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宍粟市 三室山(1358m) 2007年7月24日 地図
1,2:三室の滝
3,4:河内川源流
5:鎖場
6:三室山頂

眺望
7:南側・植松山(左)
8:同・千種町
9,10:同・後山(1346)
11:西側・千種高原、那岐山(1255)
12,13:南東・明神山、七種山
14,15:東側・藤無山(1139)
16:北西・東山(1388)左、くらます(1282)手前
 いずれも鳥取県
17:北・氷ノ山(1510)
18:とんぼ
  

 23日九州、四国地方の梅雨明けの発表があった。24日の天気予報は晴れで山行きの準備をした。
 夜が明けてみると雲一つなく、秋を思わすからっとした陽気だ。
 三室山は、以前、平成之大馬鹿門を訪れたがあの空山の北側にあり、兵庫県下では氷ノ山に次ぐ二番目の高さになる。
 現地も真っ青な空が広がり雲一つなかった。千種川沿いを北上する72号線は涼しいくらいだった。

 自宅出発(6:05)=滝野社IC=中国自動車道=山崎IC=R53=中三河=R72=三室高原・三室の滝(8:30)

 登山口(9:10)〜林道終点(9:40)〜一部コースから外れる〜正規コースに復帰(11:20)〜大岩(12:25)〜鎖場(12:40)〜パラグライダー広場(12:55)〜山頂(13:00)昼食等(14:00)〜同じ道を下る〜登山口(16:00)

 三室高原(16:20)=R72,R53=山崎IC=中国自動車道=滝野社IC=帰宅(18:45)

 三室高原にはいると道路沿いに三室滝がある。ちょうど後ろから午前の日が射し水しぶきに虹が差していた。梅雨開けて間がないこともあって水量も豊富だった。真ん中の流れは滝壺で大きくバウンドするのが面白い。
 登山口は宍粟市市民の森という広場で標高がすでに600m位ある。傍らの四阿に登山届け用紙が備えられており、記入し歩き始めた。30分ほど歩くと林道も終わり登山道が始まる。
 ここから頂上までは所要時間は1時間半とのことだが、とんでもない間違いをして1時間以上もロスし体力を無駄に消耗した。
 沢を渡って西(写真の左)に行かなければならないところを真っ直ぐ桧植林地帯に入ってしまった。テープ標識が見つからずおかしいな、戻ろうかと思いながらかなり上(高度1000m付近)まで行ってしまった。桧林がなくなり熊笹まじりのヤブになり、こりゃ駄目だと引き返す。踏み跡もあり、脱ぎ捨てたジャージが埋もれているのも見たので少し楽観的にそのうち標識が現れるだろうと思ったのが間違いだった。地形図をよくよく見ると隣の尾根筋であった。
 元の地点に戻ると昼前だ。本来ならもう弁当を広げている頃なのになぁと足取り重く休み々々登っていった。
 頂上の眺望は素晴らしく、そして早くも無数の赤とんぼが乱舞していた。

 帰宅してニュースを見ると、近畿地方も梅雨明けが発表されており、平年より5日遅いということであった。

 バイク走行:238km