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朝来市和田山町 朝来山(756m)・竹田城趾 2011年11月27日(日) 地図
1:朝来山
 (竹田城趾から)
2:立雲峡(朝来山登山口)
3:朝来山頂上
4:展望台
5:南東:青倉山
6:南西:段ヶ峰
7:葉を落とした木立
8:北西:竹田城趾

午後・竹田城趾
9:史跡碑
10〜12:城趾
13:朝来山
14:東:粟鹿山と竹田城下町
15:南:円山川、播但高速道


11月27日(日) 晴。
日曜日は出かけないことにしているのだが、26.27日と県南部、北部とも晴れマークが付いていた。
朝来山と対峙する竹田城趾が川霧に浮かぶ景観が撮影できるのではないかと、早朝に出発した。
竹田城趾は、別名「天空の城」として、素晴らしい写真がネット上でも検索すると目にすることが出来るのだが、是非自分のカメラに納めたいと思った。
夜の明けやらぬ5:10出発し、撮影ポイントでもあり朝来山登山口の立雲峡に7:15に到着。
来てみると、だれの思いも同じ、日曜カメラマンが多数押しかけていてさほど広くない駐車場は他府県ナンバーの車をまじえ満杯であった。
肝心のお天気は快晴ではなく薄曇り、これでは放射冷却は望めず、円山川の川霧はなかった。
早々に引き上げる車もあって、幸い駐車することが出来た。

立雲峡から初めて見る竹田城趾は戦国の歴史浪漫をかき立てるにふさわしい、山上に広がる石垣の遺構だ。
さすがに全国の山城ファンが押し寄せるだけのことはある。

早朝に来てしまったので、午前中は朝来山登山、午後竹田城趾見学にした。

■朝来山周回コース
立雲峡駐車場(8:00)〜大成池(8:30)〜西側林道終点(8:50)〜朝来山山頂(9:40)〜展望台(10:00ー10:15) 〜(ムササビコース)〜ムササビコース入り口(11:00)〜(林道歩き)〜立雲峡駐車場(11:50)

■竹田城趾
車で立雲峡から竹田の城下町を通り抜け、城跡の北側に向かった。
来てみると20台ほど車が並んでおり、係員が整理をしていた。
上の駐車場(70台)は日曜日とあって満杯、それが空くのを待っている車であった。
ここから竹田城趾まで歩いて50分かかるという。
下の駐車場に車を止め、まずは腹ごしらえをし、歩いて行くことにした。

山城の標高は383mあり、眺めは素晴らしい。
午前中登った朝来山が円山川をはさんで堂々とこちらを見下ろしている。
石垣だけが残る広々した遺構だが、城郭や天守台はさぞかし立派なことと想像された。

帰りに駐車場整理員に「桜の頃はどうですか」と聞いてみると、 「土日はおろか普段の日でも、メッチャ混んでます」とのことだった。
円山川の堤防にでも駐めて、竹田の町から登山すればいいかも知れないと思った。

史跡碑の説明(クリックで拡大)


帰りに寄った与布土温泉の案山子の展示。社会風刺のものもあって面白い。