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宗谷岬(北海道−4) 2017年6月29日(木)くもり  利尻・沓形岬→宗谷岬→オホーツク海側へ 地図
利尻島
1:利尻山方向(沓形より)
2:会津藩士顕彰碑
3:鷲泊・ベシ岬
4:利尻山
(栄浜〜大磯の中間地点より)
5:鷲泊から利尻山を望む
6:フェリーから
宗谷
7:間宮林蔵 渡樺出港の地
8:樺太交易記念碑
9:宗谷岬
10:間宮林蔵像
11:宗谷海峡(樺太は見えず)
12:旧要塞
13:海軍戦没者慰霊碑
14:宗谷岬灯台(日本最北端)
オホーツク海岸
15:目梨川付近の断崖
16:駅逓所跡
17,18:帆立貝化石(道の駅・猿払)
19:浜頓別山軽台地遺跡
20:猿払村の道路
21:神威岬(豊寒別豊浜から)
22,23:ウスタイベ千畳岩

昨夜は利尻・沓形岬の先端モニュメントの傍で車中泊。
午前3時起床。30分後には明るくなる。
霧雨で遠くまでは見えない。気温は13度ぐらいか。
夜明けの沓形公園を散策。
西側は灰色の日本海、波は穏やかだ。

東側、今日も利尻山は見えず。(1)4時40分
車内の曇を取るためエンジンをかけ、ファンを回す。
島の北西部に向けて出発。
すぐ近くの会津反訴顕彰碑に立ち寄る。(2)
一九世紀初頭、ロシアの脅威に対し、会津藩は自ら幕府に内願して樺太出兵を行った。
その際に英霊となった人々の顕彰碑という。

栄浜、大磯などから見る利尻山麓は広大。
残念ながら、山頂部は今日も雲がかかり望めなかった。

鷲泊8:30発、稚内行きフェリーに乗船。
利尻島を後にする。晴れては来たが、利尻山頂は隠れたまま。

稚内10時10分着。いよいよ宗谷岬から北海道の東側に向かう。
宗谷岬手前に、間宮林蔵・樺太出港の地がある。(7,8)

11時30分 宗谷岬に到着。(9)
日本最北端のモニュメントや間宮林蔵像がある。(10)


 近くにいた同年輩がシャッターを押してくれた。

岬の台地にあがってみると広い公園になっていた。灯台をはじめ、旧要塞、慰霊碑、レストランなどがある。


宗谷岬からオホーツク海岸へ。
午後3時「道の駅・さるふつ」でwifiに接続、メール受信、ブログ更新。


ホタテ飯


入浴施設もあるようだが、時刻もまだ早く、車中泊場所としては強風でイマイチ、先へ行くことにする。

江幸町から238号線を外れ、海岸沿いの道に分け入った。
地道で車1台がやっと通れるほどの作業道で、エライところに入ってしまったと思ったが、まぁ行けるところまで行ってみようと先へ進んだ。
道一杯ほどの水溜まりが数カ所あった。タイヤ跡があるのでそのまま突っ込んでいった。
我が車は車高が高いので、問題はないが、車が大きく傾き、少々冒険であった。
道はやがて国道238に合流するのだが、砂利道でパンクでもされたらお手上げ、ハラハラしながら通り抜けた。

午後6時、江幸町のウスタイベ千畳岩に到着。
ここからは、西側に山が横たわり、その麓にキャンピングカー群や芝生広場が眺められる。
東側はオホーツク海に面し、千畳岩がある。南紀の千畳敷のような断崖ではなく、磯である。
国道沿いに車中泊スポットがあり、多くのキャンピングカーが今夜の宿泊地にしている。
我が車は、広大な芝生広場の端、千畳岩の入り口近くにポツンと駐め、車中泊地とした。