==登り== 1:不動滝 2:不動滝登山口(林道を挟んで反対側にある) 3:羅漢谷 4:坑道跡 5:西床ノ尾山への登り 6:西床ノ尾山(843m)頂上 7:頂上から見た東床ノ尾山 8,9:稜線歩き 10:東床ノ尾山への登り 11:東床ノ尾山(838m)頂上三角点 ==眺望== 12:頂上から見た西床ノ尾山 13:北西側、但馬ドームと鉢伏山方面 14,15:南、粟鹿山、青倉山方面 16:北側、手前は出石町、山の向こう側は豊岡市街、右奧の山は来日岳 ==下山== 17:精錬所跡 18:明るい谷に出る 19,20:糸井の大カツラ | |
西床ノ尾山から東床ノ尾山まではクヌギや松の尾根歩きで、風が無いわけでもなく、静寂さが際立っていた。初夏のように賑やかな小鳥たちの声がないからだろうか。日頃騒がしい所に住んでいるためかも知れない。前を行く自分の影を踏みながら、聞こえるのは自分の息と足音、時折吹き抜ける風だけであった。木々の紅葉はまだ先のようだが、空気は紛れもなく秋を感じた。 |
途中「床嶺の家」という避難小屋があったが、これも台風のためか大きく倒壊し屋根だけが残っていた。稜線歩きが終わる頃、前方に東床ノ尾山の頂が見えてきた。 |
東床ノ尾山の頂上は丸坊主で展望は360度だ。北側の眼下に豊岡市内、遠くに但馬ドームや空港が見える。その先は日本海だが残念ながら霞んでいた。東には大江山など京都の山々、西側から南にかけ氷ノ山、須留ヶ峰、段ヶ峰などが連なっている。南側には前回登った粟鹿山、青倉山が望まれた。 |