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兵庫県西脇市 鳴尾山(236m)、闘竜灘
2014年2月26日(水) 薄曇り
地図
1:鳴尾山城趾
2:水場跡
3:堀切跡
4:本丸虎口跡
5:石垣遺構
展望
6:西:角尾山
7:北東:西脇トンネル、国道175号線
8:南:加古川闘竜灘
下山後
9:鳴尾山全景(右端が城跡)
(国道175号線から)
10:北:矢筈山
闘竜灘
11〜14:
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闘竜灘は近くを何度も通ることはあったが、じっくりと見物するのは初めて。
加古川を奇岩が阻み、水と岩が格闘する景観を見せている。昔は播磨灘から加古川を丹波まで船が行き来していたが、この岩場で遮断されていた。明治時代にこの岩場を掘削して水路を通したとのこと。
闘竜灘を見物した後、鳴尾山に登った。
登山口は西脇市平野町の地域職業訓練センター東側公園駐車場
行程 周回4.3キロ 約三時間
登山口(11:40)==鳴尾山城趾(12:10〜12:25)==鳴尾山(13:15)==分岐(13:32)==
三角点(13:40)==鉄塔(13:50)==分岐(14:00)==県道出会い(14:30)==登山口(14:40)
登山口付近
南北に長い里山だが、北の端に鳴尾山城趾があった。かすかな遺構も見られた。
鳴尾山城の説明板はなく、石の標柱と小さなお社があった。
野間川をはさんだ北側にも頂上が平坦になった高い山が見られる。あれも山城跡かも知れない。
山上からは西側に先日登った五峰山、角尾山、東側眼下には丹波方面に伸びる国道175号線、加古川が望めるが、残念ながら薄曇り、靄がかかって展望は良くなかった。
鳴尾山三角点は南寄りにある。雑木に囲まれ展望はない。
下山は、分岐から鉄塔管理道を西に降りていった。
帰宅してニュースを見ると大陸からの黄砂やPM2.5が観測されたとのことだ。
日本では高度経済成長時代、コンビナートや自動車の排気ガスで大気が汚染された時がしばらく続いたが、今度は、隣国から飛来する汚染物質が東シナ海を飛来してくる時代になった。
支那は安い労賃で世界の工場となり、経済大国になった。その半面環境汚染が激甚となった。
日本国内では100円ショップでお馴染みの日用品を始め衣類、家電品、自動車、バイク等々殆どメイドインチャイナ。
安く入手できるのはいいが、かつての物作り会社は姿を消し、若者の職場もサービス業が主体、それも契約社員ばかりという。