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丹波市山南町 元気村かみくげ
2015年2月14日(土)
篠山川
1〜3:川代渓谷
4:河原の地層
5,6,7:旧上久下上滝発電所
8:川沿いのモニュメント
山南町谷川
9:丹波竜化石工房展示室
山南町和田
10:岩尾城趾稲荷山登山口
11,12:縦走路
13:南東・稲荷山と山南町
(ピーク310m付近から)
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「夢とロマンの丹波竜の里・元気村かみくげ」
兵庫県、北播丹波の山南町に丹波竜を訪ねた。
=====(パンフレットより)
2006年、二人の地学愛好家が灰褐色の突起物を発見した。
県立「人と自然の博物館」に持ち込み、これが一億一千万年前の恐竜の化石であることが判った。
その後、2012年の第六次発掘まで続けられた。
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発掘場所は山南町上滝、篠山川の川代渓谷。
発掘現場はコンクリートで埋め戻され、今は静かな風景となっている。
河原に下りてみると、紫がかった褐色の地層が露出している。
これが云うところの白亜紀前期の泥岩層だろうか。
一億一千万年前の地層、恐竜たちが徘徊していたとは・・・
発掘地そばに旧上久下上滝発電所記念館がある。
一階は発電所の歴史、二階は恐竜が歩いた地形図などが展示されている。
(クッリクで拡大)
山南町谷川には丹波竜化石工房がある。
ここには、クリーニングの済んだ丹波竜の様々な部位の化石のレプリカが展示されている。
また臨場感あふれる発掘現場が再現されている。
山南町谷川の北西にある「薬草薬樹公園・丹波の湯」に向かった。
途中に岩尾城趾登山口の標識が目に付いた。
登山靴でもないので、行けるところまで上がってみた。
道は中々険しく、シダが繁茂している。
地図も持参しておらず、下調べもしていないので三つ目のピークあたりで引き返した。
帰宅してから地図を見ると周回コースの半分ぐらいまで歩いたようだ。
一度入ってみたいと思っていた「薬草薬樹公園・丹波の湯」はボイラー点検のため休業中、残念なり。
お土産
丹波竜(学名:タンバティタニス・アミキティアエと命名された)の模型。1/40スケール。
人もいなかった遙かな昔、生息していながらなぜか絶滅。
そのご何千万年後人類がやっと誕生・・・
眺めながらいろいろ想像すると親しみがわいてくる。