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兵庫県淡路市 常隆寺山(515m) 2013年2月28日(木)  地図
1:常隆寺山(西側山麓黒谷から)
2:山道
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3:常隆時本堂(縁起)
4:同、山門
5:山頂(=奥の院) 右手前が三角点
眺望
6,7,8:西側:育波漁港と播磨灘
9:南:友が島水道
2月28日(木) 晴
兵庫県淡路市 常隆寺山(515m)

冬は晴れていても長続きしないが、今日の日中は降雨確立は0%。
願ってもない好天で出かけた。

常隆寺山は名前の通り山上に名刹栗村山常隆寺があり、参拝自動車道が通じている。 兵庫百山にもなっている。
地形図を見ると、末切からとやや南側の黒谷からの二本がある。
コース案内書では、この南側の道は荒れているとの事であったが、途中に灌漑池もあり村人の管理道もあるだろうとの希望的観測で現場に向かう。

五斗長(ごっさ)から入り、海の見える棚田の中腹に空き地があって車を駐め起点にした。
丁度農作業に来ていた古老に断ると、「其処は持ち主がいません」とのこと。
農業人口も減っていると聞くが、持ち主がいないとは・・・

起点から二つ目の大きな灌漑池は水が抜かれて工事中の様であった。
北側の側溝で作業中のところ、断って通して貰い先に進む。
三つ目の池の堰堤に上がってみると、熊笹がびっしりと生い茂り、とても進めそうになかった。
今から北側コースに変更して登り直すのもしんどい、なんとか方法はないものかと地形図とGPSを睨めっこ。

池の東側斜面を這い上がればなんとか尾根に出られるのではと決心する。
雑木の山で、太いイバラが蔓延っているところもあったが一時間余り悪戦苦闘する。
「何をやっているのか、あの男は・・・」とお天道様は笑っているに違いない。

下りは、致し方なく遠回りではあるが北側コースから起点に帰った。

行程
起点(9:30)==灌漑池3(9:40)==藪・雑木尾根==P472下(10:50)==常隆寺山頂(11:20)
常隆寺山頂(11:50)==北側コース〜棚田周回==起点(13:10)

車で昼食をとり、午後の部、洲本市の先山に向かう。