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宍粟市一宮町 行者山(787m) 2015年4月28日(火) 晴のち曇  地図
1:登山道の石柱
2:植林と新緑
3:苔むすゴロ石
4:大岩

5:行者山頂上三角点
6:北側の展望

7:石の斜面
8:ザレ場
9:北側登山口
10:西側の谷間

11,12:生栖月谷城趾
13,14:生栖集落から見る行者山

15:岩谷山〜五蔵山の山並み
(県道から)


27,28日と宍粟五十名山に出かけた。
二日目の今日、午前中に音水湖(引原ダム)展望地の日ノ原山に登った後、この行者山に来た。
時刻は14時、案内書の所要時間は三時間となっている。
自分の脚では超過するだろうが、日も長くなっているので日暮れまでには帰るつもりで登った。

起点:一宮町生栖(いぎす) 県道六号線沿いの登山口(標高250m)
行程(約5.9km、3時間20分 休憩含む)
起点(14:00)==行者山頂上(15:50)==北側登山口ゲート(17:10)==起点(17:30)

27日、西側の深河谷から岩谷山へ登る時、眺めた行者山は独立峰のような急斜面を持つ姿だった。その斜面を何度もつづら折りで登ってゆく。
岩塊流と云うのだろうか、ゴロゴロと大きな石が押し出すような谷を横切るところが多い。
杉がなぎ倒されないよう大きな岩をワイヤーで留めているのもあった。

午後3時50分ようやく頂上に着いた。北側に行くと展望が開けた。
くもりの午後、霞んではいるが北に延びる県道6号線と揖保川、奧に藤無山だろうか見覚えのある三角の山が見えた。

北側の斜面も同じように石の谷が多い。
五時過ぎ北側登山口に到着した。
崩壊した土蔵を持つ大きな無人屋敷が目に付いた。後継者がいなくなったのだろうか。
県道に向かって下りてゆくと、月谷城趾の標識がある小山があった。

県道に出ると、西側に昨日登った岩谷山〜五蔵山の山並みが望まれた。

「行者山」、山頂近くに行者小屋もあった。石の目立つ急斜面や谷。
名前の如く、何となく厳しいイメージの山だった。