熊野古道中辺路から高尾山へ
熊野古道中辺路、小広峠の東の道路脇に公衆トイレがあった。駐車スペースもあったので、ココからスタートすることにした。公衆トイレを利用した外国人の若者達が、草鞋峠へと楽しそうに向かっていったのが印象的だった。 |
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8:18 中辺路ルート公衆トイレ位置からスタートした |
古道を上がった道路から尾根へと取り付く |
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少しキツイ登り |
高尾山手前の地図破線道出合 |
高尾山 山頂
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9:33〜55 高尾山 |
高尾山から直ぐは、キレイな道・・・ |
P842へ
高尾山からは稜線伝いにP930-P884-P842へとつないで行くが、途中から灌木が出て、とても歩きにくくなる。そうこうしていると左手に作業道が現れた。地図には無いものだ。灌木のため、一旦、作業道へ逃げ、適当なところで稜線道へ戻った。 |
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7:50 P884を過ぎると灌木が行く手を塞ぐ |
灌木のため、横を走る作業道へ一旦避難 |
P842から尾根に沿って下って行くと踏み跡があやしくなった。斜面の左手先に目をやるとわずかに作業道が見えた。その作業道にでると、東側の木々の合間から伐採地が見えた。伐採地は、地図の破線道と交差する位置なので、様子を見るため向かったが、岩上峠へと向かう破線道は見つからなかった。伐採地は笠塔峰や山々が一望できたので、ここで休憩をとることにした。 |
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11:00 P842から下って左手に作業道に出てみた |
作業道から伐採地へと下りてみた(振り返る) |
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11:14〜12:00休憩 正面は笠塔峰だと思う |
12:06 作業道の出合へと戻り、適当に下ってみた |
作業道から岩神王子跡へ
休憩した伐採地から、P842からの下り斜面へと戻り、再スタート。岩上峠方面へと下る斜面では、できるだけ緩やかな尾根を探した。左手の尾根は急峻のように見えるので三本ある尾根の中央を下ってみた。ほぼ下りきると石積の炭焼き窯跡らしきに着地し、その横の沢には橋が架かっていた。踏み跡もあったので、これを進むと左尾根からの破線道と思われる踏み跡に合流した。この尾根を先を進むと、突然に「岩神王子」と彫られた石柱が建っている場所に出た。事前情報を入れていなかったので、ここに王子があることを知らなかった。 |
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9:20 踏み跡の無い尾根を下ると炭焼窯跡らしきがあった |
沢に架かる橋をわたり、左尾根方向への踏み跡を進んでみた |
岩神王子跡
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幸に左尾根からの道と合流した |
12:37〜48 突然、岩神王子跡に出た |
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岩神王子跡からの眺め |
ここから岩上峠へと進むか悩んだ末、
古道を利用して戻ることにした |
岩神王子跡から熊野古道
岩神王子跡の南尾根のかかりに「笠塔辻」の道標があった。このまま進むと笠塔峰へも行けるようだが、今回は破線道(古道)を利用して、戻ることにした。古道で人とすれ違うこともなく、仲人茶屋に到着した。そこでこのルートが通行止めであることがわかった。 |
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古道なのに道がやや荒れている |
伐採地に入り、道なりに歩く |
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13:12〜27 仲人茶屋跡に至り、
熊瀬川で休憩 |
平成23年9月の台風以降通行止めとなっていた。
岩神王子は通らず迂回路が設けられていたのだ |
熊野古道 草鞋峠へと
仲人茶屋跡からは、よく踏まれた古道となり
高低差約150メートル程を上がり、草履峠を越えた
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車道から草履峠へと上がる |
13:46 草鞋峠(標高592m)を越えた |
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一里塚跡を通過 |
14:00 駐車位置に戻る |