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宍粟市一宮町 高峰(845m) 2014年5月19日(月)  地図
1:草置城登山口
2、3:大岩
4:高峰山頂
5:南西展望
(黒尾山?)

6:北:藤無山と氷ノ山
(尾根筋から)

7,8,9:草置城

10:高峰
(北側山麓のまほろばの湯から)

紀州山地から帰って一週間、そろそろ足を動かさないと鈍ってしまう。
宍粟50名山から高峰と大段山を目指した。
どちらも比較的短時間で登れ、午前と午後に分けて歩いた。

宍粟市一宮町 高峰(845m) 【宍粟50名山】

行程(往復3.2km)
草置城入り口(8:45)==大岩分岐(9:20)==高峰山頂(10:00〜10:15)==大岩分岐(11:10)==草置城入り口(11:40)

播但線寺前から、長谷、砥峰高原、福知渓谷、そして百千家満から草木坂を千町に向かって行くと、峠に草置城がある。
駐車場はなく路肩のスペースに車を駐め起点にした。

登山口の明示はないが、カーブミラーの下から尾根にとりついた。
この近辺の山に多いがここもアセビが踏み跡を隠すように蔓延ってきている。

一時間ほどで行く手に大きな岩が現れた。尾根筋をほぼ塞ぐほど大きい。
左右どちらからでも巻くしかなさそうだが、まずは岩の下の右側(西側)を降りていった。
帰りは東側を通ったが、東側の方が難所だったように思う。
ストックは一本にし、立木に掴まり慎重に足場を確保しながら通過した。


比較的涼しいが大岩を通過するときは汗がしたたり落ちた。

それを過ぎると山頂まで2つほどピークがあった。
開けたところで北に藤無山その後ろに氷ノ山が見えていた。
途中、使われなくなったのかアンテナの残骸が放置されていた。
 

山頂の展望は南側が開けていた。
南西方向の見えているのは黒尾山だろうか。
午後大段山の予定もあるので長居せずに引き返した。

起点にした草置城趾には、比較的新しい小さなお城が建っている。
ネットより==
草置城は、天文7年(1538)に但馬国朝来郡田路谷高倉城主 田路大和守胤直 の嫡男 田路隠岐守胤純 が築いた城で、胤純は当時の長水城主広瀬氏の家臣であると「播磨鑑」に書かれているようです。
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お城の裏から展望台へ階段が続いている。時間と体力温存で省略したが、展望台には双眼鏡が設置され、揖保川や一宮町が一望できるとのこと。