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兵庫県神崎郡市川町 笠形山 2006年9月20日
1:寺家(じけ)登山口大鳥居
2:笠形寺
3:々境内の高野槇
4:参道(登山道)
5:笠形神社
手前が中宮、奧が本殿
6,7,8:中宮 (説明)
9,10:本殿 (説明)
11:ご神木の大杉*
12:姫路城心柱跡**
笠形山
13:頂上
14:北側
 奧のピークが「千が峰」
15:南側、眼下は寺家の里
16:南西
 明神山、七種山方面
17:北西
 眼下は但馬街道
帰路
18:炭焼き窯跡
19:仙人滝 (説明)
 水量は少なかった
20,21,22,23:寺家の里
  
   

* 町指定天然記念物 笠形神社の大杉
高さ50m、根回り9.5mを計り、播磨富士笠形山にふさわしい巨木である。 播磨地方にはこれ程までのスギはないといわれ、笠形神社のご神体になっています。 この付近から国宝姫路城の心柱が搬出されました。
** 姫路城心柱跡
昭和34年国宝姫路城の大修理の時、天守閣の心柱とするため、笠形神社のご神木であった桧(長さ42m、周囲4m)がこの地より運ばれました。


 先月31日に登った千ヶ峰の南側にそびえていた山。
 彼岸の入りの今日、秋晴れの最高の天気になった。バイクも慣れたので、往復160kmのツーリングをした。90ccバイクとは比較にならないほど楽(あたりまえか)。峠道もぐんぐん越えてくれた。

行程:
 麓の市川町寺家10時出発、笠形寺ー笠形神社ー笠の丸ー山頂ー笠の丸ー鹿が原ーほうらい岩ー仙人滝ー寺家(夕方16時)

 笠形山(939.4m)は兵庫県神崎郡市川町、神崎町、多可郡八千代町にまたがる。コースはよく整備されている。頂上は360度遮るものない山並みのパノラマが広がっていた。ほうらい岩を過ぎた辺りで「キュイーン、キュイーン」と何かわからないが獣の鳴き声がこだましていた。「鹿が原」という地名からすると鹿がいるのかもしれない。怪しい奴が通るぞと連絡していたのだろうか。
 人気の山で3夫婦、単独1人と出会った。帰路の仙人滝コースは誰にも会わなかった。
 頂上で出会った夫婦は60代後半とお見受けした。千ヶ峰からこの笠形山まで8時間の縦走をしたこともあるそうだ。この山で鍛えて来月北穂高に行くと云っていた。元気だなぁ。

 「鹿が原」付近にて