初めて教会へいらっしやった方へ

遠慮なく教会へいらしてください!

教会は皆様のためのものです。なぜなら、人間はみな神の子だからです  
神は皆様を愛しておられます。わたしたちは、毎日曜日に教会へ集まって、
神を賛美し、みことばを聞きます。                  
どうぞ、気楽に私たちと一緒に神に祈り、みことばを聞きに来てください

教会へ来たら

教会に来たら、「はじめてです」と声をおかけください。親切に案内してくれるでしょう。
   教会に入ったら、空いている席にお着きください。教会には式の途中でも、どなたでも入れます。
周りの人や、その教会の司祭に声をおかけください。気持よく迎え入れてくれるでしょう。

教会の中は

教会はともに祈り、みことばを聞く場所です。

  聖堂の正面に、教会の中心となる祭壇があります。

    式を司る司祭は、この祭壇で皆の祈りを神に捧げます。
とくに、教会の一番大事な祈りである、   

「ミサ」を祭壇で捧げます。              

 祭壇の前に「朗読台」があります。聖書朗読や、

説教をするところです。          


   

また、洗礼を授けるための「洗礼盤」もあります。

「洗礼」とは、キリストに従って生きようとしている人のための最初のしるしです。
よく準備をした上で、自分からそれを望む方々は、洗礼を受けることができます。

聖堂の壁には「十字架の道行」の14場面が飾られています。         
キリストの御受難と復活を黙想するためです。               

    入り口には、水の入っている器があり、司祭の祈りで聖別された「聖水」が入っています。
聖堂入るとき、手の先を聖水に浸して「十字架のしるし」
を切る習慣があります。
これは、神から心を清めてもらいたいという気持ちを表すためです。      

日曜日の礼拝「ミサ」とは?

「ミサ」は、カトリック教会で行う一番大事な祈りです。
日曜日の他に、平日、また、結婚式、葬儀など大事なときにも行います。司祭が司式し、

信者とともにミサを捧げるのです。ミサの由来は、キリストの最後の晩餐です。    
教会
はキリストの命令どおりに最後の晩餐の式を繰り返してきました。        
それによってキリストの死と復活を記念し、わたしたちの救いのために神にいのちを捧げられたキリストに、心を合わせるのです。

聖堂の入り口で、『聖書と典礼』というパンフレットをもらってください。
これは、持ちかえっても構いません。                 

ミサの途中、皆が立って祭壇へ進み、「ご聖体」という白いパンをいただきますが、これは洗礼を受けた者だけがいただけます。
洗礼を受けていない方のために祝福を祈る習慣があります。         
お望みならば、前に進み、頭を下げ、手を合わせたまま祝福を受けてください。

カトリックの教えを学ぶには

  教会では、希望者を対象にいろいろな勉強会を開き、家庭、仕事、年齢の状況に合わせて時間を設けています。
場合によって、個人でも指導を受けることができます。司祭にご相談ください。

  また、誰でも参加できるグループ活動や、行事があります。案内係や、教会事務所にお尋ね下さい。


          

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