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朝来市養父市境界 須留ヶ峰(1054m) 2007年10月22日 概略地図
1:須留ヶ峰 西側にある藤無山から(2007/08/08)
2:餅耕地登山口 登山口の案内板
3:大石
4:谷に架かる丸木橋
5:谷の終点・岩滝
6:稜線の山道
7:大杉山(1048m)頂上
==眺望==
8:南・段ヶ峰(生野高原)
9:東・県道70号線、粟鹿山(962m)、青倉山
10:同・奧から粟鹿山、朝来山、八代峠
11:北・但馬妙見山(1139m) 手前は大屋富士、中景は加保坂
12:同・大屋富士(598m)、大屋町
13:北西・鉢伏山(1221m)
14:同・氷ノ山(1510m)
15:西・藤無山(1139m) 奧に三室山(1358m)が隠れている
16,17:須留ヶ峰への稜線
18:須留ヶ峰(1054m)山頂
19:須留ヶ峰尾根から見た大杉山
20:大杉山の杉の古木
21:夕暮れを迎えた大杉山(左) ふもと餅耕地から
     

 このところ室内は23度前後だが、朝夕の冷え込みが目立ち秋らしくなってきた。6時半にバイクで出発。念のため冬用のジャンパーを着て出たが正解だった。西脇市や多可町八千代の加古川水系では川霧が立ちこめていて幻想的な朝の風景になっていた。もっとも地元では秋から冬にかけての当たり前の風物詩なのだろう。
 播但街道(国道312号線)を北上し朝来立野で左折し養父に向かう。県道70号線八代トンネル(朝来市養父市境)の温度計標識は10度を表示していた。
 須留ヶ峰登山口には9時に到着した。

 自宅(6:30)=(バイク)=須留ヶ峰餅耕地登山口(9:00)
 須留ヶ峰餅耕地登山口(9:25)〜第一登山道入り口(9:50)〜大岩(10:05)〜岩滝・第二登山道(10:30)〜
 一般コース合流地点(11:00)〜尾根筋(11:40)〜(12:20)大杉山頂上・昼食・休憩(13:10)〜須留ヶ峰頂上(13:40)〜
 大杉山頂上(14:15)〜(登った道を引き返す)〜須留ヶ峰餅耕地登山口(16:10)
 現地発(16:30)=(バイク)=帰宅(19:00)
 県道70号線の餅耕地で左折し、餅耕地川にそって辿る。小さな集落の中を通り抜けると鳥居のある登山口にでた。
 鳥居わきの案内板によれば、地元では大杉山、須留ヶ峰を一帯として須留ヶ峰と呼んでいるようだ。また道標には「スリが峰」と書かれたものもあり昔はそう呼ばれていたのかも知れない。

 コースは一般道(公団作業道)とベテランコースがある。一般道は林道で標高650mまで上がれる。林道といっても細く凹凸が激しく、私の一般的なバイクで試みたが無理があった。四駆自動車なら可能だろう。この一般道を歩くとなるとかなりの距離になるのでベテランコースを登ることにした。ポストが備えられ登山届けをするノートが入っていて書き込む。

 ベテランコースは餅耕地川(谷)沿いを遡る。
 林道が終わると「第一登山道」の標識があるところに出て谷に入っていく。杉林の深い谷で湿気が多そうだ。丸木橋もコケに覆われており滑りやすく慎重に渡った。山情報サイトでは蛭が多いとのことであったが、季節的なものか今回は一匹も見なかった。まだ木々も青々としているが、紅葉の季節になれば清流と相まって華やかな風景になるのだろう。
 途中、「山の神の森」「地蔵屋敷跡」の古びた標識があったが道も草に覆われており立ち寄らずに先を急ぐことにした。
 「岩滝」で谷と離れ細い山道(第二登山道)を登る。一般道との合流地点を過ぎると稜線まで厳しい斜面が続く。

 稜線からはブナやクヌギの林で明るくなり、足下も歩きやすくなった。40分ほど登ると大杉山(1048m)に着いた。地形図には山名は書かれていない。名前の由来とおぼしき杉の大木があった。素晴らしい眺めの中、いつものように握り飯をほおばる。
 展望案内図があって但馬丹波の山々を同定し、今まで登った山々も思い出しながら眺めた。山頂には「宮本へ」という道標もあり北側からのコースもあるようだ。「宮本」は以前バイクで県道70号線からカカナベ峠を経由して通過したことがある。

 須留ヶ峰はこの大杉山からさらに西へ30分の距離にある。ブナやクヌギの稜線歩きだ。木によっては紅葉が始まっているのも見られた。100mほど先を黒い鹿が下から駆け上がり横切っていった。旗のような純白の尻毛が見えたがあっというまに反対側に消えていった。
 須留ヶ峰(1054m)の頂上は展望はなく三角点石と古びた山名柱があるだけの静かな空間で、見所は大杉山に任せるといった感じである。

 この日、山中では誰にも会わず、夕方バイクで村を通るとき目があった古老と会釈を交わしただけであった。

 バイク走行距離 230km  帰宅 19:00