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赤穂郡上郡町 白旗山(440m) 2012年4月18日(水)  地図
1:赤松側登山口
2:五輪塔群
3、4:山道

5:峠
6:堀切
7:櫛橋丸
8:同・赤松側の眺望
(蛇行する千種川)
9:二の丸

10,11:白旗山頂上
12:三角点
13:三の丸・土塁跡
14:カゴの木

15:ピーク420m途中尾根から見る白旗山

4月18日(水) 晴れ
兵庫県上郡町 白旗山(440m) (兵庫50山)

行程
赤松側登山口(10:10)==五輪塔群(10:20)==峠(11:00)==白旗山頂上(11:45〜13:10)==
峠(13:30)==420mピーク往復==峠(14:50)==赤松側登山口(15:35)

自宅七時頃出発する。山陽自動車道赤穂ICから県道557、国道373で北上する。
白旗山の赤松側登山口に十時ごろ到着した。

姫路地方、気象台の予報では気温21度となっていた。暖かくなった。
登り始めると、額から汗がぽたりぽたりと吹き出してきた。

白旗山は十四〜十六世紀頃、赤松氏の山城があったという。
登山道はなかなか厳しく、構築のため荷馬が此処を通ったとすれば相当の労力を要したことだろう。
峠に近くなると、古い石段が残っていたが、当時のものだろうか。

頂上の本丸跡では、桜が満開であった。
ガイドブックでは、低山でもあるので暑い時期は虫が多いので、いまのような花の時期が良いと紹介されていた。
先行登山者は中高年三人組、三木市からだった。

弁当を食べていると、もう一人同年輩が上がってきた。
話すと地元の人であった。頂上から北へ抜ける道もあるとか、千種川の向こう側に苔縄城趾もあるので、良ければ案内しますと云ってくださったが、帰りに龍野に寄りたいのでまたの機会にと辞退した。
小柄で足も速そう、おそらくついて行けないだろう。
実際「では、お先に」といって斜面を降りていくところを見たが、ましらの如しであった。

地形図では、南西の420mピークを周回する人道が描いてあったが、倒木が多く廃道となっていた。
峠の十字路頂上とは反対方向に赤テープが見えたので、尾根を辿ってみた(危険・行き止まりと書いてあったが)。
尾根の途中で、樹間からなんとか白旗山が見える場所があった(15)。
420mピークを越してもさらに南にテープ標識は続いているようで、大枝もしくは霞ヶ丘にまで降りていくのかも知れない。樹間から千種川を眺めながら歩く良いコースのように思われたが・・・。

コースに設置されていた説明板







登山口には午後四時前に帰ってきた。
龍野に寄る意欲も元気もなくなってしまい、県道5号線、65号線でゆっくりと神戸に帰った。