国道428号線岩谷峠→浦川谷 2016年12月19日(月) 晴れ 地図
昨日18日、淡河から浦川谷から岩谷峠を目指したが、途中半分も行かないうちに行き止まりになった。
昨日に続き今日も穏やかな冬日和、岩谷峠から逆に降りてみることにした。
起点は、国道428号線岩谷峠南、「太陽と緑の道」の標識がある。
起点から西へ入った地点は、帝釈山方面へ行く道などが交差している。
行程 約5.8km 所要時間 4時間15分
起点(11:30)==分岐A(11:50)==P400(12:30)==分岐A(13:10)==B地点(13:20)==
源流付近(14:05)==C地点(14:55)==D(国道428)(15:35)==車道==起点(16:15)
先ずは、西側のP400に向かった。
もしもこの小山の展望が良ければ、南側の帝釈山〜丹生山、谷の全景が撮れるかもという淡い期待だった。
地図のAから西に向かってGPSを頼りに急斜面を一旦降り、そしてまた登る。
Aから南に向かう明瞭な道は、帝釈山へ向かうものと勘違いしていた。
これは、P400から下ってから気がついた。この辺り標識はない。
試行錯誤しながらP400に到着したが、残念ながら展望はなく、狭い空間の真ん中に測量杭があるだけだった。
南側を見ると、テープ標識があり明瞭な道がある。「なんだ、この道だったのか」と下ってゆくとA地点に戻った。
浦川谷の入り口の源流を目指してB地点に行く。
西に向かって斜面を降りていった。地形図では人道が記されているが、なきに等しい。
源流付近
苔に覆われた斜面の石
水量の少ない沢を右に左に渉りながら下ってゆく。
そのまま淡河まで下れば、帰路が大変な距離になるので、適当なところでR428に上がる。
地形図では人道が記してあるC地点だが、これも踏み跡や標識があるわけでなくGPSを目安にして上がっていった。
C地点付近の沢
D地点までの急斜面を立木を足がかり、手がかりにして這い上がった。
200m程度の距離だろうか、長い間かかったように思ったが、40分程度の奮闘だった。
後は、起点まで車道を歩いて帰った。
R428の側道E地点に行ってみた。車は入れないようにガードレールが置かれている。
落ち葉が散り敷いて、雑木も蔓延ってきている。
南側の谷や丹生連山の展望を期待したのだが、残念ながら雑木が邪魔をしていた。
帝釈山(左)、丹生山
路傍の椿
周回5.8kmは、行きつ戻りつした距離も含まれているので、所要時間も4時間を越えてしまった。
全般に道標もなくGPSに頼る場面や、急斜面をヤブコギしたりする場面も多くハードだった。