5.上田城
2012/5/1
住所:長野県上田市二の丸3-3
縄張:梯郭式平城
期間:1583-1874
主な城主:真田昌幸仙石忠政松平忠周
雑感:火坂 雅志氏の「真田三代」という本を読んで、行きたくなって行ってきました。まず南側の石垣が独特で、
高さもあり意外でした。また東虎口櫓門が立派で、東から攻める徳川軍をここで2度にもわたり撃退したかと思うと、
胸が熱くなりました。ご存知真田氏は、元甲斐武田氏の有力武将でしたが、小国だったため、周囲の有力勢力
(織田・北条・上杉・豊臣・徳川)の間を揺れ動き、巧みな戦略で戦国時代を生き抜いてきました。ここ上田市では、
真田氏があまりにも有名なのか、六文銭の印がいたるところに見られました。後で聞いたのですが、上田市民は、
真田氏よりも統治期間が長かった仙石氏や松平氏のことについては、あまり知らないようです。
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