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神戸市北区 丹生山系 大池〜黒甲越〜野瀬大杣池〜淡河町中山 2006年6月10日
1:大池聖天興隆寺 (この脇道の奧が登山口)
黒甲越東道
2、3:杉林の山道
4:シダ
5:ツクバキンモンソウ
黒甲越〜淡河町中山
6:大日地蔵
7:天保池 (ここで昼食、無線中継所は東鹿見山)
8:鳴川を過ぎてからの山道 (道は広くなるが石がゴロゴロし古道と思われる)
9:コアジサイ
10:色鮮やかな幼虫 (末はアゲハか蛾だろうか、この葉は美味しいらしく他に数匹が営業中)
11:中山の大杣池 (神戸青少年公園内)
12:兵衛池 (この池の向こう側の山中に明石藩狩猟陣屋跡があったといわれる。探してみたが見あたらなかった。)
13:野瀬大杣池 (飛鳥時代築造と伝えられる。ここはまだ山上でその土木技術の高さが偲ばれる。 水質に何か含まれているだろうか、この池だけはエメラルド色をしていた。)
14:笹百合 (影松池の土手にたった1本咲いていた)
15:愛宕神社(火伏の神)
16:古い神社 祠の中にお札があったが、メモし忘れた
17:登山道の終わり (急坂をしばらく下りると目の前に田んぼが開けた。周囲にイノシシよけのネットがあり、乗り越えさせてもらった。)
18:淡河町中山のたたずまい (あぜ道に「古代米初植え式会場」の立て札があった。6月11日(日)NHKローカルニュースでその模様が報じられていた。)
 

 先日5月31日丹生山系〜花折山縦走をしたが、最後のところで神鉄大池駅に抜ける道が分からずヤムを得ず谷上駅への車道歩きをしてしまった。
 今日は大池駅から逆に歩き、黒甲越から淡河へ抜ける「黒甲越・野瀬大杣池コース」を歩いた。先日梅雨入り宣言があったばかりだが、早速近畿地方は2、3日梅雨の中休み(?)となった。
 先日より気温が低いせいか羽虫の洗礼はなく、落ち着いて歩くことが出来た。ただ、途中の山道でバイクの轍があり、道や木の根っこが痛めつけられていたところがあった。人一人がやっと通れるような険しい山道だがモトクロスでエンジンを力任せに吹かして上がってくるのだろうか。残念なことだ。

 大池駅9時スタート、淡河町中山には16時ごろ到着した。そこから神鉄道場南口駅までは神姫バスがあるが、1時間に1本しかない。農家はみな自家用車を持っているし利用者が少ないから致し方ない。たまたま時刻の回り合わせが良かったのでそれほど待つこともなかった。