などの入力も可能なので文字数の多いパスワードでのロックも行なえます。)
●その他の機能
・ロックしたファイルを関連付けされたアプリケーションで開くことができます。(本体アプリでの操作)
・ロックしたファイルに別の名前を設定して匿名にすることができます。
●シェアウェア版だけの機能
・鍵の検索
ロックしたファイルの鍵を全てのドライブから検索することができます。
・ロックオプション
シェアウェア版ではロックする際に追加オプションの設定が可能で、「匿名ファイルの実名表示の禁止」や「鍵の検索の禁止」又、「ロックレベル(セキュリティーレベル)」の設定などが行なえます。 |