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宝塚市 大峰山(552m)・旧福知山線廃線歩き
2012年4月15日(日)
地図
大峰山登山口へ
1:廃線跡
2:同トンネル
3、4:登山口親水公園
大峰山
5:桜の道
6:稜線から大岩岳を望む
7:510mピーク付近
8:大峰山頂上
あかまつ展望所から
9:大峰山を振り返る
10:大岩岳と羽束山
11:親水公園に帰る
廃線ウォーク後半
12:トンネル
13:トンネルの天井
(煤のなごり?)
14,15:鉄橋
16:武庫川々岸の崖
17,18,19,20:鉄橋風景
21:対岸の山桜
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4月15日(日) 曇時々晴れ
宝塚市 大峰山(552m)
先週登った道場町の大岩岳から南東方向にある。
行程
親水公園登山口(10:10)==桜の道(10:20)==ピーク510m(11:20)==大峰山頂上(11:30)==
安倉山(12:20)==あかまつ展望所(12:40〜13:25)==親水公園(14:00)==
武田尾から四番目トンネルまで往復廃線ウォーク(15:20)
日曜日でもあり親水公園付近は若いカップルや家族ずれで賑わっていた。
大峰山をハイキングするのは中高年が大半だった。
登山口からすぐ桜の道になる。
ガイドブックによれば「水上勉の小説『櫻守』の主人公竹部康太郎のモデル笹部新太郎氏が櫻の研究を行った演習林」とのこと。
ハイキングコースでは、その遺志を継ぐ人たちであろうか「桜を守る会」の人々とすれ違った。
また、新しく植樹された桜の若木が見られた。
大峰山頂上からの展望はなく、途中の稜線やあかまつ展望所から先週登った大岩岳が望めた。
周回コースを終えてから、親水公園から南の廃線を往復した。
武田尾から三番目のトンネルはカーブしているため、中程は真っ暗闇になる。
トンネル入り口には、JRの「この道はハイキング道ではありません、照明もありません、事故については責任を持ちません、自己責任で」という旨の看板があがっている。
ハイカーは用意してきた懐中電灯を頼りに歩く。
トンネルの天井は、蒸気機関車の名残だろうか、煤が付いているようにも見えた。
子供の頃、福知山線沿いの尼崎に住んでいた。夜汽車の汽笛をよく聞いた。
伊丹の小学校に通っていて踏切で機関車にも出くわしたことなどを思い出す。
古びた鉄橋も赤錆びて残っている。
武田尾から四番目のトンネルあたりは、武庫川も岩を噛む急流になっていた。
残念ながら列車に乗ってこの鉄橋を渡った記憶が残っていない。
昭和六十一年、宝塚ー三田官の複線化に伴って、廃線となった。
平成七年の阪神大震災には、神戸から三田回りで職場のある尼崎まで福知山線を利用させて貰ったが、そのときは新しくできた名塩トンネルを通っている。