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宍粟市山崎町・波賀町 深山(908m)・南深山(916m) 2012年11月28日(水) 地図
深山山頂へ
1,2:林道
3:朝露のミツマタ
4:深山の稜線に出る
5:南深山頂上
6:北:波賀町斉木口付近
 (阿闍梨山、一山)
7:南:黒尾山
8:北西:樹間越しの深山
9:深山頂上
展望地から
10:西:日名倉山
11:北西:後山、植松山(右)
12:北〜北東
蔦路峠へ
13:斜面の立ち枯れ杉
14:蔦路峠
(向こう側は斉木登山口)
15:鹿食害防止筒を被った苗木

11月28日(水) 晴れ
宍粟市山崎町・波賀町 深山(ふかやま908m)、南深山(916m)

朝はこの秋一番の冷え込みになった。
車のフロントガラスにはびっしりと霜が付いていた。

行程
以前登った山崎町長水山の麓から県道429号線を一路北へ、突き当たり岩上神社奥にある深山登山口に入った。

もう少し奧の林道脇のスペースに駐車し起点にした。

P(10:20)==三叉路(10:35)==林道終点(11:25)==稜線分岐点(11:40)==南深山(11:55)
南深山(12:05)==深山(12:35)==展望地(12:50〜13:10)==蔦路峠(13:30)
蔦路峠(14:20)==三叉路(14:45)==P(14:50)

登るにつれて昨夜降った雪だろうか、積雪が其処此処に見られるようになった。
稜線に上がると風も冷たい。南深山頂上は雪景色になった。

昼時だが、寒いので握り飯一つだけ食べて深山に向かう。

深山は展望がきかない。北西に行くと北側に開けた展望地があった。
西から北東側に日名倉山、正面に雄大な植松山や荒尾山、遠くに氷ノ山、阿闍梨山や一山が望まれた。
やはりこの景色がなければ来た甲斐がない。

展望地から蔦路(つたみち)峠へは急斜面になった。
立ち枯れた木が目立つ。鹿の害だろうか、大台ヶ原を連想した。

雪がしみこんで土が柔らかく滑りやすい、脇の草地を慎重に下りる。
二度ほど尻餅をつく。
「すべってころんで山がひっそり」(山頭火)

蔦路峠から岩上神社側に下りる古道があるものと期待していたが不明。
起点の三叉路の方向が上から見えているのに、元来た道を引き返すのも悔しいので右往左往して小一時間を費やす。
東に作業道を少し行った所から降り口?を発見、鹿害ネット沿いに南に降りて行くと三叉路に通ずる作業道に出た。
距離は300m程度だが、ネット上で下調べしたいくつかの山情報にはなかった。

車で食べ損なった弁当をひろげ一息ついた。
お目当ての生谷温泉でゆっくりと脚をほぐしてから帰路についた。