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兵庫県宍粟市山崎町 宮山(646m)
【宍粟50山】2015年12月20日(日) 晴れ
地図
1,2:与位の里
(与位洞門の上から)
展望
3:揖保川
(展望地から南方向)
4〜6:北東:東山
(尾根の伐採地から)
頂上
7:宮山三角点
8〜10:金剛岩
11〜13:
野口神社
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宮山(646m)
(左)揖保川左岸から (右)宮山の南にある長水山から(2008/3/12)
与位田井(よいたい)トンネル南の登山口を起点にした。
行程 周回約7.5km 4時間45分
起点(11:30)==与位洞門の上(11:40)==展望地(12:25〜12:40昼食)==宮山(13:45)==
金剛岩往復==宮山(14:00)==野口神社(15:10〜15:25)==(参道)==
国道29号(15:45)==(一般道)==起点(16:15)
登山口から尾根に上がり、与位洞門の上に出る。
揖保川と与位集落が眼下に広がる。北側の山並みの手前に高さ200m余りの小山の上に東屋が見えている。公園でもあるのだろう。
揖保川はこの宮山山塊で遮られるようにして東に向きを変え、そしてまた山麓を巻くようにして南西に流れてゆく。
与位洞門
尾根に上がると頂上までは殆ど展望がきかないが、標高350m付近で南に開けた所があった。
冬の陽光に揖保川が光っている長閑な景色を眺めて昼食をとった。
上に行くほど杉林が濃くなっていく。
途中、正月の準備だろうかお墓に供える樒の束を担いだ農家の方に出会った。
頂上は杉林に囲まれていた。
金剛岩を見物したあと、頂上を後にした。
途中に野口神社へ降りる「超急斜面」という分岐があった。ただでさえ山道は落ち葉で覆われ滑りやすい。とてもオジンには無理で通り過ぎる。
それでも、やはり急斜面が始まった。杉林をぬけるとクヌギやドングリの落ち葉で踏み跡も見えないくらいであった。
ロープのある急斜面
今日はチェーンスパイクを用意してきたので靴裏に取り付けた。
スリップするのではないかと怖々降りることもなく、初冬の山道を味わえた。
宮山は別名「雄棲山」であるが、野口神社が山の中腹にあることで宮山と呼ばれるようになったという。
御祭神は天照大神、八幡大神、春日大神といわれている。
今年も無事に彼方此方の山歩きをし、健康に過ごせた感謝のお参りをした。
境内には奉納相撲が行われるのだろうか、土俵があった。
ここからは車道が通じているが、古い参道を降りていった。