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北淡散策 2/2 2016年10月24日(月) 快晴 地図
あわじ花ざしき
1〜4:コスモス
5,6:サルビア
7〜11:アメジストセージ
12,13:牧場
五斗長垣内遺跡
14〜17:
伊弉諾神社
18:参道
19:「一宮皇大神」の神額
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20:本殿
21〜23:夫婦大楠
24:神池
黄昏の明石大橋
25.26:松帆の浦から

絵島や淡路島公園の散策後、「あわじ花ざしき」にやってきた。
大阪湾を見おろす広大な丘に、コスモスやサルビア、アメジストセージなどが一面に咲いている。
牛が放牧されてのんびりと草を食んでいる。青い空と海と花々のコントラストが見事。
久しぶりに見る広々とした風景に心が晴々とする。

「あわじ花ざしき」から一旦東側の国道28号線に出た後(なぜそうしたのか、行き当たりばったり、これを書いている今はそのまま157号線を南下すればよかったと思うのだが)、淡路妙見山と「御井の清水」にナビをセットして向かう。
久留間から県道71、仁井あたりから157号線で南下。
山中に入るにつれ、道は細くなり当方の軽自動車(ジムニー)でいっぱいだ。
向こうから軽トラでも来れば交わすところがない。おまけに頻繁にカーブ、踏み外せば谷底。
簡易舗装の道は所々はがれ、ガードレールもなく落ち葉が散り敷いている。

帰ってからWikiを見ると(帰宅してから見たのでは遅い!)
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大塔峠の北側、南側あたりは勾配15度前後の急坂のコンクリート舗装で道幅も非常に狭く、自動車は勿論、二輪(自転車含む)も走行は容易ではない。ただし、一部の自転車マニアは好んで走行している。
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と書いてあった。

エライところに来てしまったなぁと思いながら、峠に来た。どうやら大塔峠らしい。
東側の妙見山方面に急坂が上がっているが、泥にまみれ枯れ葉が張り付いた「車両通行止め」の看板があった。
急な上に道もさらに細くなり、4DWをかけても難しそうだ。
妙見山と「御井の清水」は諦め、五斗長垣内に向かう。

それにしても山仕事の人は大変だなぁと思う。
結局対向車に会うこともなく、山道はやがて穏やかになり里へ出て行った。

五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡(AC 1〜2世紀)
遠く播磨灘を望む山の斜面にある。古代の気候はどうか分からないが、大変風光明媚なところで古代人は生活していたんだなぁと感心する。
遺跡掲示板より




ムラの変遷


伊弉諾神社
淡路島に来たら、国生みの神様にお参りせずばなるまい。
ご縁があるように五百円のお賽銭をして礼拝した。


樹齢900年の夫婦大楠


帰路は県道31号線のサンセットラインを通った。
一日中快晴だったが、黄金の太陽が播磨灘に落ちようとしている。
松帆の浦に着くと日没で、明石大橋が朱く染まっていた。