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宍粟市山崎町宇原 【宍粟50】禅師山(434m)
2016年3月15日(火) 快晴
地図
1:戸原小学校前登山口
2:同・忠霊塔
禅師谷
3:禅師谷
4:大岩
5:藪椿
6:禅師山廃寺跡
山頂
7:禅師山山頂(434m)
8:北西側の展望
展望地から
9:北西
10:北
11:北東
尾根西端
12,13:山崎町川戸
宇原橋から
14:禅師山
15:南山
16:真南に向かう揖保川
(右側:たつの市新宮町)
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行程(周回約5km 4時間30分)
忠霊塔(10:30)==分岐(10:35)==禅師山廃寺跡(12:00)==禅師山頂上(12:15)
禅師山頂上(13:00)==禅師山廃寺跡(13:20)==展望地(13:30~13:40)==分岐(14:40)==忠霊塔(14:45)
ちょうど一週間前3月8日同じ地域の南山に登った時は春霞のどちらかと云えばうららかな日和だった。
今日は快晴、真っ青な空に雲が見当たらない。気温も寒いぐらいだった。
戸原小学校の南にある保育園駐車場に駐車し起点にした。
山崎町宇原は揖保川沿いの長閑な美しい田園地帯、登山口は県道沿いの忠霊塔にある。
禅師山への往路は、谷筋を上り、復路は展望を期待して尾根筋を下った。
禅師谷は少し入ると苔むすゴロゴロ石に変わった。
まだ生々しい歯が残った小動物の頭骨があった。一寸珍しかった。
山を歩いていて獣の死骸は罠にかかったもの以外は滅多に見ることはない。
獣たちは人目につかないところで生を終えるのだろうか。
頂上や尾根からの展望は期待通りで、蛇行する揖保川と碁盤の目のような田園と集落が箱庭のように広がっている。
揖保川右岸の県道は豆粒のような自動車が春の陽光を浴びて流れている。
仙人になったように眺めているのが少々申し訳ない気持ちだ。
登山口に戻ると、小学校の校庭では児童たちがサッカーに興じていた。
児童たちの歓声や先生の大声が響いている。昔の体育にはなかったなぁとしばらく眺めた。
揖保川を渡る宇原橋に行ってみた。(14,15.16)
西側は新宮町になる。そこから東を見ると、禅師山、先週登った南山が宇原の里を囲んでいる。
橋の上からは清流に泳ぐ大きな鯉が数匹確認できた。
流れは真南の瀬戸内海に向かっている。
小さく収斂して見えるあたりが竜野の鶏籠山だろうか。
2006年から「ふるさと兵庫50山」や「ふるさと兵庫100山」
「宍粟50名山」
などを参考にして山歩きを楽しませていただいたが、この禅師山を最後に掲載の山々はすべて終了した。
中には複数回登った山もある。高い山は夏に登れば涼しい。
低い山は新緑や紅葉の季節はもちろん、冬枯れの雑木林を温泉と組み合わせて歩く。
いつも単独行だが、思い立ったとき、好天のとき、体調の良いときに出かけている。
気に入った場所で休憩したり、立ち止まって写真を撮ったりで全くの一人遊び。
山に入れば相談相手はポケットGPS、コンパス、地図だ。
整備された登山道とGPSのおかげで現在地が判るようになり迷うこともなくなった。