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鳥取県大山町 大山(弥山1709m)
2013年11月21日(木)
地図
1:朝の大山
桝水高原から
2〜8:登山道、樹氷
9,10:頂上
ガスのため展望無し
山麓から(11/22)
11:鍵掛峠
12:御机
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11月21日(木) 曇時々晴れ
大山の初冠雪は11月3日にあった由。
青空に映える冠雪の大山、山腹の紅葉を見てみたいと出かけた。
鳥取地方の天気予報はなかなか晴れマークが見えなかったが、ようやくこの日晴れマークがついた。
神戸を早朝出発、現場に8時過ぎに到着。
すでに何度か雪が降ったようで、道路脇に雪が残っていた。
桝水原から見る大山、残念ながら山頂に雲がかかっていた。
8時45分、下山(しもやま)駐車場から夏山登山コースで登山開始。
登り始めるとあたりは銀世界になった。持ってきた軽アイゼンをつける。
7合目付近、雪はだいぶん深くなり、雲の中に入ったためか展望はまったくなし。
8合目から木道になるが、雪のため区別がつかない、踏み外さないよう目の前の足跡を辿るのみ。
強風もあり冷気が厳しくまさに冬山、今どの辺りを歩いているのかさっぱりわからなかった。
やはり夏の大山にまず登るべきと思った。
ようやく目の前に山小屋があらわれた。すでに登山者が数名休憩していた。
指導員の方がおられたので、帰りの行者谷コースについて訪ねたところ、急なところもあるので来た道を帰る方が無難とのアドバイス。
アイゼンを付けたままでは入れないので、立ったまま一服し、頂上に向かった。
大山頂上、かじかんだ指先ででシャッターを押しましたが、ただ冷たい強風が吹きつのるだけの面白くない風景となった。
ここからは山小屋は見えず、元来た道を足跡を忠実に辿った。
吹雪であればホワイトアウトであらぬ方向に踏み出すことになるだろう。
もっともそんな悪条件で登ることはないが。
山小屋に帰り、握り飯を食べ一休みして下山した。
さすがに人気の山、休んでいる間にも女性を含む若者グループらが到着していた。
14時45分、下山駐車場に帰着した。往復5.6kmだが非常に長く感じた。
この日、鏡ヶ成国民休暇村に一泊した。
翌日は雲の多い天気で鍵掛峠や御机からは大山は望めなかった。
大山周回ドライブを計画していたが、取りやめ真庭市に向かった。