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兵庫県養父市大屋町 天滝 2006年8月21日
1:天滝渓谷入り口の歌碑
2:久遠の滝
3:夫婦の滝
4,5:渓谷を行く
6,7:天滝
8:天滝の由来
9:県道714加保坂より南向きの眺望
眼下は大屋市街、右方向へゆくと天滝、
鳥取県境戸倉峠がある
 

 神戸から兵庫鳥取県境の氷ノ山までバイクで日帰り登山に挑戦したが、やはり無理だった。
 朝6時に出発したが、途中ルートを取り違えたこともあって関宮あたりで11時になってしまった。せめて10時ぐらいに着きたかったのだが、これでは山歩きの時間が窮屈なのでまたの機会にした。
 代わりに大屋町にある天滝(落差98m)を訪れた。昔一度来たことがある。渓谷沿いの道もしっかりと整備され、訪れる人も多かった。

 帰路、生野町の銀山湖を回った。湖の東側を回ったあたりから、雲行きが怪しくなり雷鳴と共に大粒の雨が降り出した。天気予報では山沿いでにわか雨があるといっていたので、まさに大当たり。ズボン下までぐっしょりと濡れ鼠で走った。
 青垣町に入り播州峠を越えるころから雨も止み、というよりも元々降っていなかったようだ。気温32度の風が心地よく、シャツも徐々に乾いてきた。久しぶりにワイルドな感覚を味わった。

 兵庫県の中部から北にかけて、大きな山々の間に田園地帯が広がる。黄緑になった稲穂も多く、お米の香りが漂ってきていた。幹線道路を避けて走ると、交通量も少なく、今は完全舗装道路が村々をつないでいるので、私のようなオジン・ライダーにはぴったりだ。
(走行距離約360km)