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岡山県 湯原〜神庭の滝〜勝山
2013年11月22日(金)
1,2:南大山大橋
3,4:下蚊屋ダム
5:蒜山三山
6,7,8:湯原温泉
神庭の滝
9,10:玉垂(たまだれ)の滝
11,12:神庭の滝
13〜17:中国勝山
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11月22日(金) 晴れ時々曇
昨晩(21日)は雪の大山登山の後、鏡ヶ成国民休暇村に一泊した。
熱いお風呂で疲れを癒し、久しぶりに上げ膳据え膳、酒2合と懐石料理はうまかった。
食事の後はすることもなくバタンキューで寝入った。
おかげで、今朝は夜明け前に目が覚め、外を見ると降雪はないものの曇のよう。
東側の山には雲がかかっている。どうやら昨日と同じような天気だ。
朝風呂のあと朝食をしっかりとってチェックアウト、行動開始した。
気温は2度、幸い道路の凍結もなさそう。
まずは景勝ポイントの鍵掛峠に行ってみた。
お馴染みの絵柄だとこの向こうに冠雪の大山が見えるはずだが・・・残念。
大山の周回路ドライブで四方八方から大山を眺めるつもだったが諦め、真庭市に向かった。
南大山大橋から。やはり大山は雲の中。
下蚊屋ダムを望む背戸の谷橋から。少しだけ山裾が見えた。(1-4)
未練を振り切り伯耆街道(国道482)へ
晴れの国岡山らしく青空がのぞいてきた。
蒜山三山。この山もいつか縦走してみたい山。(5)
関西屈指の露天風呂、湯原温泉。湯船が3つあった。(6,7,8)
もう関係ないが、最初「子宝の湯」に入った。ぬるめだが、岩に頭をのせて峡谷の紅葉をながめるのは至福の一時だった。
四阿の屋根のある「長寿の湯」は熱めでよく温もった。
橋のたもとの食堂は休業。若い女将さんの話では、年末にかけて障子の張り替え中とか。
紹介して貰った「神庭の滝」に向かった。(9-12)
落差120mの堂々の滝。滝に向かう沿道にはニホンザルが降りてきていた。
竹箒を持った管理人の方にきいてみると、180匹いるそうだ。
茶店でぜんざいを賞味。
若い美人の女将さんは「お餅がよく伸びたでしょう」と云う。
「ええ」「新見の米なんですよ」とのこと。大粒の小豆とあいまってうまかった。
さらに南下、旭川沿いに酒蔵などの懐かしい家並みが見えてきました。
「景観保存」の看板が目についたので寄ってみました。(13-17)
出雲街道(国道181)に出たところで「久世ラジューム温泉」の看板が目についた。
中国自動車道の時間帯割引(17時以降)にはまだたっぷり時間があるので寄ってみることに。
中川橋を渡り川上方向、山の上に「百楽苑」というこの地域の福祉センターがあった。
湯船からはむかいの山々がほぼ上まで紅葉しているのが眺められた。
山裾に出雲街道が東西に伸び、行き交う自動車が豆粒のように、時折夕日に光って見えた。
他に入ってくるひともおらずゆったりと、おまけに高齢者料金が¥200はうれしい。
よく温もった後、付属の軽食堂で親子丼を注文。
ウイークデーのためか、親父さんがひとり店番、快くこしらえてくれた。
大山周回はならなかったけれど、この日二回も温泉に入り朝風呂も入れれば三回、まことにけっこうなドライブになった。