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神戸市長田区・須磨区・垂水区 須磨アルプス 2007年1月28日 地図
1:左上:神鉄丸山駅から見る高取山
 右上:高取山登山口
 左下:高取山茶屋付近 右下:高取神社
2:高取神社奧院から須磨方面の山
3:左上:妙法寺
 右上:東山〜横尾山尾根への入り口
 左下、右下:「馬の背」東側
4:東山〜横尾山尾根から見る高取山
5,6,7,8:馬の背
9:左:横尾山三角点
 右上:栂尾山頂 右下:栂尾山から見る高倉山、鉄拐山
10,11,12:ウバメガシの林
13:左:高倉山(高倉台団地から)
 右上:昭和12年の道標 右下:鉄拐山三角点
14:旗振山国境
 左(東側)が摂津の国 右(西側)が播磨の国
15:旗振山斜面と須磨海岸 源平の戦

16:左上:旗振山頂茶屋 右上:鉢伏山
 左下:旗振山・塩屋登山口 右下:山陽電鉄塩屋駅

 神鉄丸山駅から山陽電鉄塩屋まで六甲縦走路の逆を歩いた。
 昨年初歩きのコースのおさらいだ。その時は須磨旗振山で足が痛くなり1時間もかかって須磨浦公園駅に降りた。町中で道を間違えたとはいえ7時間もかかった。膝の痛みはたしか1週間続き、食料の買い出しにも不自由し、日記には「年は取りたくないものだ」などと泣き言を書いていた。
 昨年一年間あちらこちら歩いたが、果たして本当に足は丈夫になったのだろうか。
 今日はその確認の意味で歩いたが、約6時間足らずで歩くことが出来た。脳みそは衰えるばかりだが、筋肉は高齢でも鍛えることは出来るという説は本当かも知れない。足は疲れたものの階段が上れないということはなく通常の疲労なのだ。誰かの台詞ではないが自分を褒めてやろうと思った。

 神鉄丸山駅(8:50)〜高取山登山口(9:10)〜高取山頂(9:45)〜妙法寺(10:30)〜東山・横尾山登山口(11:00)〜東山(11:45)昼食〜馬の背(12:05)〜横尾山(12:15)〜栂尾山(12:30)〜高倉台団地(12:40)〜高倉山頂(13:05)〜鉄拐山頂(13:20)〜旗振山頂(13:40)・鉢伏山往復(14:00)〜塩屋登山口(14:20)〜山陽電鉄塩屋駅(14:45)

 高取山(328m) 東山(253m) 横尾山(312m) 栂尾山(274m)
 高倉山(212m) 鉄拐山(234m) 旗振山(253m) 鉢伏山(248m)

 今日は日曜日で、また町中のハイキングコースということもあって多くの登山者にあった。
 高取山から妙法寺に下りる道では、学校行事だろうか父兄と子供達が次から次へと登ってきていた。道を譲って待っていると先生とおぼしき方が「列が長いので合間を見て行ってくださいね」とのこと。なるほど下まで続いていた。

 「馬の背」手前の小さなベンチで海の方を眺めながら弁当を食べていると後ろから「こんにちは」と声がした。振り返ると男の子二人の父子づれだ。小学校低学年位の兄の方がぺこりとお辞儀をした。「やぁ、こんにちは、どうぞ」と云って場所を空けると素直に座り、お父さんからもらった水を飲んでいる。しばらくして「さぁ、そろそろ行こうか」というお父さんの声がすると、立ち上がった子供は「ありがとうございました」とまたぺこりとお辞儀をした。「はい、気を付けてね」とさよならを言うと「はーい」と元気な声を残して行ってしまった。