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丹生山(515m)〜シビレ山(465m)(神戸市北区) 2010年6月2日(水) 地図
1:義経道の丁石
2,3:同 石仏
4:丹生神社参道

丹生山(515m)
5,6:丹生神社

シビレ山へ
7:丹生城壕跡
8:古い道標
9:朝日山(512.8m)三角点
10:シブレ山(シビレ山ではない)と霞む淡路島
11:眼下の衝原湖
12:シビレ山の古代祭祀跡
13:シビレ山頂、展望無し
14:途中の尾根からの展望
 菊水山〜高尾山
15:「太陽と緑の道」と北山(370m)への分岐
16:衝原湖へ下る
 左下は千年家のある部落
17:コウモリ谷入り口
18:衝原湖


何度か丹生山に来たが、今回は3年ぶりになる。年月の経つのは早い。
衝原湖のサイクリングセンター登山口から丹生神社、その西のシビレ山、そこから衝原湖に降りてくる周回コースを歩いた。
丹生山から帝釈山に行きかけたが、羽虫にまつわりつかれ退散、引き返した。鬱蒼とした杉林という環境に関係するのだろうか、シビレ山に向かう頃にはいなくなった。こちらは松などの雑木林。

急な斜面が多かったが、各所にロープが設置されていた。
今日はウイークデーでもあるので誰にも会うことはないだろうと思っていたが、急な砂利道をロープに掴まって降りていると下の方から声がした。
「ゆっくりと降りて・・・私は休憩しますので」
「ええ、どうもボクの靴の山がちびているせいか、よく滑るんですよ」
「お待たせ・・・」
と顔を見ると、同年輩かやや上だろうか、白いいがぐり頭に眉毛も真っ白な元気そうな方が額の汗を拭いながら待っていた。お手製の竹の杖を携えている。
「どちらから」「私は丹生から上がってきました、あなたは」
「私は呑土ダムからです」
とお決まりの情報交換、こんなところに来るのは物好きしかいないから知古のように話す。
「じゃぁ、お気をつけて」「はい、ありがとう」と別れた。

丹生神社のいわれ(神戸市HPより)
平清盛が福原に都を移した折、日吉山王権現を祀って月参りしたと伝えられ、もとは南北朝時代に多くの僧兵を持つ明要寺の鎮守社であった。この寺も、三木合戦で別所方に味方したため秀吉軍に焼打ちされた。その時、多くの童子が殺され、稚子ヶ墓山に埋葬されたと伝えている。

コース
衝原登山口(9:15)ーー丹生山神社(10:40)ーー朝日山(11:45)ーーシビレ山(12:30)ーー北山(14:00)ーー衝原湖コウモリ谷入り口(14:40)

  山中で見かけたキノコ?のような植物