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播磨散策 2016年9月1日(木) 晴れ
明石港
1,2:旧灯台
3(拡大),4(拡大)
5:港と明石大橋

播磨町大中 古代遺跡
6(拡大)
7,8:再現された古代住居
9〜13:内部
14:考古博物館
15:土器の絵(鹿)(拡大)
16:イイダコ壺
17,18:狐狸ケ池

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19,20:加古川


暑かった8月も終わり、数日前に降った雨のあと少し涼しくなった。
久しぶりに播磨散策に出かけた。

明石港旧灯台(写真1,2)


突堤からは明石大橋が見渡せる。(写真3,4,5)
海を見ていると入りたくなり、少し西にある林崎松江海岸に行った。
夏休み中は賑わったことと思うが今は閑散としている。
砂浜は焼け付くような熱さ、海水浴にはちょうどよかった。
泳いでみたが20mたらずで息が上がってしまいトシを感じた。
数年前、鳥取の浜ではもう少し泳げたのに・・・

大中遺跡(写真6〜18)
播磨町大中にある古代遺跡。時代的には弥生時代後期(300年)といわれている。
広大な緑地に発掘跡や再現された古代住居、郷土資料館、考古博物館がある。


 発掘跡(2つの杭は柱の跡)

現代でも田舎に行けば茅葺き農家がたくさん見られるが、その屋根部分だけを地上に置いたような感じである。
むかし五箇山の合掌造りを見学したことがあった。内部の屋根組や排煙部分はそんなに違いはなく、基本的な構造は古代からあったと思われた。
入り口は小さく腰をかがめて入ってみた。
内部は叩き土で炉や祭壇らしきものを備えた家もある。

考古博物館:
多数の出土品が展示されていたが、中でも鹿の線刻画(15)は古代人の遊び心が感じられて素晴らしい。
イイダコ壺(16)はたくさん出土したそうで、イイダコ漁が盛んだったらしい。

播磨大中遺跡(Wkipedia)