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朝来市生野町 古城山(609m) / 志村喬記念館 2018年11月20日(火) 晴れ 地図      
古城山
1:麓の小学校から
2〜5:登山道の紅葉
6〜8:頂上、大石

展望
9:南東方向
10,11:町並み

散策
12:美術館
13:寺町通り
14〜17:旧鉱山宿舎
(志村喬記念館)
18:屋根瓦
(赤瓦と呼ばれ、重く固い)
19:志村喬生誕地
20,21:山神宮

先週に続いて、生野町を訪ねた。
今回は生野町の北側にある生野城趾=古城山(608m)に登った。

登山口はびわの丸公園にあった。登山道にある紅葉は丁度見頃であった。
中腹以降はプラ階段も落ち葉や土で埋もれ気味、頂上の主郭に上がるところは少し崩れて難所だった。
頂上の主郭には大石がある。根元に線刻のように見える個所があったが、錯覚だろうか、写真に撮らなければと思っていたのに、生野の街の展望を楽しんでいるうちに忘れて下りてしまった。
東側のピーク(606m)にも行ってみたかったが、案内標識は見当たらなかった。
行程
 往路:10:55(びわの丸公園)==頂上(12:35)
 復路:頂上(13:20)==びわの丸公園(14:45)

下山後、志村喬記念館を見学した。志村喬(明治38--昭和57)。
ボランティアの年輩の方がガイドをしてくださった。
志村さんが生まれ育った当時の明治・大正・昭和の旧鉱山宿舎が再現されている。五右衛門風呂もあった。台所には当時の冷蔵庫、茶の間には昭和時代のTVや電蓄、計算機などが置かれていて懐かしい。
志村さんは黒澤明監督映画作品に多数出演され、「生きる」「七人の侍」の重厚な演技が印象に残っている。

市川を渡ったところに山神社がある。志村さんが子供の頃、広場で同じ鉱山社宅の子供達と遊んだそうである。
今は大きな紅葉や銀杏の木があり、一面に紅や黄の落ち葉が散り敷いていた。

今回もまた、時間切れで生野銀山史蹟まで見学できなかった。
またの機会に行って見ようと思う。

■朝来市旧生野鉱山職員宿舎↓
http://asago-net.jp/users/kousyataku/index.html