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朝来市生野町 銀山湖・法道谷   2018年11月15日(木) 晴れ 地図      
生野町口銀谷(くちがなや)
1,2:姫宮神社
3:浅田禎治郎像
4,5:銀杏
6,7,8:市川
9,10:町並み

法道谷
11〜20:

銀山湖
21,22:黄葉
23,24:生野ダム
渓谷と紅葉を訪ねて、山陽自動車道、播但自動車道を通って朝来市生野町に向かった。
途中の市川SAで休憩。西側に鶴居城趾がある。
 

朝来市生野町:
生野銀山史蹟や博物館、俳優志村喬さんの生家など見学したい所がたくさんある。
法道谷渓谷を予定してきたので機会を改め一日かけてゆっくりと回ってみたいと思う。

姫宮神社の大きな石柱が目に入った。すぐに橋があり、山の中腹に向けて参道が続いている。橋の上からは市川の渓谷が眺められる。
近所の保育園児が先生に引率されて朝の散歩に来ていた。
姫宮神社の紅葉の下に、この地の発展に寄与した浅田禎治郎翁のブロンズ像が建っている。
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浅田 禎次郎(1855-1942)  「銀の馬車道」より
安政2年(1855年)、福本藩士の四男として誕生。17歳の時に代々生野代官所に仕えた浅田家の養子となり、以降、鉱山の発展に力を注ぎ、人々の信頼を集め銀山廻り11町村の戸長に就任。その後、兵庫県議会議員を経て衆議院議員となり、国政に従事。明治29年(1896年)に鉱山が民間に払い下げとなる際には、町民の代表として御下賜金の交付に取り組む。また、播但鉄道の設立発起人や生野銀行の創設頭取などを務めるほか、町政の振興、近代化の推進など郷土の発展に尽す。姫宮神社の公園には浅田貞次郎翁の銅像が設置され、その功績を現在に伝えている。
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法道谷(ほどだに)渓谷:
朝来市生野町の銀山湖の北にある。
道路地図では「直谷渓谷」となっていた。


地図では林道が描かれているが、廃道に近い。終点の小さな広場に駐車した。
登山靴に履き替え、谷に沿って遡ってみた。かつては遊歩道もあったのだろうか、朽ちた鉄の橋が山中にあった。

谷川の水量は少なく川幅も狭い。滑谷に落ち葉が降り積もっている。
突き当たりで2,3の谷に分かれ、  があった。
長年の水流で岩肌が磨かれている。夏場には沢登りで賑わいそうな所だ。

銀山湖:
429号線にもどり周回道路を行くと、2,3個所の休憩所があり、見事な紅葉が見られた。
残念ながら、南側の周回路は通行止めになっていた。